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「まるで鉄板!?」つらい首や肩の凝り改善のため、運動が苦手でも続けられて効果があったのは…【体験談】

  • 2021.12.1
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吐き気をもよおすこともあるほどのつらい肩や首の凝りになやまされるようになった47歳の女性が、運動が苦手でも続けられる運動を見つけました。楽しくレッスンに参加するうちに効果が現れ、凝りもスッキリ!

現在、47歳の私。加齢のせいか、ここ数年、とにかく肩や首が凝るようになりました。スマホやパソコン、タブレットを使って仕事をするのも良くないのだと思います。ついに我慢の限界まで達したことで、苦手な運動に挑戦して意地でも自分の力で肩凝りを改善するぞと決めた私の体験談です。

吐き気をもよおすほどのひどい肩凝り

私の仕事には、パソコンはもちろんスマホやタブレットも欠かせません。これらを使い毎日の業務に追われていたら、いつの間にか首や肩が痛くてどうしようもなくなってきました。ひどいときは吐き気をもよおすほどです。肩や首を触ると「え! 何これ? まるで鉄板じゃない? 」というほどカチコチで、自分のことなのに引いてしまいました。

それからその場しのぎで、薬局で購入した漢方薬を飲んだり、自宅でストレッチをしたりしてみたものの、大した効果は感じられず……。症状がここまできてしまったら、やはり整体や整形外科にお世話にならないといけないのかしらと考えました。しかし過去に通ったときのことを思い出すと、施術を終えた直後は良いけれど、またすぐに凝りが復活し、そのうち通院から足が遠のくのが常でした。

だったら運動? いやいや、この運動が苦手な私がさっそうと動き回ってスポーツをするなんて想像がつかないわ。逆に体のどこかを痛めてしまいそう、なんて考えながら歩いていると、いつも利用している公共施設の掲示板に、ピラティス教室の会員を募集するチラシが貼ってあるのが目に入りました。

いざ! ピラティス教室体験に参加

チラシの説明をよく読んでみると、ピラティスは体幹“インナーマッスル”を鍛えられるとのこと。そういえば昔行った整体で、「筋肉が付きにくい体質ですね。肩凝りの原因の一つとして、筋肉量が少ないことも挙げられますよ」 と言われたことを思い出しました。運動は苦手な私でしたが、この肩凝りをどうにかしたいという一心で、チラシの連絡先に問い合わせました。

そして、早速次のレッスンから参加することに。タオルとヨガマット、水筒もバッグに入れて準備万端。高額なスポーツ用品は必要なく、手軽さがとても魅力的でした。教室に入ってまず真っ先に、肩凝りがひどいことを先生に相談。すると先生は、今日は肩甲骨をしっかり動かして肩凝りの原因となっている凝り固まった筋肉をほぐしましょうとアドバイスをくれました。

レッスン中は先生の動きや呼吸に合わせて自分の体を動かすので精一杯。約1時間のレッスンが終わると汗だくでした。体全体、そして肩甲骨を重点的に動かすことができたからか、肩や首のつらさが緩和され、気持ちまでスッキリ! これなら私も続けられると考え、入会の手続きをして教室をあとにしました。

次の章で、ピラティスを始めてからの体の変化についてお伝えします。

ピラティスを始めて早半年、その後の変化

あっという間にピラティスを始めて半年が過ぎました。レッスン後の筋肉痛はつらいですが、凝りがほぐれたスッキリ感は癖になります。

先生は、毎回負荷をかける部位が異なるように工夫してメニューを組んでくれているようで、筋肉痛になる箇所が毎回違います。今回は股関節、前回は肩だったな、その前は腹筋に来たなと自分でも動かしている箇所がだんだんわかるようになり、それもまた楽しみの一つになりました。また、先生がレッスン中に挟むトークも楽しくて、一緒に学ぶ仲間もとても気さくな方たちです。

ある日鏡の前で何げなく自分を見ると、肩のラインがなだらかに下がっているように見えました。この変化にびっくり! 肩凝りがひどかったときは、たしか肩が盛り上がっているようなラインだったはず。これはピラティスの効果かもしれないとうれしい気持ちになりました。肩や首の凝りはまだありますが、そんなときは教室で習ったメニューを思い出して自宅でピラティスをします。ピラティス未経験のときより、凝りが取れるのが少し早くなってきたように感じています。そして、自分自身で体の不調を改善できることが何よりの喜びです。

まとめ

今や習慣となり、ピラティス教室をお休みしたときは、体の調子が良くないなとわかるぐらいになってきました。肩凝りはかなり改善され、先生や仲間とのおしゃべりも楽しみとなり、気持ちも上がって楽しく通っています。運動が苦手な私でも続けられるピラティスに出合えて、本当によかったです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:おれんじ

出張ベースで海外に出るようになり、その後移住し就職結婚出産を経験。日本に引っ越ししてから未だ浦島太郎状態が続いています。


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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