〈セリーヌ〉、〈ジルサンダー〉、〈マルジェラ〉。ベーシックな中に個性が光る新作アイテム。

〈セリーヌ〉銀座店がリニューアルオープン。クリエイティブディレクターのエディ・スリマンが選んだアートやヴィンテージ家具が配され、よりブランドの世界観を感じられる空間に生まれ変わった。クラシカルなシルクドレスは、世界で同店のみの限定品。ロゴで表現したチェック柄に、上品な遊び心が宿る。

ドレス￥313,500＊予定価格（セリーヌバイエディ・スリマン／セリーヌジャパン 03−5414−1401）

〈ジルサンダー〉の新作は、スクエア型の形状とサイドから伸びるストラップにモダンな感性が光る。カーフレザーの質感も美しく、凛とした佇まいに。マグネット式でスムーズに開閉でき、使い勝手も優秀。ストラップの長さは装いに合わせてアレンジしたい。写真のブラックの他にモスグリーンも。

「スリングバッグミディアム」［W19×H14×D7㎝］￥206,800（ジルサンダージャパン 0120−919−256）

日本の伝統的な足袋に着想を得た、〈メゾンマルジェラ〉のアイコンシューズ”タビ”。サイドゴアブーツは、張り出したソールがマニッシュな空気感を演出。2つに分かれたつま先のシェイプが個性を放ちつつ、深いブラウンの色みやカウレザーの艶やかな質感により、洗練された足元に。

ブーツ［ヒール高1.5㎝］￥147,400（マルジェラジャパンクライアントサービス 0800−000−0261）

photo : Eri Kawamura styling : Mari Nagasaka text : Yasuko Mamiya
※この記事は、No. 97 2022年1月号「&selection」に掲載されたものです。

&selection

元記事で読む

〈セリーヌ〉、〈ジル サンダー〉、〈マルジェラ〉。 ベーシックな中に個性が光る新作アイテム。