デートで《彼氏と割り勘にする》メリット

デートの際には食事などお金を使う場面がありますが、彼氏に払ってもらうのか、割り勘にするのかを迷うときがありますよね。特に現代の風潮では、デート代は割り勘が普通になってきています。そこで今回は、彼氏と割り勘にする場合のメリットをいくつか紹介していきます。

１. 対等な関係でいられる

奢る側と奢ってもらう側には、上下関係ができやすいです。そのため、日ごろから割り勘ではなく彼氏に奢ってもらう立場だった場合、対等な関係を築くのが難しくなります。彼に対して負い目を感じたり、逆らってはいけないと考えたりするようになることもあるでしょう。

場合によっては、奢ってもらっている恩を返す形で、彼の無理難題に応えようとしてしまうこともあるかもしれません。しかし割り勘にしていると、彼とは対等な関係を保てるようになります。特に負い目を感じる必要もなく、良好な関係を築きやすくなると、長続きもしやすくなるでしょう。

２. 面倒な気遣いをせずに済む

彼氏に奢ってもらう関係だった場合、色々と気を遣うことが多いですよね。支払いの際に一応は財布を出すそぶりをしてみたり、可愛くお礼を言ったりしなければならないこともあるでしょう。そういった面倒な気遣いが、割り勘であれば必要なくなります。

また、付き合っている際にお金を払うのは、食事だけに限りません。交通費や旅行の際の宿泊費など、色々あります。そのときに毎回彼が払ってくれるのか、割り勘にするのかを考えるのは大変でしょう。しかし、ふたりのルールとして常に割り勘だと決めていれば、そのような余計なことを考えずにデートが楽しめるようになります。

３. 彼から好意的に見られるかも

男性の中には、彼氏に払ってもらうのが当然だと考えている女性を嫌う人も多いです。

お互い大人なのに、男女平等をうたっている風潮なのに、なぜ金銭的な負担は男性だけがしなければならないのか…と考えるタイプです。

そんな考えを持つ男性が彼氏だった場合、割り勘にすることで好意的に見られる確率は高くなりますよね。また、お金に関してしっかりした考え方を持っている…という好印象を与えることもできるでしょう。

４. 関係の破綻を防げる

デートの際に毎回奢ってもらうような関係だと、彼氏の金銭的負担が大きくなります。そして、相手の負担が実感できなければ、より高額な支払いでも奢ってもらうようなことになりかねません。その結果として、彼の負担が限界を迎えたとき、関係が破綻してしまう恐れがあります。

けれど割り勘にしていれば、その負担を平等に分けることができます。自分も半分負担するのであれば、過剰に高額な買い物や食事などはしなくなるでしょう。お互いの金銭的な負担が少なくなれば、破局につながる原因もひとつ減らすことができます。

割り勘にはメリットが色々ある

付き合う上での割り勘は、必須というわけではありません。実際に彼氏に頻繁に奢られていても、良い関係を続けられる人はいます。けれど、割り勘には割り勘の良いところが色々あります。面倒な気遣いをしたくなかったり、お金が原因による関係破綻を防ぎたかったりする場合は、割り勘ルールにするのもひとつの付き合い方と言えるでしょう。