1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 簡単3ステップできれいに!汗ジミの洗濯方法|古い黄ばみも白さを取り戻せる

簡単3ステップできれいに!汗ジミの洗濯方法|古い黄ばみも白さを取り戻せる

  • 2021.11.30
  • 2580 views

汗ジミによる黄ばみや黒ずみでお気に入りの洋服が台無し!なんて経験ありませんか?汗ジミは洗濯機で落とすのは難しいですが、実はちょっとしたひと手間できれいになるんです。 これから、汗ジミによる黄ばみをスッキリ落とす洗濯方法をご紹介します。ぜひ大切な洋服を真っ白に戻して、長くきれいに楽しんでくださいね。

洗濯機で洗っているのに黄ばむのはなぜ?

とくに脇が黄ばみやすいですが、着るたびに洗濯機で洗っているのにどうして?と不思議に思いますよね。

脇にはアポクリン汗腺が多く、水分の他にタンパク質・脂質・アンモニアなど多数の成分が含まれているのに加え、粘り気や色素も含みます。 この色素が黄ばみの原因で、繊維と絡まってしまうため洗濯機で洗っただけでは落としきれないんです。

手軽なのに汗ジミがきれいに落ちる!台所用中性洗剤

汗ジミにはお皿を洗うときに使う、台所用中性洗剤がよく効きます。なぜキッチン用?と思うかもしれませんが、汗ジミの原因となる皮脂は油汚れ。だから油に強い台所用中性洗剤衣類を使えば、繊維の奥に潜む皮脂汚れまでしっかりと洗浄できるんです。

ちなみにメイク落としやシャンプーでもOK!覚えておくと、旅行先でも汗ジミをケアできますよ。

用意するもの


台所用中性洗剤
40℃~50℃ほどのお湯
洗面器
ゴム手袋

洗濯手順

1.洗面ボウルに40℃~50℃ほどのお湯をはり、汗ジミ部分を濡らす

2.汚れに台所用中性洗剤を直接つけて、揉み洗いする 

3.洗面ボウルで洗剤を洗い流し、いつもどおり洗濯機で洗う

頑固な汗ジミや時間が経った黄ばみ・黒ずみがまっ白に!酸素系漂白剤と洗濯洗剤の合わせワザ

台所用中性洗剤で落ちなかった頑固な汗ジミや時間が経った黄ばみ・黒ずみは、洗濯洗剤と酸素系漂白剤のタブル効果で元の白さに近づけましょう!ゴシゴシ擦る手間要らずできれいになりますよ。

酸素系漂白剤は粉末タイプ?それとも液体タイプがいい?

酸素系漂白剤には粉末タイプと液体タイプの2種類あり、衣類を漂白する際にどちらにしようかと悩むこともありますよね。

粉末タイプの酸素系漂白剤のほうが洗浄・漂白効果は高いですが、アルカリ性のためウールや絹などデリケートな衣類にはNG。

一方液体タイプは粉末タイプに比べ洗浄力・漂白力は劣りますが弱酸性で繊維を傷めにくいため、使える衣類の幅が広く扱いやすいです。 汚れの度合いや衣類の素材で選ぶといいですね。

用意するもの


洗濯用洗剤
酸素系漂白剤10mL
40℃~50℃のお湯
洗面器
ゴム手袋

洗濯手順


汗ジミ部分に直接洗濯洗剤を塗りこむ
40℃~50℃ほどのお湯に酸素系漂白剤を10mLほど溶かし入れ、シミ部分をよく浸して10分~20分浸け置きする。熱めのお湯に浸せば、汚れがゆるみやすい上に、洗剤の洗浄効果&漂白効果アップ!
取り出して洗濯機でいつもどおりに洗濯する

お気に入りの洋服を汚したくない!手軽にできる汗ジミ対策

できることなら大切な洋服を汗ジミで汚したくないですよね。つぎの対策をすれば、脇汗や皮脂の染み込みを抑えられますよ。

脇汗シートを使う

ホワイトやベージュなど服に合わせて目立たないカラーを選べますし、消臭効果のあるものも。種類が豊富なのでうまく活用して、脇汗の染み込みをストップしましょう。

汗ジミ防止スプレーを吹きかける

脇・エリ・袖口など、気になるところにシュッとひと吹き!汗や皮脂が繊維に染み込みにくくなりますよ。脇汗シートとは違いあらゆる部位に使えますね。

デオドラントロールオンを使う

制汗成分配合のものを選べば、汗腺の出口をブロックし発汗量を抑えることができます。つぎの成分が配合されているものを選ぶのがコツ。購入の際に、成分表やパッケージで確認してみてください。

<制汗力を期待できる成分>

クロルヒドロキシアルミニウ
パラフェノールスルホン酸亜
焼ミョウバン

その汗ジミ諦めないで!ちょっとしたひと手間できれいに落とせます

汗ジミを簡単に落とす洗濯方法をご紹介しました。黄ばんでしまうと「もう着れない…」と諦めがちですが、中性洗剤や酸素系漂白剤でちょっと洗ってあげればきれいになります! ただし時間が経つほど落としにくくなりますので、汗をかいたら早めに洗ってくださいね。

元記事で読む
の記事をもっとみる