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進化が止まらない、図書館。本を読むだけじゃないみんなの場所へ行く

  • 2021.11.30
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自分だけの時間を楽しめるのは「読書」。書籍そのものだけでなく、「読む環境」や「出会う場所」などシチュエーションにも注目が集まっている。流行のブックカフェもいいが、続々と生まれている個性的な図書館でそれぞれおすすめの読書時間を堪能したい。

ユニバーサルな“最新”を体感「板橋区中央図書館」

東京都で最新の図書館といえば、リニューアル移設したばかりの板橋区立中央図書館。緑豊かな公園と一体化したガラス張りのそこは、まさにユニバーサルな存在。カフェあり、Wifiあり、テラスが各階にあり。ボローニャこども絵本館が併設してあるので、こどもの姿が多いのも癒しポイントだ。小さなことかもしれないが、照明やテーブル、曲線を心地よく描く設計やデザインが、最新ながら落ち着きをくれる。なるほど、2021年のスタンダードはこういうことなんだな、と施設内を本を探しながら歩くだけで“今”を感じるのが楽しい。

板橋区中央図書館
板橋区常盤台4-3-1
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyoikuiinkai/shisetsu/toxhokan/1013103.htmlHarumari Inc.

クリエイティブ思考に刺激をくれる「武蔵野プレイス」

近年のいわゆる「おしゃれ図書館」として人気なのは、武蔵境駅からすぐの武蔵野プレイスだ。図書館だが、仕事や勉強ができるスタディコーナー、ワークスペースがあり、「図書館をはじめとしたさまざまな活動」を支援する複合施設となっていて人気だ。図書館にしては珍しく入ってすぐに開放的なマガジンラウンジやカフェがある。館内の本の持ち込みも可能なので、ドリンク片手に読書を楽しめ、友人とお出かけするスポットとしてもおすすめだ。また、壁から天井へと緩やかにカーブを描く特徴的なデザインも面白く、クリエイティブな刺激にもなるのが嬉しい。

武蔵野プレイス
武蔵野市境南町2-3-18 武蔵野プレイス
https://www.musashino.or.jp/place/Harumari Inc.

カルチャー好きなら篭りたい「都立多摩図書館」へ

西国分寺駅からほど近い都立多摩図書館は、雑誌に特化したサービスが楽しい図書館だ。廃刊になった伝説の雑誌も現物が手にとって見れるなど、カルチャー好き、ファッション好きなどにはたまらない。海外の雑誌も含め、約100万冊を超えるバックナンバーを揃えており、古いものは明治時代のものもあるのだそう。個人への貸し出しは不可なので、ぜひこもってカルチャーの沼へハマろう。トレンドの変遷を辿る時空旅行は楽しい。

都立多摩図書館
国分寺市泉町2-2-26
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/tama_library/
※現在は事前予約制Harumari Inc.

本を読まなくても……。名建築を楽しむ「北区立中央図書館」

図書館といえども、別になかで本を読まなくてはならないわけではない。公共の建造物として建築を楽しめる図書館もいくつかあるのだ。たとえば北区立中央図書館。正面から見ると、近代的な建物なのだが、回り込んで中に入ると、レトロなものが目に入ってくる。これはなんと明治38年に建てられた、旧陸軍の煉瓦倉庫。その外壁を保存活用しそのまま残している。この面白い活用方法は内部にも組み込まれており、歴史的建造物中に自分がいるという面白い体験ができる。もちろん図書館としてもとても便利だが、建物に注目して図書館を選ぶのも面白いだろう。

北区立中央図書館
北区十条台1-2-5
https://www.library.city.kita.tokyo.jp/viewer/info.html?id=1Harumari Inc.
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