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「共働きなのに私の家事負担が9割」「育児をするのは私ばかり」夫と自分の立場が対等ではないと感じる時って?

  • 2021.11.29
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対等じゃない? (C)いくたはな/KADOKAWA
対等じゃない? (C)いくたはな/KADOKAWA

「ママのそれ、モラハラだと思うんだ」ある日、夫にそう言われて/夫にキレる私をとめられない(1)

共働き妻の孤独と葛藤を描いて話題となったいくたはなさんのコミックエッセイ『夫を捨てたい』。9月15日にはその後を描いた続編『夫にキレる私をとめられない』が発売され、こちらも大きな反響を読んでいます。

前作の『夫を捨てたい』では、夫婦が手を取り合い前向きに歩んでいく結末を迎えたはずでした。しかしその後、いつしか妻は夫にモラハラ行為を行うようになっていたのです……。夫との正しいつきあい方がわからなくなってしまうという経験は、心当たりのある人も多いのではないでしょうか。

この作品にちなんで、編集部では夫婦関係の問題についての匿名アンケートを実施しました。

夫と自分の立場が対等ではないと感じている人が6割以上に!

夫(恋人)と自分の立場が対等ではない、不公平だと思ったことはありますか
夫(恋人)と自分の立場が対等ではない、不公平だと思ったことはありますか

(2021/9/15~20アンケート実施。回答者296人のうち女性236人の回答を抽出)

「夫(恋人)と自分の立場が対等ではない、不公平だと思ったことはありますか?」と質問したところ、36.9%人が「はい」と回答しました。

多くの妻が抱いている夫婦の不公平感。その内容を見てみると…

「2人ともフルタイムなのに私の家事の負担が9割と多すぎる」(50代)

「どうしても子どもはママ、ママとなるので、必然的に夫の方がフリーな時間が多い」(30代)

「子どもの体調悪い時、私が仕事を休むのを当たり前と思っている。助け合いじゃないの?」(30代)

「義父の介護を全くやらなかった時。デイサービスの相談なども乗ってくれず一切私任せだった」(40代)

「子どものことをメインでやるのは私だと思っている感じがする。夫に比べて自分の時間が全然持てない」(30代)

「私が実家へ行くと怒る。自分はしょっちゅう実家へ行くのに」(30代)

「私も疲れているのに、食事の支度をしている時、夫は寝転んでテレビを見ながら待っている」(60代)

「子どもを気遣っているのは自分だけと思う時がある。子育てや食事内容について私の方が気づくことが多いので結局自分ばかり動いている」(30代)

「働いてもいいけど家事の手をぬくなよと言われたとき」(30代)

今回のアンケートからは、家事や育児の負担が自分にばかりかかっていると感じている女性が多いことがわかりました。なぜ自分ばかり…という気持ちが芽生えると夫婦関係もギクシャクしてしまいますよね。

自分の辛さを夫に知ってもらわないと対等じゃない。鋭い言葉のダーツが再び…

さて、今回は夫との不平等感を感じたことをきっかけに、夫へモラハラ行為が止まらなくなってしまったいくたはなさんの後悔の記録『夫にキレる私をとめられない』第10話のストーリーを一部ご紹介しましょう。

新生児の育児に追われる最中、高熱を出して寝込んでしまったはなさん。

熱が下って回復したはなさんに、赤ちゃんの面倒を見てくれていた母親が心配して「大丈夫なの?」問いかけます。

「うん。もう少ししたら新居もできるし、そうしたらつらくても自分でがんばらないと」はなさんはそう答えて笑顔を見せますが……

夫婦で何度ものりこえないければ (C)いくたはな/KADOKAWA
夫婦で何度ものりこえないければ (C)いくたはな/KADOKAWA

何事も夫婦で乗り越えていかなくちゃいけない。

だからこそ、夫には「少しずつわからせないといけない」。

病気から復活したはなさんはそんな決意を胸に、トゲのある言葉を夫に投げ始めます。

(C)いくたはな/KADOKAWA
(C)いくたはな/KADOKAWA
対等じゃないじゃない (C)いくたはな/KADOKAWA
対等じゃないじゃない (C)いくたはな/KADOKAWA

辛かった自分のことをもっと知ってもらわないと対等じゃない……。

そう考えて、はなさんの嫌味や当てつけは止まらなくなっていくのですが、この行為で本当に夫婦は再び一緒に歩んでいくことができるのでしょうか。

今回のアンケートでは半数以上の人が「夫と自分の立場が対等ではない」と感じていることがわかりました。妻と夫でそれぞれに抱えているものが違うからこそ、お互いが望む「対等な関係とはなにか」を一度じっくり話し合ってみるのもいいかもしれません。

文=宇都宮 薫

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