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【2021年11月号】七十七銀行 人気ファンドランキング トップ10

  • 2021.11.25
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2021年10月、七十七銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「日経225ノーロードオープン」の概況

七十七銀行の10月販売件数ランキング1位は、「日経225ノーロードオープン」だった。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドで、10月末時点における騰落率は、以下の通り。

1カ月 -1.95%

3カ月 6.32%

6カ月 0.38%

1年 26.26%

日経平均株価は、9月14日に30,795.78円の年初来高値をつけたが、その後は下落。10月6日には27,293.62円まで下落した。10月中旬からは戻りを試す展開になったものの上値は重く、同ファンドの10月の騰落率も-1.95%となった。ただ、日経平均株価に連動するインデックスファンドは、株価が下がる局面で買いが入る傾向がある。同ファンドの10月の資金流入額は約181億円となり、国内株式型ファンドの中でトップだった。11月に入り日経平均株価は3万円をうかがう展開になっているが、引き続き同ファンドに資金流入が続くかどうかに注目している。

全体を見て:インデックスファンドの人気が高い

ランキング上位には、株価指数に連動するインデックスファンドが多い。6位の「インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)」は、米国の「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドで、10月末時点における騰落率は、以下の通り。

1カ月 5.52%

3カ月 5.94%

6カ月 9.88%

1年 46.87%

9月の米国株式市場は、長期金利上への昇懸念から上値が重かった。しかし、10月になると7~9月期の決算発表が始まり、市場予想を上回る企業が多く株価は上昇。NYダウは10月26日に35,892.92ドルまで上昇し、後最高値を更新した。11月に入ってもNYダウは36,000ドルの節目を超えて過去最高値を更新しているので、引き続き同ファンドへの資金流入が続く可能性は高いだろう。

ここに注目:「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の人気が継続

「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」が2位と4位にランクインしている。2位は「毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」で、10月末の純資産残高は1兆4,274億円。国内公募の追加型株式投資信託(ETF)の中でトップになっている。10月の米国株式市場は好調で、IT・ハイテクなど成長株の多いナスダック総合株価指数も過去最高値を更新している。同ファンドには約946億円の資金流入があり、4カ月連続で資金流入首位となった。11月に入っても米国株式市場は堅調なので、引き続き同ファンドに高水準の資金流入が続く可能性は高いだろう。

山下 耕太郎/金融ライター/証券外務員1種

一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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