1. トップ
  2. レシピ
  3. なぜ崎陽軒が「ギヨウザ」を販売? 餃子の形をした「シウマイ」!? 焼いて、蒸して、茹でて食べてみた

なぜ崎陽軒が「ギヨウザ」を販売? 餃子の形をした「シウマイ」!? 焼いて、蒸して、茹でて食べてみた

  • 2021.11.25
  • 9440 views
横浜名物「シウマイ」でおなじみの崎陽軒が11月23日から「ギヨウザ」を発売。
横浜名物「シウマイ」でおなじみの崎陽軒が11月23日から「ギヨウザ」を発売。

横浜名物「シウマイ」でおなじみの崎陽軒が11月23日から「ギヨウザ」を発売。冷凍商品のため、通信販売と冷凍設備のある一部店舗限定で販売します。どのような味わいなのか、さっそく食べてみました。餃子の形をした「シウマイ」!?(画像はすべて筆者撮影)

なぜ崎陽軒が「ギヨウザ」を開発したのか?

新商品の「ギヨウザ」は、看板商品である「昔ながらのシウマイ」のノウハウを取り入れて作った一口サイズの餃子。

「昔ながらのシウマイ」と同様、化学調味料や保存料は使わず、国産の豚肉とオホーツク海産の干帆立貝柱の旨みがつまっています。

なぜ崎陽軒が「ギヨウザ」を開発したのでしょうか? それは「シウマイ」も「ギヨウザ」も同じルーツを持つ「ダンプリング(=小麦粉などを使った皮で具材を包んだ食べ物)」だから、と広報担当者はいいます。

「世界のダンプリング文化と横浜のおいしさを融合させ、この度の『ギヨウザ』の発売にいたりました。今後も世界のダンプリングを皆さまにお届けしていく予定です」(広報担当者)

ちなみに、ネーミングの「ギヨウザ」は「シウマイ」になぞらえたもの。「ギョーザ」の小さい「ョ」は大きく、のばし棒の「ー」は使わず、包装紙などに記載する書体も「シウマイ」に合わせているとのことです。

調理法によって味も食感も変化

「ギヨウザ」は2020年9月ごろから試作を開始。「崎陽軒らしさ」にこだわり、試作と社内議論を重ねたとのこと。「どのような調理法でもおいしく召し上がっていただきたい」との思いから、野菜を多く使用し、その素材を生かした旨み成分の組み立てや食感のバランスに苦労したそうです。

崎陽軒が提案するのは「焼きギヨウザ」「蒸しギヨウザ」「スープギヨウザ」の3通り。実際に調理して食べ比べてみました。

まずは「蒸しギヨウザ」から。これが「シウマイ」に近い味わい・食感で「餃子の形をしたシウマイ」だと感じることと思います。

続いて「焼きギヨウザ」。皮がパリパリで餃子感があります。ニラ、ニンニクが入っていないので、ホタテの旨味が前面に出てきます。

最後は、スープギヨウザの代わりに「水ギヨウザ」で。お湯でゆでてタレにつけていただきます。皮がつるんとして、焼きギヨウザとはまったく違う食感に。野菜のやさしい味わいを強く感じます。

調理法によって三者三様の味と食感が楽しめました。「焼きギヨウザ」がイチオシですが、「水ギヨウザ」も試して欲しいです。「ギヨウザ鍋」にしてもおいしいと思います。

「ギヨウザ弁当」の発売はある?

気になるのは今後「ギヨウザ弁当」の発売はあるのか、ないのかということ。それについては「お客さまからのご要望を商品開発に活かしていきたいと考えております」との回答でした。現段階では予定していないのかもしれません。

ただ、実際に食べてみて、「シウマイ」同様、特に「焼きギヨウザ」は冷めてもおいしいなと感じました。というわけで、「ギヨウザ弁当」は「アリ」だと思います!

文:田辺 紫

元記事で読む