ふるさと納税の参考に！ エッセ「ふるさとグランプリ2021」審査レポ

こんにちは。シティリビング編集部のアスミコです。

毎年の楽しみが「ふるさと納税」！ リアルふるさとへのふるさと納税はもちろんとして、残りの納税できる部分で、どのエリアにどんな返礼品があるのかを見て検討するのも楽しい時間です。

今回は、雑誌「ESSE（エッセ）」が主催する「ESSEふるさとグランプリ2021」の審査会に参加してきました！

各自治体が「ふるさと納税」の魅力を力強くプレゼン！

「ESSEふるさとグランプリ」は、全国からエントリーされた自治体のふるさと納税の魅力ナンバーワンを決めるイベント。

エッセ読者が試食会に参加し、エントリー自治体の代表者による地域の取り組みや返礼品の魅力についてのプレゼンテーションを聞きながら、厳正に審査。

「返礼品のおいしさ」「生産者のこだわり」「寄付金の使い道」などを審査し、その年のグランプリを決定しています。

これが審査シート。

会場は大宮にある創業明治18年の老舗料亭「一の家」。格式高い会場の料理人が、返礼品を使って腕を振るいます。

私は第2部の「海鮮部門」「菓子・果物部門」の審査に参加しました。それぞれ6品、お品書きに期待が高まります。

ふるさと納税のだいごみともいえる「海鮮部門」

試食がスタートしてからは忙しいです！

プレゼンを聞きつつ、試食しつつ、審査しつつ…と思っていたらもう次の自治体へ！ 自治体の担当者のお話も興味深く、聞き入ってしまいそうですが、頭をフル回転させて審査、審査。

★福井県坂井市「海の上で食べる味！船内瞬間冷凍 甘えび（大）」

1つ1つがぷりっと太い！ くどさも臭みもなく、甘みが広がります。

★北海道別海町「野付産ジャンボホタテ」

正直、ナンバーワンがもう出た…！と思いました。薬味やしょうゆに負けないしっかりとした味わい。炙りも生もおいしかったです。肉厚で今でもあの食感を思い出します…！

★静岡県焼津市「さばチキン・さばの粕漬セット」

骨を取って蒸した「さばチキン」は、食べやすさ抜群。粕漬は酒粕の香りも感じながら、肉厚のさばがおいしいです。

★千葉県南房総市「東安房漁業協同組合活〆ひとくち伊勢えび」

実は伊勢えびの水揚げ量全国2位の千葉。「立派な伊勢えびは冷蔵庫に入らない…」というふるさと納税あるあるを解消する、あえての小さめサイズの伊勢えび。味はもちろん文句なし！

★北海道登別市「マルヒラ渡邊水産 極上エゾバフンウニ」

完全手作業で身を崩さない処理をしているそうです。丁寧さを感じる品質で、この一口でもうまみが口いっぱい広がって余韻もすごかったです。これならどんぶりいっぱい食べられる…！

★北海道白糠町「エンペラーサーモン」

こんなにしっかりとサーモンの味を感じたことはないかもしれません！ とにかく濃厚でサーモンのおいしさを存分に味わえます。

エッセ読者も大好き！ 「菓子・果物部門」

間髪入れずに菓子・果物部門の審査も始まりました。

★山梨県都留市「都留市産 夏いちご 富士夏媛、富士よし乃」

富士夏媛は糖度が18度以上になることもあるそう。しっかりした甘みを感じます。富士よし乃は大きくてさっぱりとした甘みがさわやかです。

★宮城県都城市「蔵出しカステラ」「MISOパウダー」

しっとりとして上品！ 「MISOパウダー」を付けるとみそのコクとほどよい塩味が加わって新しいスイーツになります。

★北海道別海町「北海道の新鮮ミルクがたっぷり～♪こだわり【濃厚チーズケーキ】BETSUKAI～べつかい～」

別海町出身のパティシエが手掛ける、別海町の素材を使ったチーズケーキ。ほどよく濃厚かつさわやかで、誰でも食べやすい味わいです！

★青森県三戸町「くるみ入り練りようかん」

くるみの食感がザクザク。わさびじょうゆを付けて食べるのがオススメだとか。あまじょっぱくなってクセになります。

★福島県磐梯町「麴だけでつくった あまさけ」

町産米で作った米麹と磐梯町の名水のみを使用し、もちろん砂糖不使用。甘酒はあまり得意ではないのですが、するする飲めました！ くさみがなくやさしい甘みがおいしい。

★福井県坂井市「究極の抹茶のフォンダンショコラ」

常温・冷蔵で食べると、しっとりとして抹茶の風味をじんわりと感じます。加熱して食べると、もうダイレクトに抹茶の粉を口にしたかのような濃さ！ それなのにすいすい食べ進んでしまう上品な濃さです。

12品、食べきって試食会は終了！ 帰りには1部、3部に参加の自治体も含めたお土産もいただきました。ずっしりしているな、と思って大宮から抱えて帰宅し、体重計ではかってみると4kgオーバー！

ご当地キャラ好きとしては見逃せない、新たなご当地キャラとの出会いもありホクホクです。

「ふるさとグランプリ2021」の結果発表は、12月に発売のエッセ2022年新春号で発表。私もグランプリがどの自治体になっているのか、楽しみにして読みたいと思います！

■エッセ https://esse-online.jp/

■ESSEふるさとグランプリ https://furugura.com/