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肌のたるみ・髪のパサつき…気になる更年期対策に食生活を改善【体験談】

  • 2021.11.24
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更年期に差しかかり、肌や髪の毛、体型など美容に関する問題をはじめ疲れやすいなどの症状も出始め、これまでの日常生活において少し支障を来すようになった44歳の女性。もちろん、いつまでも若々しく見られたいという思いもあり、更年期症状の原因である女性ホルモンを補うことを始めた体験談です。

40代になり、肌のハリや髪の毛のパサつきが気になり、女性ホルモンが減ってきたのかなと思うようになりました。いくつになってもきれいでいたいけれど、エステに通うのはお金と時間がかかるし、化粧品だけでは物足りない。そこで内側から改善しようと食生活を改めることにした体験談です。

肌にたるみを感じるようになってきた

更年期に差しかかると女性ホルモンが減り、肌の潤いも減ると聞いたことがありましたが、実際に肌の潤いが減り、たるみを感じるようになりました。

肌のたるみは実年齢よりも老けて見えるので、どうにかしたいと考えていたところ。化粧品やエステでアンチエイジングをしてはいましたが、もっとしっかりと対策を取りたいと考えていました。そこで、女性ホルモンを増やせば良いのではないかと考えたのです。

女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンをとる

まずは減ってしまう女性ホルモンをどうサポートすれば良いのか考えてみることにしました。そこで思い出したのが以前産婦人科で言われた言葉です。それは「女性ホルモンは年齢とともに減少するが、一度減少した女性ホルモンは増やせない」ということです。

その後、大豆イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすると医師から聞き、大豆製品をとろうと思いました。しかし、大豆製品が体に良いからといって、同じ成分のものばかりをとることに少し不安もありました。そこで大豆製品だけをとり過ぎることのないように、バランスの取れた食生活を心がけるように意識しました。

普段の食事に大豆製品を取り入れる

大豆製品といえば、豆腐や納豆、豆乳などたくさんあります。私がよく食べたのは豆腐料理。味噌汁の具材としてはもちろん、冷奴や肉豆腐といったおかずとしていただきました。

豆乳はそのまま飲むことが多かったですが、飲み切れないときは、ババロアやアイスクリーム、ケーキといったお菓子作りに使用しました。納豆はそのまま食べるほか、ひと手間加えておかずやおつまみにしました。特に油揚げの中に納豆を入れてフライパンで焼いたものは、家族から好評でした。

大豆イソフラボンを取り入れた食事のほかにも、バランスの整った食生活にも気を付けるようになりました。これまで20代の子どもたちと同じ食生活をしており、これではいけないと自分の年齢に見合ったものを少し取り入れるようにしています。

特に揚げ物の回数を減らしたり、海藻や野菜類をこれまで以上に増やすことで、疲れやすい、肌荒れが気になるといった症状が少し緩和されたような気もします。もちろん、大豆イソフラボンを摂取することも続けています。

まとめ

大豆イソフラボンは、私たち日本人の食生活に普段からある食材に含まれているので、食生活にすぐに取り入れることができました。大豆製品はいろいろなメニューに使えるので、バランスの良い食事につながりやすいと感じています。さまざま食材と組み合わせることで、結果として大豆イソフラボンをとりながら、ほかの食材にも気を配ることができるようになりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:Y.N.

大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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