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〈ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション〉より鳥取県との限定コラボメニューが登場!

  • 2021.11.23
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フレンチの巨匠、ジョエル・ロブションが提案するカウンタースタイルのフレンチレストランとして、東京・六本木ヒルズに2003年オープンした〈ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション〉。同店では2021年11月19日から12月2日までの期間限定で、鳥取県産食材を使用した1万円のスペシャルコースを提供。実際にいただいてきましたので、その内容をご紹介します。

カウンターフレンチとしてオープンした世界第一号店〈ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション〉。

〈ラトリエ ドゥ ジョエル ロブション〉内観。

ジョエル・ロブションが提案するカウンタースタイルのフレンチレストランとして2003年に第1号店として世界に先駆けてオープンした〈ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション〉。店内はロングカウンターが印象的なオープンキッチンになっており、シェフのライブ感あふれる調理風景を見ながら、出来立ての料理を味わうことができます。

鳥取県県産の松葉蟹や和牛を使ったコース「Roppongi Hills × 鳥取県 冬の味覚」。

「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション オリジナルコース」10,000円(別途サービス料10%、前日までに要予約、1日限定10食)。

11月19日から同店でスタートした「Roppongi Hills × 鳥取県 冬の味覚」は、〈六本木ヒルズ〉全体で行われている『とっとり“冬の味覚”物産展&レストランフェア』の一環。鳥取県の冬の味覚・松葉蟹や鳥取和牛、大山牛乳など、鳥取県の特産品をふんだんに使ったオリジナルメニューになっています。

アミューズ・ブッシュとして登場したのは、自家製の豚肉のリエット。カリカリとしたハードなバケットにしっとりとしていてうま味の強いリエットがよく合います。

鮮やかなソース使いも美しい「松葉蟹とアボカドのカネロニ仕立て」。

続く2品目は、「松葉蟹とアボカドのカネロニ仕立て 爽やかなミントをアクセントに」です。カネロニとは、イタリア語で「大きな葦」を意味する円筒形のパスタの一種。ほぐした松葉蟹にほのかにミントを混ぜ込み、薄くスライスしたアボカドでカネロニ風に仕立てているというわけです。ビーツなどで色づけしたバルサミコのソースはドット仕様で、ロブションらしさを感じます。松葉蟹のうま味にアボカドのまろやかな味わい、そこにミントやスティック状と球体のリンゴがアクセントになっていて、後味は清涼感に溢れていました。

ちなみに数種類のパンも提供されるのですが、こちらはラトリエ内のベーカリーチームが焼き上げた自家製のものです。

メインは全国で400頭しかいない鳥取和牛のフィレ肉のポワレ。

メインは「鳥取和牛オレイン 55 フィレのポワレ ポテトピュレを添えて」。全国で400頭しかいない鳥取和牛のオレイン 55 のフィレ肉にシンプルなジュを添えたポワレにしています。付け合わせはロブションのスペシャリテでもあるポテトのピューレと素揚げした銀杏とレンコン。

鳥取和牛オレイン 55 フィレはナイフに力を入れずとも美しくカットできてしまうほどやわらかく、脂身は少なめにもかかわらずしっかりとした赤身のうま味が感じられる一級品です。思った以上に味が濃いので、まろやかでクリーミーなポテトピューレと合わせていただくとより一層おいしく感じられました。

ちなみにメインと合わせて、ハーブのアクセントが美しいサラダも提供されます。

デザートも鳥取県産食材を使用した「大山 白バラ牛乳を使ったクレームブリュレにフランボワーズのソルベをのせて」。タヒチ産のバニラをたっぷり使ったクレームブリュレは香りも味わいも豊かで、白バラ牛乳のミルキーさも際立っています。フランボワーズのソルベがひんやりと甘酸っぱく、ブリュレと合わせていただくことで後味スッキリと食べることができました。

コースには食後のコーヒーor紅茶に、ミニャルディーズという小菓子もついてきます。1万円で鳥取県の魅力を感じつつ、ロブションのエッセンスも感じられるスペシャルなコースでした。

期間中は同店以外にも〈六本木ヒルズ〉 内にあるいくつかの店舗にて、鳥取県産食材を使った特別メニューが提供されるほか、活き松葉蟹釣り体験や特産品の販売なども行われます。いまだけのおいしい味を求めに、訪れてみては?

〈ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション〉の「Roppongi Hills × 鳥取県 冬の味覚」

東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F
03-5772-7500(受付時間11:00~21:00)
12:00〜14:30LO、17:30〜22:00(20:00最終入店、20:30LO)
無休
公式サイト

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