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“落として守る”を攻略! 美容家が教える、老けないクレンジングのやり方

  • 2021.11.23
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肌が乾燥してしまいがちな秋冬に、スキンケアで心がけるとすれば保湿ですよね。 しかし、意外かもしれませんが、美肌作りの基本である“クレンジング”を見直してみると、トラブルの改善が早かったり、乾燥が気にならなくなったりと予想外の効果を実感しやすくなります。今回は、秋冬にこそ実践してほしい、小じわに悩まされない肌になるための“老けないクレンジングのやり方”についてご紹介します。

小じわ対策には、ミルククレンジングがイチ推し

クレンジングには、拭き取りシート、オイル、バーム、ジェル、クリーム、ミルクとさまざまな種類がありますが、肌にいちばん刺激が少なく、やさしいとされているのが“ミルク”タイプです。ミルクタイプは洗浄力もマイルドなため、マスク生活で自然と薄付きなメイクをする習慣がある今、とくにおすすめです。
ミルクタイプは、ほかのクレンジングと比べると保湿成分が多く配合されているものが多く、洗い上がりはしっとりなめらかなのが特徴です。
乾燥しにくいので、目尻の乾燥小じわなど、気になるエイジングサインにも効果的なんですよ。

老けないクレンジングのやり方

まずは毛穴を開かせるために、スチーマーやホットタオルで肌を温めてからクレンジングをしましょう。
コットンにポイントメイクアップリムーバーをとり、アイメイクとリップをあらかじめ落としておきます。この工程をカットしないことで、メイク汚れやきつめのクレンジング剤をムダに肌に広げることなく、肌の負担を防ぐことができます。

クレンジングミルクを、さくらんぼ大にとります。結構多めに感じると思いますが、量が少ないと肌への摩擦が増えて、刺激になってしまうため、ここはケチらずたっぷりと。くるくると円を描くようになじませましょう。
このなじませる強さは、自分の肌を豆腐だと思うこと。豆腐の表面をふんわり、やさしくなでるようなイメージで、もの足りないくらいがちょうどいい強さです。あとは、お風呂のなかだとひんやりと感じるくらいのぬるま湯で洗い流します。

老けないための、おすすめミルククレンジング

単にメイクを落とす時間ではなく、クレンジングを贅沢なお手入れの時間に変えてくれたのが「メゾンレクシア オラクル メイクアップ リムーバー ミルク」です。

ニンジン根エキス、タイソウエキス、クロフサスグリ葉エキス、クマザサキス、オリーブ油、ヒマワリ種子油などの高い保湿力をもつ植物エキス・オイルをたっぷりと配合しています。 質感は、乳液のような濃密なテクスチャー。汚れ落ちはしっかりしていて、洗い上がりはもっちり、内側からふっくらと弾むような肌に仕上げてくれます。
もうひとつは、「Dr.ハウシュカ クレンジングミルク」。 Dr.ハウシュカは、ドイツ生まれの認証オーガニックブランド。100%天然由来成分のみの処方で、合成香料・着色料・保存料はすべてフリー。季節の変わり目のゆらぎ肌など、肌が敏感に傾いてしまったときにも安心して使用できます。 こちらも乳液のようなこっくりとしたテクスチャーで、するすると肌になじんでくれます。汚れはきちんとオフしつつも、肌に必要なうるおいを残し、明るくやわらかな洗い上がりに。また、このミルククレンジングは、朝の洗顔として使用もできます。

乾燥が気になり始めたら、ぜひ保湿と一緒にクレンジングの見直しをやってみてくださいね。

取材・文/高田空人衣

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