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10歳年上のベタ惚れ夫を裏切り…快楽だけを求め続けた昼顔妻の末路【前編】

  • 2021.11.21
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家庭をもっているのにもかかわらず不倫に手を出すのは、男性側ばかりとは限りません。世の中には夫や子どもがいながら、外で恋愛を楽しむ妻というのも意外に多く存在するのだとか…。今回は、軽い気持ちで不倫に手を出した結果、予想外の結末が待っていたという里奈さん(32歳)に、経験談を語ってもらいました。

とにかく早く仕事を辞めたくて、結婚を決意

「夫と結婚したのは、26歳のとき。当時働いていた会社が激務で、早く仕事を辞めたいとばかり考えていた矢先に、友人に誘われて行った婚活パーティで夫に出会いました。

夫の第一印象は“とにかく地味な男性”。年齢は10歳年上で、有名大学を出て、外資系の一流企業で働いていました。彼から猛アプローチを受けて、付き合うことになりました」

その頃の里奈さんは、“とにかく仕事を早く辞めてラクをしたい”という一心で婚活をしていました。夫はイケメンとは程遠く、里奈さんのタイプともかけ離れていましたが、条件面で「この人なら…」と思ったそうです。

さらに彼は里奈さんにベタ惚れで、何でも言うことを聞いてくれました。結婚したら仕事を辞めて専業主婦になることもあっさり許可してくれたので、里奈さんは、彼との結婚を決意したのです。

専業主婦生活が辛くなってきた矢先に…

「夫は私を溺愛しました。彼の方が10個も年上ということもあり、どんなわがままもかわいく思えたようです。欲しいものは、基本的におねだりすれば何でも買ってくれました。専業主婦なので最初は家事もそれなりに頑張っていたのですが、実は私は家事が大の苦手で…。でも彼が『そんなに無理しなくてもいいよ。君が家にいてくれるだけで嬉しいんだから』と言ってくれました」

夫から愛され、完全に甘やかされていた里奈さん。「家にいてくれるだけでいい」という彼の言葉に甘えて、次第に家事をどんどん疎かにするようになりました。もともと料理や掃除が苦手だった里奈さんにとって、専業主婦としての生活は想像以上に苦痛だったのです。

「かといって、家事をやらなければ他にすることもないので、ますます退屈になっていきました。夫も仕事が忙しいので残業が多く、帰宅も遅いんです。一日ぼんやりとして過ごすことも増えていって…。そんな時に、昔よく遊んでいた女友達から連絡がきたんです」

女友達からの誘惑

「女友達から、突然合コンに誘われました。参加予定だったメンバーにドタキャンされて困っているみたいで、『既婚者ということを隠して参加してくれない? イケメンもくるよ』と言われたんです。なんだか面白そうで、どうしても行きたくなってしまい、夫には女子会だと嘘をついて参加することにしました」

久々に参加する出会いの場は、里奈さんにはとても新鮮でした。しかもそこに、里奈さんのタイプど真ん中の男性・翔太さんがいたのです。

年齢は同い年で、ラグビー部出身で体格もよく、トーク力も抜群。その日を境に、里奈さんは翔太さんと密かにデートをするようになりました。

退屈な毎日の中で、刺激を感じて…

「代わり映えのしない毎日にうんざりしていたなか、翔太との出会いは刺激的でした。それに翔太は、夫とは正反対のタイプ。外見も私のタイプだし、女性慣れしているためか女心をくすぐるコツを押さえていて、一緒にいてときめくんです。どんどん夢中になっていきました。とはいえ、今の生活を手放したくはなかったので、離婚する気はありませんでした」

翔太さんには既婚者であることを隠し、夫には友達との予定があると言って出かけたり、実家に帰ると嘘をついて、久々の恋愛を楽しんでいた里奈さん。

しかし、人生はそう甘くはありません。彼女を待ち受けていたのは、想定外の結末だったのです。

夫にも恋人にも嘘をつき、不倫を楽しむ妻。彼女に下された天罰とは…。 後編に続きます。

結婚してしばらく経ち、退屈な日常に慣れてしまうと、刺激を求めて不倫に手を出してしまう人は多いです。最初は軽い気持ちでも、気づけば深入りして後戻りできないところまで来てしまうことも…。家庭を壊したくないのであれば、誘惑には決して負けないようにしたいものです。

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※ 2021年11月21日作成

取材・文 小泉幸

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