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まるで親心?『ガルプラ』から生まれた「Kep1er」への思いと期待【インタビュー後編】

  • 2021.11.21
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アイドルサバイバル番組の名家Mnetが、再びガールズグループを誕生させた。10月に幕を閉じた『Girls Planet 999:少女祭典』(以下、『ガルプラ』)が生んだKep1er(ケプラー)は、韓国、中国、日本からの参加者のうち、予選を通過した練習生99人が激しい競争の末、9人組ガールズグループとして生まれ変わった。

そして今回、少女たちの汗を歓喜に導いたキム・シニョンPDと放送終了を記念してインタビューを行った。

――記憶に残る舞台は?

参加者や視聴者にとってもそうでしょうが、私にとっても全ての舞台は大切で記憶に残っている。その中で選ばないといけないとしたら、 シグナルソングだったO.O.Oのステージだ。既存のサバイバルプログラムのシグナルソングの舞台映像との差別化を図り、その結果素晴らしい画が誕生したと思います。シグナルソングをはじめとするすべてのミッションステージは、『M COUNTDOWN』を演出したイ・ヒョンジンPDをはじめ、 パフォーマンス演出経験が豊富なPDたちが僕たちのチームに合流・進行した結果、 素晴らしいクオリティが出たと思う。

――99人の参加者を見て、どんな気持ちになった?

(写真提供=Mnet)キム・シニョンPD

格好良かった。「僕はあの年頃に何をしていたかな?」と思った。幼い年ながらも自分の夢のためにすべてをかけ、挑戦して努力する姿に大きい感動を受けた。特に、海外からの参加者らは、K-POPアイドルデビューという夢1つだけのために、言葉も通じない不慣れな場所に来て、努力する姿に心が痛む反面、誇らしく思うこともあった。そんな姿を見ながら、私個人的にはたくさんの感動を受けたし、参加者から学んだこともたくさんある。この番組で得た経験が、99人の参加者全員に少しでも役に立てれば幸いだ。

――デビューすることになった9人のメンバーたちについて満足度は?

世界175地域の視聴者が、最高の組み合わせで選んでくださったと信じている。皆とても魅力的で才能をもっている参加者だ。ついに自分たちの夢を叶えた9人の少女たちが世界を舞台で活躍することを想像すると、とてもワクワクして気持ち良い。

――Kep1erにかける期待が大きいと思うが、どんなグループになってほしい?

『ガルプラ』の企画意図のように、言語と文化、地域を超えてK-POPで世界を1つにする、そんなグループになってほしい。番組終了までの世界の視聴者の反応を見れば、そんなグループになれるという信頼ができた。グローバルファンの熱い関心と反応を見れば、Kep1erがこれからも多くの愛を受けることができるという確信が生まれ、またそうなることを願う。

――企画から最終回まで振り返ってみると、どんな思い出が残っている?

韓国初の韓中日プロジェクトであり、グローバルK-POPファンダムをターゲットに企画したプロジェクトであるだけに、大変で困難なことが多かった。しかし、それほど意味のある経験だったと思います。韓中日の参加者がお互いを偏見なく理解し、知っていく姿を見て、学んだことも多い。今後、どんな番組を作ることになっても、今回の経験がたくさん記憶に残ると思う。

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