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心地よい食感と卵の旨味をシンプルに味わう"卵と豆苗、きくらげの炒め物"

  • 2021.11.21
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シンプルな炒めものですが、卵の旨味と豆苗、きくらげの食感が絶妙に合わさった魅力的なおかずです。料理名を聞けば、すぐに味を思い浮かべられる安心、安定のおいしさをもった、定番おかず&副菜を大庭英子先生に教えてもらいました。

心地よい食感と卵の旨味をシンプルに味わう"卵と豆苗、きくらげの炒め物"

■“卵と豆苗、きくらげの炒め物”のつくり方

豆苗とはえんどう豆の若葉のこと。一年中安定して手に入り、βカロテンやビタミン類が豊富な優秀な野菜です。卵ときくらげと炒めて彩りよく。


◇材料 (2人分)

卵:2個
豆苗:1袋
きくらげ:5g(もどして50g)(乾燥*)
サラダ油:大さじ1と1/2
塩:小さじ1/5
胡椒:少々


*水に30分ほどつけてもどす。

(1)下ごしらえ
きくらげは水につけてもどす。豆苗は根元を切り落として洗い、長さを3等分に切る。卵はボウルに割りほぐす。

(2)卵に火を通す
フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、卵を一度に流し入れ、大きくかき混ぜ、火が通ったら取り出す。

(3)豆苗を炒める
フライパンをさっと拭き、サラダ油大さじ1を熱して豆苗を入れ、強火でさっと炒め、きくらげを加えて炒める。

(4)仕上げ
塩、胡椒を加えて調味し、炒り卵を戻し入れて炒め合わせる。

完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。


構成:中村裕子 写真:原 ヒデトシ

この記事は四季dancyu「秋のキッチン」に掲載したものです。

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