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8割以上が出来ていない!? 女子が幸せな結婚をするために「婚前にすべきこと」とは

  • 2015.7.28
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「結婚を考えるとしたら、どんな人がいいですか?」筆者は、婚活の個人コンサルティングを行う際にこのような質問をすることが多いです。

結婚歴のない女性に「どのような結婚をしたいか」と尋ねると8割以上の確率で“ある一定”の回答がかえってきます。悪いコトではないのですが、もしかしたらアナタもその“8割以上”の方に当てはまるかもしれません。

今回は5,000件超の恋愛・結婚相談を行ってきた筆者が、結婚したいオトナ女子に気づいてほしい“幸せな結婚の考え方”についてお伝えします。

 

■どんな結婚をしたい?

8割以上の確率で返ってくる返答とは、「そうですね~。普通がいいんですよね。旦那さんは普通に働いていて、家に帰ったら私の作ったご飯を食べてくれて、休日は家族でお出かけ。子どもが生まれたらマイホームを買って……そんな感じの家庭を築ける人ですね」といったもの。

確かに、この返答はほっこりした幸せが感じられるのでいいなと共感できます。

ですが、相手をどうこう査定する前にアナタ自身は「自分にはどういう生活が合っているのか」と考えたことはありますか?

このような生活をリアルに実現しようとするならば、あなたは今している仕事を辞め、休日の趣味も捨てる必要が出てくるなど、“得る”ばかりではないことに気づいているでしょうか。

 

■ホントに「普通」がイイの?

例えば、上記のような“普通”の生活にだって短所がところどころに存在します。その短所をメリットと引き換えに許容できるでしょうか。

上記のような生活をOKできる男性は一昔前の“古い考え”の人が多い傾向にありますので、こんなリスクが考えられます。

・アナタの仕事が忙しすぎる場合は「やめてほしい」と言われる恐れあり

・アナタに家を空ける趣味がある場合は反対する恐れあり

・「男は外で働き、女は家庭を守る」といった価値観の家庭で育っているため、家事力が低い傾向に。そのため育児や家事はあまり手伝わないか、手伝ったとしても“小学生のお手伝い”レベル

つまり、上記の“普通の生活”をアナタと同じように望む男性は「女性はできるだけ家にいてほしい」「仕事や趣味は家庭を壊さない程度にとどめてほしい」という考えが強い場合が多いのです。

もちろん、アナタや産まれてくるお子さんが生活に困るようなことはしないと思いますので、「“超安定企業”に就職したんだ」と割りきれるのならいいのですが、「いや、私はまだまだ仕事を忙しくしていきたい」「今やっている趣味は家を空けることが多いけど止められない」というなら、今一度理想の男性はどんな人か考え直してみるのもいいですね!

 

現代のアラサー・アラフォー女性は多忙で、年収も同世代の男性より多い場合もあります。自分をよく分析している人は結婚後に「こんなはずじゃなかった」とはなりにくいもの。

あまり世間の価値観に囚われず“アナタだけの”いい男を見つけてもらいたいものです。

【著者略歴】

橘つぐみ・・・恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。2児の母。

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