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「味」じゃないですよ!【昧旦】この<時間帯>って何だかエモいですよね…

  • 2021.11.18
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曖昧の「昧」に、元旦の「旦」と書く「昧旦」。 この漢字、じつはある時間帯をさすのですが、どの時間帯のことかご存じでしょうか。 この時間帯に起きている方もいるかもしれません。

(1)「昧旦」の読み方

どちらも見たことがある漢字ではないでしょうか。 とくに注意してほしいのが、「昧」という漢字です。 「味」によく似ていますが、「味」は「口」で「昧」は「日」という漢字に。 もしかしたら、もう読めている方もいるかもしれません。 この漢字は「まいたん」と読みます。 非常に響きの可愛い読み方なので、もうインプットしたことでしょう。 読み方も可愛いですが、「昧旦」がさす時間帯もなかなかステキですよ。 (『広辞苑』より)

(2)「昧旦」はどこの時間帯のこと?

ある時間帯のことを「昧旦」というのですが、どの時間帯が予想できますか。 朝?昼?夜?真夜中? 正解は「夜明け」です。 夜の暗闇に、太陽の光が昇り始めるあの瞬間が「昧旦」に。 薄暗さの中に、黄金のような輝きを放つオレンジ色のグラデーションは見ていて感動です。 そこに星があると、さらに雰囲気がよくなりますね。 そのほかの意味として、「あかつき」もあります。 昧旦が見られるのは、夜明け前に起きていることが前提。 とくに元旦の昧旦はご利益があるので、はじまりの昧旦は大切ですよ。 (『広辞苑』より)

(3)「昧旦」と似た意味をもつ言葉

夜明けという意味をもつ「昧旦」ですが、ほかの言葉でもあらわすことができます。 似た言葉を集めてみたので、ぜひ参考にしてください。 「昧爽」「夜明け」「暁」という言葉です。 それぞれの意味も合わせて見ておきましょう。 「昧爽」は、「夜明け。暁。未明」 「暁」は、「夜を3つに分けたときの第3番目。宵・夜中に続く。今はやや明るめをさしますが、昔は夜が明けようとするとき」 「夜明け」は、「夜が明けるとき。東の空がしらんで、うす明るくなってくるころ」 (『広辞苑』より) 可愛い読み方をする「昧旦」。 読み方以外にも「昧旦」がさす時間帯も神秘的であるため、すべて完璧な漢字です。 昧旦が見られる時間帯に起きていたら、その日一番の朝日を全身で浴びてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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