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総資産500億円超えの世界一リッチな『犬』、マドンナから買い取った豪邸を4倍の値段で売却へ

  • 2021.11.18
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5億ドル(約550億円)もの資産を持つジャーマン・シェパード・ドッグのギュンター6世が、かつてマドンナが所有していたこともある豪邸を3,200万ドル(約35億円)で売りに出した。(フロントロウ編集部)

※アイキャッチの写真はイメージです。

世界一リッチな犬が豪邸を売却へ

1匹のジャーマン・シェパード・ドッグが、アメリカのマイアミ州に“所有”している豪邸を3,200万ドル(約35億円)で売りに出したことが明らかになった。ギュンター6世という名前のこのジャーマン・シェパードは、かつてドイツのカルロッタ・リーベンシュタイン伯爵に飼われていたギュンター3世のひ孫にあたり、ギュンター3世から代々、伯爵の資産を相続してきた。ギュンター6世が現在所有している総資産は5億ドル(約550億円)にのぼり、米経済誌Forbesはギュンター6世を“世界一リッチな犬”としている。

米AP通信の報道によれば、ギュンター6世は今回、祖父にあたるギュンター4世がポップスターのマドンナから750万ドル(約8億2,500万円)で購入したマイアミの豪邸を売りに出すことを決めたそう。ギュンター6世に代わって資産を管理している人物が明かした。

カルロッタ・リーベンシュタイン伯爵が亡くなり、伯爵が可愛がっていたギュンター3世に伯爵の遺産が相続されてからは、複数の管理人たちが代々の相続を手伝い、犬たちが優雅な暮らしを続けられるよう支えてきたという。

米AP通信によれば、ギュンター6世は日々裕福な生活を送っているといい、朝食は専属のシェフが作ったものを食べ、最近ではディナーは毎晩レストランで食べているという。移動はもっぱらプライベートジェットで、日々トレーナーのもとで鍛錬し、赤いビロードの豪勢なベッドで眠っている。マイアミの豪邸はバケーション用の別荘で、ギュンター6世は普段、イタリアのトスカーナで暮らしている。(フロントロウ編集部)

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