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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告編の英語版セリフが意味深すぎて、あるウワサが再燃

  • 2021.11.17
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MCUの新作映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の最新予告が到着。その映像の中でドクター・オクトパスが発した「お前は誰だ(You are not Peter Parker)」というセリフに注目が集まっている。(フロントロウ編集部)

ファン待望の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告編

2022年1月7日に日本全国公開される『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、新たな予告編が解禁された。

スパイダーマンであることが全世界にバレてしまったピーター・パーカーは、人々の記憶から自分がスパイダーマンであるという記憶を消してもらうため、ドクター・ストレンジに依頼する。しかしドクター・ストレンジは魔術に失敗し、他のユニバースから予期せぬ“訪問者(visitors)”を招き入れてしまう。

新作では、ドクター・オクトパスやグリーンゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードなど数々の歴代ヴィランが登場することで話題を呼んでいるが、予告編の中で語られたあるセリフが波紋を呼んでいる。

予告編のセリフ「お前は誰だ(You are not Peter Parker)」を聞いたファンの反応

予告編の51秒あたりでは、アルフレッド・モリーナ演じるドクター・オクトパスがピーターを拘束し、「お前は誰だ」と問いかける。英語では「You are not Peter Parker」と発しており、直訳すると「お前はピーター・パーカーではない」となる。

画像: ©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

トム・ホランド演じるピーター・パーカーに「お前はピーター・パーカーではない」と言ったということは、やはり今作に登場するドクター・オクトパスは、トム・ホランドとは違うピーター・パーカー(トビー・マグワイア)が存在する世界から来たということ。

つまり、新作とサム・ライミ監督版の映画『スパイダーマン』のユニバースは、何かしらの繋がりがあるということになる。さらに、新作にはドクター・オクトパス以外にもグリーン・ゴブリンやエレクトロ、リザードといった過去作のヴィランたちが登場するため、マーク・ウェブ監督版の『アメイジング・スパイダーマン』とのつながりもあると考えられる。

予告編でのドクター・オクトパスのセリフによって、ユニバース同士のつながりがほぼ確定したわけだが、それによってファンの間では、トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版のスパイダーマンが新作に登場するのではという、以前から根強く囁かれてきたウワサが再熱している。

公式は“歴代スパイダーマン”がそろうことを否定

しかしながら、事前に伝えられているニュースではトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドはあくまでも本作に出演しないといわれている。

画像: 公式は“歴代スパイダーマン”がそろうことを否定

アンドリューはポッドキャスト『Happy Sad Confused』に出演した際、「自分以外のことは何も言えないけど、僕のところには電話はきていない。もしかしたら、彼らは何かしているかもしれないけど、僕のところには連絡はない」と語っており、トムも米Total Filmのインタビューで「みんな、(アンドリューやトビーが)戻ってこないって言っても信じてくれない」と嘆くコメントをしていた。

しかし、今回公開された予告編を見る限り、オクトパスは自分のユニバースのスパイダーマンを求めているように見えるため、ウワサが過熱するのも無理はない。

歴代スパイダーマンがそろうというウワサは本作の制作の初期から存在しており、2020年12月にはトビーが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の衣装合わせに向かっている姿がキャッチされたと報じられていた。しかしその後は、現在に至るまで歴代スパイダーマンが登場するというウワサはキャスト陣によって否定され続けている。

気になる真相は、2022年1月7日に日本全国公開される『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で確かめて。(フロントロウ編集部)

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