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“描きやすさ”と“落ちにくさ”を両立!D−UPの【アイライナー】の秘密は?

  • 2021.11.17
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\長井ポリスが徹底調査/

長井ポリス

ヘア&メイクアップアーティスト

長井かおりさん

誰もがマネしやすいテクでメイク迷子を救出。VOCEオリジナルキャラ“長井ポリス”として初の取り調べに臨む。
美容のプロページはこちら

【D-UP(ディーアップ) シルキーリキッドアイライナー ブラウンブラック】が誕生するまで、誕生してから

お話を伺ったのは

株式会社ディー・アップ マーケティング部 商品開発課 課長代理

鈴木美帆さん

商品の企画から開発、販売促進に、リアルとデジタルの広告PRまで幅広い業務を担当。

D-UP シルキーリキッドアイライナー
D-UP シルキーリキッドアイライナー

ブラウンブラック

¥1430

スルスル~ッと滑るようなタッチで描けて、目尻までかすれず、なめらかな美しいラインを長時間キープ。しなやかな筆で思いのままに描けるからリキッドが苦手な人にも。

ここがスゴイ!【1】
太くも細くも描ける筆先

\筆へのこだわりも半端じゃない!/

長井ポリス/太くも細くも描ける筆先
鈴木さん

どんなラインも描けるよう筆先は極細の0.1mm。誰もがノンストレスで安定して描ける適度なコシにこだわりました


ここがスゴイ!【2】
最後のストロークまでかすれない!

【編集部で実験!】30m描いてもかすれなかった!

最後のストロークまでかすれない!/【編集部で実験!】30m描いてもかすれなかった!

/まだまだ描けそう!\

鈴木さん

必ず適量が出て、かすれず液を使い切れるよう出方をコントロールする機能を搭載。なくなるまでなめらかに描けます


ここがスゴイ!【3】
とにかく落ちない! にじまない!

【編集部で実験!】スポンジで50回こすっても落ちなかった!

とにかく落ちない! にじまない!/【編集部で実験!】スポンジで50回こすっても落ちなかった!

/まったく落ちてない!\

鈴木さん

皮脂や水、こすれ、目薬など、落ちる原因はさまざま。起こりうる掛け合わせを想定し、地道に確認しながら進めました


【捜査point 1】“描きやすさ”と“落ちにくさ”を両立

2年の歳月をかけ、奇跡の処方を完成

長井ポリス

このリキッド、描きやすいのに一体なぜにじまないの? なにか秘密があるはずよ!


鈴木さん

2015年にまずブラックを発売したのですが、描きやすさと落ちにくさを両立した処方に辿り着くのに2年の歳月が(涙)。というのは、ポリマーを増やすと持ちは向上するものの、かすれやすくなり、逆にポリマーを減らすとなめらかになるけれど、乾くのが遅くなり、にじみやすく……。


長井ポリス

ベストな処方バランスを見つけるのに、苦労したのね。


鈴木さん

そうなんです、処方の壁の突破が鍵でした。問題点を機械的、アナログ的に一つ一つつぶして改良を続けた結果、ようやく現在の“奇跡の処方”に!


\毎日使う人の目線に立った描きやすさへのこだわりが満載/

長井ポリス
【捜査point 2】ブラックの品質を保つのが難しかった

ブラックとブラウンでは難易度がまるで違う!

長井ポリス

“ブラウンブラックではイチから処方を組み直した”ですって? すでに“奇跡の処方”を完成させたのにどういうこと?


鈴木さん

そうなんです。本当に苦労しました……。黒と他の色では異なる顔料を使っているので、描きやすさと落ちにくさを両立するには処方を組み直す必要が。発色に必要な顔料の量も、粒子のサイズも違うので、黒と同じ処方では無理だったんです……。


長井ポリス

単なる色違いというわけにはいかなかったのね……。


鈴木さん

配合成分は同じでも、わずかな配合量の違いで仕上がりがかなり変わるので、微差のレベルまでこだわりました。


【捜査point 3】絶妙な色みが人気の秘密!?

ブラックからブラウンに移行する人が続出

長井ポリス

次は色について。ブラウンブラックだけど、なぜつくることになったのか説明して!


鈴木さん

こちらの発売は2016年。ナチュラルメイクが主流になってきて、アイライナーもブラック一択ではなく、ブラウンを手に取る方が増え始めた時期でした。ただ、ブラウンに乗り換えるには、まだハードルが高いと感じていた人も多いムードがあったので、ブラックほど強くならず、ブラウンより引き締まる色をコンセプトに開発。ブラウンでもブラックでもないブラウンブラックが生まれ、今では一番の人気色になりました。


ナチュラルブラウンとブラック
長井ポリス

ブラックより軽やかなのに、ぼやけずに目ヂカラにも満足できる。マスクメイクでも活躍間違いなしの絶妙な色みね!


\描きやすさ・色み・耐久性。どこをとっても最高の一本を発見!/

長井ポリス

撮影/榊原裕一(人物)、大原敏政(aosora/静物) ヘアメイク/長井かおり スタイリング/坂下シホ 取材・文/小池菜奈子 構成/大木光

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