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秋冬に多い肌トラブル1位は「手荒れ」! 医師がすすめる効果的なハンドケア #Omezaトーク

  • 2021.11.14
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ハンドクリームをつけている手もとアップ

ユースキン製薬株式会社は、野村膚科医院院長の野村有子先生監修のもと手荒れの傷が手指衛生に及ぼす影響についてモニター試験を実施しました。その結果、手荒れの傷の部分には汚れの洗い残しが存在し、手荒れが改善すると、汚れの洗い残しが減少することが判明したそう。この実験結果から、手指を衛生的に保つには、手荒れの傷を作らないようにハンドケアを行うことも重要だと、野村先生は話します。

モニター試験は、手荒れに悩んでいる男女(20〜59歳/軽度、中程度、重度)を対象に行い、手荒れの傷と洗い残しの相性や目立たないささくれ部分などにおいても試験を行います。その結果、中程度以上のあかぎれの傷部分は要注意という結果に。また、落ちにくい傷の汚れの中には菌やウイルスがひそんでいる可能性もあり、感染のリスクにつながることも…。

今回のモニター試験では、手洗いで洗い残した汚れが指の傷に入り込むような形で存在する、ということが確認され、ていねいに洗ってもひびやあかぎれの傷には、汚れが残ってしまう可能性があるそうです。また、「手洗いやアルコール消毒が日常化する昨今、ハンドケアも日常の感染対策としてとり入れることの重要性が明らかになりました。効果的なハンドケアを行い、手荒れを改善し、手指を衛生的に保てるようにしましょう」と野村先生は語ります。

そこで今回はユースキン製薬がおすすめする効果的なハンドマッサージの方法とハンドクリームの選び方をご紹介します。

【効果的なハンドケア法】

ハンドマッサージの手順イラスト

【ハンドケア剤の選び方】
・複数人で使用する場合は、ポンプタイプで衛生面を意識したものを選ぶ
・ハンドケア剤は4つの区分と成分を理解して選ぶ
1.化粧品(肌を健やかに保つ)
2.医薬部外品(有効成分を配合し予防する)
3.指定医薬部外品(有効成分を配合し、治療効果がある)
4.一般用医薬品(有効成分を配合し、治療効果がある)

※医薬部外品・指定医薬部外品・一般用医薬品に配合されている有効成分には次のようなものがあります。ひび・あかぎれに有効…血行を促進する成分/ビタミンE、ヘパリン類似物質。炎症を鎮める成分/dl-カンフル、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸ジカリウム。保湿成分/グリセリン、ヒアルロン酸、セラミド。

使ったことがある人も多いかと思いますが、ユースキン製薬のオレンジ色の容器のユースキンクリームは、手荒れに非常に有効です。夜寝る前に使っているのですが、改めて使ってみて実感しましたが、少しの量でも肌になじんで、ベールがかかったようにしっとりして、乾燥が一気にやわらぎます。ほかのハンドクリームと比べるとその違いがわかります。

ユースキンのハンドクリーム2つ

オレンジ色の容器と黄色いビタミン系のクリームでおなじみのユースキンのハンドクリームは、指定医薬部外品の区分で、ひび・あかぎれに有効な4つの成分とヒアルロン酸Na、ビタミンCの2つのうるおい成分が含まれています。

ユースキンのハンドクリームをつけた手もと

黄色っぽいクリームの色は水溶性ビタミンのひとつです。ぬったあとすぐに肌がうるおい、保湿効果が持続し、肌に合えば顔や体、全身に使えます。ポンプタイプ(180g)は、おうちで家族みんなで使うのにぴったりです。

ユースキンhanaのハンドクリームをうでもと

軽度のカサつきやふだん使いには、2014年に発売した『hana』もおすすめ。
成分、処方は変わらず、パッケージデザインがリニューアルしました。
高保湿、低刺激でフローラルな香り。私はふだん用にゆずの花の香りを使っています。ほかにも、ジャパニーズローズやサクラ、ラベンダー、無香料があります。容器にこだわり、最後までクリームが出せるのがいいです。

カサカサ手荒れが気になるこれからの秋冬は、とくに重症化を予防するために、寝る前だけでなく、指先のピンポイントケアも日中に行おう!

(編集 マチ)

Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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