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世界人助けランキング、日本が最下位…日本は本当に「おもてなし」の国と言えるのか

  • 2021.11.13
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「日本のイメージは?」と聞かれると、オリンピック誘致で話題になった「おもてなし」の国と答える人もいるでしょう。しかし、イギリスのチャリティーズ・エイド・ファンデーション(CAF)の世界人助けランキングでは、日本は下位に位置しています。どうして下位なのでしょうか。

■世界寄付指数とはどんなもの?

「WORLD GIVING INDEX」とは、「世界寄付指数」や「世界人助けランキング」と呼ばれ、1ヵ月間に次の項目に該当する行動をとったかどうかの調査をまとめた指数です。

・見知らぬ人を助けましたか?
・寄付をしましたか?
・ボランティア活動をしましたか?

114ヵ国を対象に毎年調査が行われおり、2021年版の第1位はインドネシア、日本は114位で最下位でした。

■世界寄付指数で日本は下位に低迷

項目別の内訳では、日本は「見知らぬ人を助けましたか?」114位、「寄付をしましたか?」107位、「ボランティア活動をしましたか?」が91位です。

同じ項目について、過去10年間のデータを集計した総合ランキングが2019年に発表されていますが、こちらも日本は126ヵ国中107位、「見知らぬ人を助けましたか?」では125位と低迷しています。

■日本人は他人を信用しにくく見極める自信がない⁉

このような結果になった理由は、総務省が発表した「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究(2018)」の「オフラインやオンラインで知り合う人の信頼度」という項目がヒントになります。調査は日本を含めた4ヵ国で国際比較したものです。

その中の「オフラインの環境下でほとんどの人は信頼できるか?」という質問に、好意的な日本人は33.7%です。アメリカは63.7%、ドイツ68.0%、イギリス70.4%でした。

また、「信頼できる人かどうかを見極める自信があるか」では、日本人36.6%、アメリカ74.7%、ドイツ77.7%、イギリス81.1%です。

総合すると、日本人は海外の人と比べると、他人を信用しにくく見極める自信がないことが、読み取れます。

■意外に感じつつも納得する部分もあるかも

意外かもしれませんが、CAFのランキングが、世界的に見た日本の現状なのでしょう。国民性や生活習慣の違いもあるため、このランキングがすべてではありませんが、そういった見方もあることを知っておくと良いかもしれませんね。

文・山村望愛

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