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医薬品だからヒドい乾燥肌にもいい!  スプレーで塗りやすい「高保湿ローション」

  • 2021.11.12
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いよいよ肌が乾燥する季節の到来。この時期、こまめに保湿をしているのに肌の乾燥がツライと感じる人、いませんか? それ実は「乾皮症」の初期症状かも。女性は加齢に伴いホルモンバランスが変化して肌の状態も変化するもの。自身が「乾皮症」と気づかずに適切な対処ができず、そのまま症状が悪化することもあります。今回は、まだまだ聞きなれない「乾皮症」とその対策についてです。

“お肌の曲がり角”は30代後半? 女性の皮脂分泌量は、30代後半以降から始まる事実。

女性の肌の皮脂量の減少は男性に比べて早く30代以降から始まります。これは加齢によってホルモンバランスが変わるなどが影響しています。

実際にこの記事をお読みのアラサー以降の読者さま、30代では、20代の頃と同じスキンケアアイテムを使っていても乾燥がひどくなったり、広がってしまったと感じることはありませんか? これは、年齢に伴って目には見えずとも肌状態が変わっている兆しです。

「肌着が擦れるだけでも気になる」…不快感を感じるほどの乾燥は“乾皮症”の初期段階かも。

また、製薬会社のエーザイが1,000人の女性を対象に行ったアンケートでは全体の約3人に2人が(65.5%)が5年前に比べて「肌の乾燥が強まった、広がった」と感じているとわかりました。さらに詳しく聞くと「肌着が触れるだけでも気になる」「粉をふいた皮膚が脱いだ服の内側についてしまう」といった乾燥トラブルによる“肌の不快感”がある様子。

こうした肌の不快感を感じるほどの乾燥症状は、乾皮症の初期段階に入っている可能性があり、空気が乾燥している冬はさらに乾燥トラブルが悪化しやすくそのままにしておくと症状が進んでしまうそうです。

乾皮症の肌は、外的刺激を受けやすくかゆみ・炎症を起こしやすい。

聞きなれない乾皮症という言葉、一体どのような状態を表すのでしょうか。

乾皮症とは、正常の肌に比べ、元々人体に備わっている肌のうるおいを保つ皮脂・天然保湿因子・角質細胞間脂質が減少し、肌の水分量が減り、ひどく乾燥した状態のこと。

エーザイの医薬品の保湿剤は、乾皮症の対策に効果的な“ヘパリン類似物質”が配合しています。

“ヘパリン類似物質”配合アイテムでは珍しいスプレータイプの「ザーネメディカスプレー」と「ザーネメディカルクリーム」

左 ザーネメディカルスプレー<スプレー タイプ> 100g ¥1,980(税込) 右 ザーネメディカルクリーム<クリーム> 25g ¥660(税込)いずれも第2類医薬品 現在発売中

ヘパリン類似物質とは、肌の角質層に浸透し、天然保湿因子を増やし、角質細胞間脂質の構造を修復する働きがある成分。乾皮症に陥った肌にも保湿効果を発揮するということで近年注目を集めている成分です。

放っておきがちな背中のケアもスプレータイプなら簡単!

「ザーネメディカルスプレー<スプレー タイプ>」は、ヘパリン類似物質配合アイテムでは珍しいスプレータイプ。シュっと簡単に患部に塗布できて、逆さでも使える便利な点が魅力。スプレータイプなら、自分の手が届きにくい背中の保湿ケアにも最適です。

秋冬は、体も顔と同じように過酷な状況。ニットなど厚手の洋服を着るとなかで常に汗をかいている状態に加えて肌着&下着の摩擦があります。背中は、手が届きにくい部分のため保湿などのケアが不十分で背中の荒れやツライ乾燥不快感に悩んでいる人も多いよう。しっかりと保湿することは、乾皮症対策の基本。便利なスプレータイプを取り入れると簡単ケアできるのはありがたいですよね。

サラっとした質感の扱いやすいやわらかいクリーム

ザーネメディカルクリーム<クリーム>

クリームは、サラっとしたテクスチャーでやわらかいのが特徴。持ち運びやすいミニサイズなので手指の荒れ対策としても最適です。頑固な乾燥は、ヘパリン類似物質配合のアイテムを使って顔も体も年間を通じてしっかり保湿対策しましょう!

※ザーネメディカルスプレー、ザーネメディカルクリーム共に顔にも使えます。ただし、適量を手に取り塗布してください。目や目の周囲、粘膜(例えば口腔、鼻腔、膣等)には使用しないでください。

文・玉絵ゆきの

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