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「ヘアサロンにしばらく行けない」人が、やめたほうがいい髪型4つ

  • 2021.11.10
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女性であれば、髪の悩みは尽きません。ヘアサロンに行くたびに髪を切ろうか伸ばそうか悩み、前髪をどうしようかアドバイスを友人に求め、結果どんな髪型がいいのか分からない…なんてことも。
インスタグラムで人気連載「モテ髪研究所」を配信中のイラストレーターの@tmr_illustさんに、アラサー世代にちょうどいいオシャレなヘアスタイルについて、毎週解説していただく連載好評掲載中。今月のテーマは「しばらくヘアサロンに行けない時期に、避けたほうがいい髪型」です。

アラサー女子のNGヘア1.「ハイライトカラー」

こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「ハイライトカラー」
ハイライトが太すぎたり多すぎると、ギャルっぽく見えがち
サロンに行きにくいこのコロナ禍では、本来はおすすめのヘアカラー「ハイライト」。部分的に明るい毛束を筋状に入れるテクニックで、「メッシュ」とも呼ばれています。1色で染めるよりも、髪が伸びてきた際にプリンが目立ちにくくなるメリットがあります。ただし、筋が太すぎるのと、入れる分量が多すぎることだけ要注意。一昔前のギャルっぽく見えてしまいます。

コロナ禍におすすめのヘア「ハイライトカラー」とは
細かめで、明るさにも差がつきすぎない程度がおすすめ
コロナ禍の「ハイトーン」は、デザインとして目立つように入れるのではなく、“さりげなく”がコツ。ハイトーンを入れる毛束が太すぎないように。入れる分量も、多すぎないように。ベースカラーとの明るさの差もつきすぎないように。この3つの「〜すぎない」を守ることで、自然なハイトーンが完成します。髪が伸びた時の、地毛との境界線がぼけるので長持ちし、ナチュラルに立体感を出すことができます。

まとめ「オシャレなハイライトカラー」

●「ハイライト」は、サロンに行きにくい時代にぴったりのヘアカラー
●入れる毛束は太すぎない、分量が多すぎない、ベースとの明るさがつきすぎないように
●細かく自然に入れることで、立体感も出て、伸びた時にも目立ちにくくなる

アラサー女子のNGヘア2.「切りっぱなしボブ」

こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「切りっぱなしボブ」
切りっぱなしボブは◎ですが、重すぎ注意
ヘアサロンにまめに行くこともままならない、このご時世。カットも「もしかしたら、しばらくサロンに行けなくなるかも」という状況を想定した髪型がおすすめです。例えば、毛先がまっすぐバツッと切りそろえたような「切りっぱなしボブ」。髪が伸びた時に、形が崩れにくいのが特徴です。しかし、全体が重すぎると、毛先が動かなくなってしまうので、おしゃれ見えせず、あまりおすすめできません。

コロナ禍におすすめのヘア「切りっぱなしボブ」とは
毛先は重くて、全体は軽めなら髪が伸びても安心
「切りっぱなしボブ」が伸びてもおしゃれに見えるようにするには、軽さをきちんと取り入れてカットしてもらうことが大事。と言っても毛先に軽さを出すのではなく、全体の毛量を減らして軽さを出すように。髪が伸びても、自然に「外ハネボブ」に移行できるし、レイヤーがあまり入っていないのでヘアアレンジもしやすくパラつきにくいです。このひと工夫をするだけで、もちのよい髪型になるはずです。

まとめ「オシャレな切りっぱなしボブ」

●「切りっぱなしボブ」は、サロンにこまめに行けない時期にぴったりのボブ
●伸びても外ハネボブになるし、ヘアアレンジで髪をまとめやすいので長持ち
●毛先には重さをキープして、全体に軽さを取り入れてもらうとうまくいく

アラサー女子のNGヘア3.「襟足長めショート」

こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「襟足長めショート」
トレンドのスタイルですが、持ちの観点からは△
今年、若い世代を中心に流行中の「ショートウルフ」。襟足が長いこのショートヘアは、サロンに長い間行けない時期には、あまり向かないヘアスタイルかもしれません。実は髪は場所によって伸びる早さが異なり、襟足は伸びるのが早い人が多いです。シルエットが印象的なヘアスタイルにすると、伸びた時にバランスが崩れるが早くなるので、避けたほうがよいでしょう。

コロナ禍におすすめのヘア「襟足すっきりショート」とは
襟足が短いショートなら、伸びても意外といい形に収まる
もちのよいショートヘアにするのであれば、襟足を短くスッキリと収めた「丸みショート」はいかがでしょうか。伸びた時にそこまでシルエットが崩れることがなく、そのままミディアムレイヤーなどの髪型に移行しやすいヘアです。コロナに限らず、数カ月サロンに行けないけれど、短いヘアの方が好きという方にはベストな選択です。難しいスタイリングいらずで、お手入れも簡単です。

まとめ「オシャレな襟足すっきりショート」

●「襟足長めショート」はシルエットが崩れやすく、サロンに行きにくい時期には不向き
●髪が伸びても気にならない髪型ならば、襟足をすっきりさせたショートに
●そのまま伸びても意外とキレイなミディアムになるし、お手入れも楽

アラサー女子のNGヘア4.「デザインカラー」

こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「デザインカラー」
毛先だけポイントで色を変えすぎるのはおすすめしません
インナーカラーなどに代表される、ポイントで色を入れた「デザインカラー」。在宅勤務が増えた中で、気分転換になるとトレンドになったヘアカラーです。気をつけたいのはベースの色と、ポイントの色の差をつけすぎてしまうこと。わざとらしく見えたり、サロンに行きにくい昨今では、伸びたときに悪目立ちしてしまうことがあります。

コロナ禍におすすめのヘア「グラデーションカラー」とは
目立つ色もグラデーションで入れれば伸びてもなじみやすい
デザインカラーを入れたい!という方は、ベースの色から徐々に明るくグラデーションしたヘアカラーにするのがよいでしょう。毛先を中心に明るい部分をを入れるため、根元が伸びてもあまり問題はありません。中間部分をぼかしながら色味を入れることで、キレイなグラデーションになるので、ぜひ試してみてください。ボブの人でも、ロングの人でも有効なテクニックです。

まとめ「オシャレなグラデーションカラー」

●「デザインカラー」毛先にポイントで色を入れないほうがコロナ禍向き
●根元から毛先が徐々に明るくなる、中間部分をぼかしたグラデーションカラーが◎
●ボブでもロングでも、伸びたときに自然なので、悪目立ちしにくい

この連載を担当するのは…
@tmr_illust
インスタグラムやtwitterにて「モテ髪女子」を発信しているイラストレーター・デザイナー。人気サロンのヘアスタイリストとの繋がりも豊富で、ファッションや美容に関するリアルな情報が集まっている。

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