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布団カバーの洗濯&干し方!黄ばみ・ニオイ・ダニを徹底除去して心地よく眠ろう

  • 2021.11.5
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「布団カバーは外すのが面倒だし、シーツだけ洗えばいいよね」と思っていませんか?実はその布団カバー、想像以上に汚れているだけでなく、ダニの温床になっているかもしれません!そんな布団で寝ているかもしれないなんて、ゾッとしますね。 そこで今回は、布団カバーの洗濯頻度や洗濯方法などをご紹介します。家族が安心して気持ちよく休めるように、ぜひこの機会に洗ってみませんか。

布団カバーにはどんな汚れがついているの?

シーツは肌が直接触れるものですし、まめに洗濯して清潔にしますよね。それでは布団カバーはどうですか?「シーツもかけているんだし、キレイでしょ」と思っているみなさん!実は汗とダニに汚染され、健康まで脅かされているかもしれません。どういうことなのか詳しく説明しますね。
 

黄ばみやニオイの原因になる汗

まず代表的な汚れが汗です。人間は寝ている間にコップ1杯の汗をかいていると言われています。私はあまり汗をかかない体質だから…なんて人も実は200mLほどはかいており、多い人ではなんと1,000mLの汗をかいているのだとか!

毎日これだけの汗をかいていれば、薄いシーツだけでは吸収しきれないのは容易に想像がつきますね。汗は水分だけでなく皮脂などの汚れも含んでいるので、時間とともに酸化して臭いや黄ばみへと変化していきます。

健康を脅かすダニ

汚れたまま放っておくと、湿気や人のアカ・フケを好むダニの温床になってしまいます。みなさんご存じの通り、ダニは病気やアレルギーの原因になりますよ。

どのくらいの頻度で洗えばいいの?

布団カバーは季節に関係なく、週に1度の洗濯が理想です。汗をかかない冬でもそんなに洗うの?と驚かれるかもしれませんが、暖房やお酒・ストレスなど夏以上に汗をかいている場合も多いんです。

人生の1/3は睡眠と言われるほど長い時間身を横たえる布団だからこそ、清潔で心地のよいものにしたいですね。

布団カバーの正しい洗濯方法

それではさっそく傷みにくく、かつ効率的にキレイにする方法を見ていきましょう。カバーを外すのはちょっと手間ですが、洗濯自体はそれほど難しくありませんよ。

用意する物


中性洗剤
大きめの洗濯ネット

手順
洗濯絵表示を確認する

まずは洗濯絵表示をチェック!まれにおうちで洗濯できない布団カバーもあるので、注意しましょう。水洗いができるマークがあれば、洗濯OKです。

ホコリや髪の毛を取り除く

掃除機・ブラシ、・手で払うなどして、できるだけホコリや髪の毛を取り除きましょう。とくに裏側の四隅はゴミが溜まりやすいのでチェックを忘れずに!このひと手間を怠るとゴミと一緒に洗濯することになり、ほかの洗濯物にもついてしまいますよ。

洗濯ネットに入れる

裏返してファスナーをしめ、ジャバラに畳んで洗濯ネットに入れましょう。布団から出たホコリは布団カバーの内側に溜まるもの。裏返すことにより、内側縫い目部分の細かな汚れも落としやすくなります。

洗濯機に入れる

洗濯機のコースは「標準モード」でOK。デリケート素材の場合は「手洗いモード」や「おしゃれ着モード」を選んで。洗剤は通常の中性洗剤を使ってください。

より快適にするためのワンポイント!

洗濯を回しただけでは落ちない汚れやニオイを取る方法

洗濯絵表示で、酸素系漂白剤を使える素材であるかを必ず確認してください!使用可能であれば洗濯用洗剤と酸素系漂白剤を適量入れてよく溶かし、30分ほどつけ置きしましょう。ぬるま湯を使うとさらに効果的です。

ダニ退治は50℃のお湯に10分さらそう

布団カバーに棲みついていることが多いコナヒョウヒダニ。50℃のお湯に10分さらすと退治できます。ただし生地が傷んでしまう可能性がありますので、洗濯絵表示の数字を確認して50℃でも大丈夫な素材に限ります。

たまにはパリっとさせて、ホテルのような高級感を楽しみませんか?

洗濯のりを使うとパリっとした高級感のある仕上がりになる上に、汚れが付きにくくなります。ちょっとハードルが高そうに感じますが、実はとっても簡単。

やり方はすすぎのときに一時停止して、洗濯のりを適量入れるだけでOK。とても心地よく、布団に入るのがこれまで以上に楽しみになりますよ。

布団カバーの干し方

脱水が終わった状態の布団カバーはしわくちゃ。バタバタ振ってしわを伸ばしてから、風通しのよい日陰に干しましょう。 干し方は2本の物干し竿にまたがるように干し、真ん中を凹ませます。いわゆるМ字型ですね。

1本しかない場合は、物干し竿にハンガーを何本かかけ、その上から布団カバーをかぶせましょう。こちらはA字型です。真ん中に隙間ができるので、グッと乾きやすくなりますよ。どちらの場合も風で飛ばされないように、しっかり洗濯バサミでとめてくださいね。 

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