1. トップ
  2. レシピ
  3. アリスがゆく!「壱岐」ウニのぶっかけ丼で贅沢づくし!-後編-

アリスがゆく!「壱岐」ウニのぶっかけ丼で贅沢づくし!-後編-

  • 2015.7.25
  • 2310 views

アリスがゆく!「壱岐」ウニのぶっかけ丼で贅沢づくし!-後編-

【アリスがゆく!】vol.6 文・斉藤アリス

こんにちは!旅するモデル、斉藤アリスです。私の旅の記録をゆるりと綴っていくこのコーナー。

第2回目の目的地は「壱岐島」。

ということで、韓国と長崎のちょうど真ん中あたり、対馬の南東にある「壱岐島(いきのしま)」へ来ています。

旅の前半では、離島ならではの絶景ポイントをたっぷりお伝えしました。後半では、大自然の育んだ壱岐島グルメに迫りたいと思います。壱岐島は昔から「島内だけで自給自足ができる島」といわれるほど、資源に富んだ豊かな島。今回は壱岐グルメの中から、私のイチオシ4選をご紹介します!

そしてなんと!記事の最後には、今回ご紹介した壱岐グルメのプレゼント情報もあります。絶対チェックしてね!

1.焼酎発祥の地

「神々の島」と呼ばれる壱岐島は、最古の歴史書「魏志倭人伝」に「一支国(いきこく)」として登場するなど、太古の昔から今の中国大陸の文化が伝えられた場所と言われています。焼酎もその一つ。大陸から伝わった技術で、麦焼酎発祥の地といわれているのが、壱岐なんです。

「壱岐の蔵酒造」では、そんな壱岐の伝統的な酒造りを見学できます。

この容器いっぱいに焼酎が! 蔵にはたくさんの貯蔵庫があり、樽に入っているものから、こんなに大きなタンクに入っているものまで様々。大麦2/3、米麹1/3の伝統の製法を守り、壱岐で湧く地下水を使用したものだけが、「壱岐焼酎」と名乗ることを許されています。

あまりに大きいので、てっぺんに登ってみたい衝動に駆られた私。お願いして登らせてもらいました。

まさかのフォトジェニックポイント発見。 またしても絶景!タンクの向こう側が森になっていて、小鳥のさえずりまで聞こえてきました。「なるほど、そっか。ここで作られるんだから、そりゃ美味しいお酒になるよね」と納得。

ほうほう。 焼酎の製造工程を見学することもできます。一つ一つ丁寧に仕込まれる様子は一見の価値あり。

「焼酎が作られるようになったのは江戸時代。お米は年貢として納めるので、当時の農民の主食は麦でした。焼酎作りはその残った麦で始まったんですよ。(酒蔵のおかみさん)」

どれどれ。 最後には、ここの蔵で作られているお酒を飲み比べ。色んな説明を踏まえて味わってみると、少しだけ違いのわかる女になった気分。昼からホロ酔い、いい気分です。

2.ウニのぶっかけ丼

壱岐で一番の特産物といえば、ウニ。普通に海水浴をしていても発見できるほど、壱岐ではウニがいっぱい採れるんです。昔は、海水浴に疲れたらウニを拾って、海水で洗って、そのままパクッ。とするのが壱岐人の楽しみだったとか。なんと贅沢なっ!(今はできません)

へい、らっしゃい! そんな壱岐の島民のお墨付きが、勝本港のすぐ隣にあるお店「大幸(たいこう)」。

生うに丼定食(3550円) 最初、3550円という値段に一瞬ひるんだ私でしたが(笑)、意を決して注文。

このボリューム!! 端までウ二がビッシリ。

いただきまーす! これ、軍艦巻きだったら何個分なんだろう。ぜいたくっ!! 採れたばかりのウニはプリッとしてて、いつも食べるトローっとしたウニとは一味違うんです。お試しあれ。

3.壱岐牛バーガー

壱岐は海の幸だけじゃない。実はお肉も有名なんです。壱岐島のミネラル豊富な潮風を浴びた牧草を食べて育った黒毛和牛を「壱岐牛」といい、畜産業界では有名はブランド牛として知られています。なぜなら、「松坂牛」「神戸牛」には壱岐生まれの牛が多数存在するからです。

お邪魔しまーす。 「で、でもブランド牛って、きっとさぞかし高級なんだろうな。昨日は贅沢にウニ丼を頂いたので、今日のランチは抑えたいところ。。。。」

という私の苦悩の表情を察知してか、壱岐牛をお手頃価格で気軽に堪能できるお店があるよ!との朗報が。

壱岐牛バーガー(600円)+ドリンク(200円)。 なんと壱岐牛が、こちらのお店ではハンバーガーで頂けちゃうんです。しかも格安!

うましっ♡ とってもジューシーな壱岐牛のパテ! 大好物です♡ ペロリといけちゃいます!

ちなみに、「そのまま肉をガッツリ行きたい!」という方には、芦辺港近くの味処「うめしま」がオススメ。

4.平山旅館

そして最後に、壱岐に来たら絶対に泊まってほしい旅館をご紹介します。

空の間(一泊二食付き 2,1750円〜) 昭和30年開業の「平山旅館」。インテリアから食事まで、細部にまでこだわったホスピタリティーの高さが人気です。

熱めの湯温がきもちい〜♡ 平山旅館内にある温泉は、「湯ノ本温泉」という1500年以上の歴史を誇る古湯。離島の温泉というのは全国的にも珍しく、海水を含んだ温泉が噴き出したものなので、塩分のお陰で身体がとっても温まるんです。

温泉にはハイビスカスが植えられており、温泉の地熱のお陰で、なんと一年を通して花を咲かせています。

こんなにいっぱい! お風呂のあとはお待ちかねの夕食。旅館で使っている野菜はほとんど、おかみさんが無農薬で作っている畑でできたもの。卵は旅館の農場で育てている鶏が生んだものを使用。その他すべて島で採れた食材! もー食べきれないってくらいの美味しい料理がいっぱいでてきます。どれも新鮮で感動するよー!

えいやっ!! そして、この旅館では活きたままのウニを目の前で割ってくれるサービスも。ウニは卵巣(精巣)の部分で、一つのウニから5粒しかとれないって知っていましたか?しかもかなりデリケートなので、全て手作業で取り出さなきゃいけないんです。

私もウニ割りに挑戦!!

生きているって思うと、途端にトングを突き刺すのが心苦しい。。。他の内臓部分を取り除いて、一粒一粒手で取り出す作業は思った以上に大変でした。

自家製スイーツが絶品! そして、もう一つ。私がこの旅館で一番感動したのは、スイーツの美味しさ!

お茶菓子で頂いたわらび餅や、夕食後のプリンまで全て旅館の手作り。もちろん卵も旅館で育てた鶏のもの。近所に売っていたら毎週買いに行くレベルでホントに美味いです。

いかがでしたか?

離島ならではの大自然と豊かな自然の恵みをたーっぷり堪能できました。また、島の人たちの温かさ、そして島に流れるゆったりとした時間に、ココロもカラダも癒された旅でした。

以上で壱岐の旅はおわり!

次はどこへ行こうかな? まだまだアリスの旅はつづく。。。

平山旅館のヒヨコちゃん。アリスから読者の皆様へプレゼント!

anan総研のツイッター(@anansoken)をフォローの上、「#アリスがゆく!」を付けて、記事についての応援メッセージをツイートしてください。素敵なツイートを頂いた10名の読者の皆様に、壱岐の麦焼酎をプレゼント!!(※下のお酒いずれかをお送り致します。)

Information

紹介した場所はこちら

壱岐の蔵酒造

長崎県壱岐市芦辺町湯岳本村触520

☎ 0920-45-2111

(事前に電話をすれば、いつでも無料で見学可能です。)

大幸

長崎県壱岐市勝本町勝本浦201

☎ 0920-42-2345

トロル

長崎県壱岐市郷ノ浦町本村触526

☎ 0920-47-1233

平山旅館

長崎県壱岐市勝本町立石西触77

☎ 0920-43-0016

http://www.iki.co.jp/

壱岐への行き方

◆福岡空港 ⇒ 博多ベイサイドプレイス

福岡空港 ⇒ 地下鉄空港線(5分)博多駅 ⇒ 西鉄バス(17分)ベイサイドプレイス

(詳しくはhttp://www.baysideplace.jp/access/)

◆博多港ベイサイドプレイス ⇒ 壱岐

<フェリーの場合>

博多ベイサイドプレイス ⇒ (2時間20分)壱岐

乗船料:1980円(片道)

<ジェットフォイルの場合>

博多ベイサイドプレイス ⇒ (65分)壱岐

乗船料:4040円(片道)

(詳しくはhttp://www.kyu-you.co.jp/)

お得なサービスはこちら

しまとく通貨

長崎県の離島で使える、お得な通貨。最大で一人6000円もお得になります。

(詳しくはhttp://www.ikikankou.com/wp/?p=1172/)

ふるさと割

ふるさと割を使えば、最大で一人5000円の助成が出ます。

(詳しくはhttp://www.nagasaki-tabinet.com/furusatowari/)

いきいきフリープラン

旅館と船代のセット割サービス

http://www.ikikankou.com/wp/?p=4012

壱岐観光ナビ

http://www.ikikankou.com/

の記事をもっとみる