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クルミのコクが決めての"春菊のサラダクルミドレッシング"

  • 2021.11.4
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春菊にクルミとカッテージチーズを合わせることで、爽やかながらもしっかりとコクがあるサラダになります。冬のイメージが強い青菜ですが、秋から旬を迎える青菜もあるのです。まだ葉がやわらかく、香りもやさしい秋の青菜。秋ならではのおいしい食べ方を植松良枝さんに教えてもらいました。

クルミのコクが決めての"春菊のサラダクルミドレッシング"

■“春菊のサラダクルミドレッシング”のつくり方

香りが個性的な春菊ですが、やわらかい葉を摘んでつくったサラダは爽やかでやさしい味わいです。カッテージチーズとレーズンが絶妙なアクセントになります。


◇材料 (2人分)

春菊:1束
カッテージチーズ:40~50g
レーズン:大さじ2
★ クルミドレッシング:(つくりやすい分量)
・ クルミ:50g
・ 酢:大さじ3
・ オリーブオイル:大さじ2
・ はちみつ:小さじ2/3
・ 塩:小さじ1/3


(1)ドレッシングをつくる
クルミは包丁で粗く刻み、ドレッシングの残りの材料と混ぜ合わせる。

(2)春菊をちぎる
春菊は葉の部分を摘み取り、大きいものは食べやすくちぎってボウルに入れる。茎の部分は炒めものなど別の料理に。

(3)仕上げ
カッテージチーズとレーズンを加え、クルミドレッシング適量を味をみながら加えてさっと和え、ふんわりと器に盛る。

完成
完成

――教える人

「植松良枝 料理研究家」

料理研究家。人気の料理教室「日々の飯まま事ごと」主宰。自ら畑を耕すほどの野菜好き。野菜の旬をいち早く察知し、料理をつくる。みなぎる野菜の力に、つくり手の食いしん坊パワーがプラスされた料理は、食べ手の鼻と舌を魅了する。食を通して季節の移り変わりを提案。また、花や雑貨と料理のコラボレーションの提案や数々のイベント企画など、活動は多岐にわたる。近著に『春夏秋冬ふだんのもてなし』(KADOKAWA刊)がある。


構成:中村裕子 写真:野口健志

この記事は四季dancyu「秋のキッチン」に掲載したものです。

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