義実家への集まりを欠席してもいい？行きたくない理由と断り方とは

1年に何度かある義実家への集まりに、できることなら行きたくないと思うママも多くいるでしょう。しかし、実際にはなかなか断れないのも事実です。どうして義実家への集まりに行きたくないのでしょうか。その理由や上手な断り方についてご紹介します。

季節ごとに加えて、義実家へイベントごとに集まることも多くあります。しかし、できるならば義実家へは行きたくないと思うママも多いはず。どんな理由で、義実家へは行きたくないと思うのでしょうか。

義実家の集まりでは、自然に夫側の話が中心となることもあります。あの時はどうだったね、あの友達はどうしているの？、さん、覚えている？など、こちらは話の内容が分からないため、話の輪に入ることができません。

話のたびに説明をしてくれ、話に入ることができればいいのですが、毎回続けば、ここに私がいる必要はあるのだろうかと疎外感を感じてしまうのです。

義実家に行った場合、夫は実家なのでのんびりできますが、嫁の立場では同じようにゆっくりはできません。食事の用意に始まり、義母が席を立つたびになにかお手伝いしなければいけないだろうかと気になってしまうでしょう。

ゆっくりしていてもいいよといわれても、そのとおりにできないため、知らないうちにストレスがたまってしまうのです。

年齢や年代が違うため、考え方や価値観が違うのは当たり前です。しかし、あまりにも非常識なことをされたり言われたりすると、義実家へは行きたくないと思うのも当然でしょう。

子どもはまだか、2人目は？、子どものしつけのこと、自身の仕事や家事、または体型や性格についてなど、さまざまなことを言われると、悪気はないと言われても傷つきます。

非常識なことを言われるくらいなら、義実家へは行きたくないと思ってしまうのです。

どうしても義実家への集まりには行きたくない場合、どんな理由なら上手く断れるでしょうか。

体調不良を理由にすると、それなら仕方がないと納得してもらえるでしょう。その場合、体調を心配して優しい言葉をかけてくれるかもしれません。

ただし、毎回は使えないので、使う頻度に気をつけましょう。

子どもがある程度大きくなれば、習い事や行事などと義実家の集まりが重なる場合もあるでしょう。もちろん、子どもの体調不良の場合も断る理由になります。

子どもの体調不良の場合は心配される可能性も高いので、元気になったら電話するなどフォローも忘れないようにしましょう。

義実家への集まりを断る場合など、義実家へ連絡すること自体を夫にしてもらうようにすると断りやすくなります。

義父母も自分の息子である夫からの断りならば、どんな理由でも納得してもらえる可能性が高いからです。

その場合、しっかりと夫婦で話し合い、夫に納得して窓口になってもらいましょう。「俺は行きたいんだけど、嫁がね」などと言われないよう、しっかりと意見のすり合わせをしておくことが大切です。

義実家への集まりは気を遣いますし、意外にストレスがたまるものです。できれば行きたくないと思うママも多いでしょう。毎回は断ることは無理でも、何回に1回は断ってもいいかもしれません。

ただし、断ったあとのフォローと夫婦の話をしっかりし、夫を味方につけておくことが肝心です。