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今、銀座の朝がおもしろい!【銀座】わざわざ食べに行きたくなる「進化する朝食」。

  • 2021.11.3
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コロナ禍の今、銀座のお楽しみはランチへと移行中で、憧れの名店も次々と新しい挑戦を実践。こんな時でないと受けられなかったスペシャルなサービスをここでご紹介します。「ランチ」ではないけれど、街のキーワードのひとつが「進化する朝食」。さらにパワーアップした銀座クオリティとは。

ハイレベルなレストランがそろう銀座で、朝食文化が根付き始めている。夜の営業が制限されたことで、朝にシフトし、わざわざ食べに行きたくなる朝食を打ち出す店が続出。〈ホテルミュッセ銀座名鉄〉の〈銀座朝食ラボ〉は小鉢ビュッフェスタイルの朝食を、〈銀座 結絆〉では、料理研究家の山本益博氏が監修した「日本一の朝ごはん」がいただける。どちらもお昼時にも営業しているため、朝昼兼用の食事として贅沢に味わうもよし!

1.〈銀座朝食ラボ〉/銀座7丁目

「江戸東京を丸ごと楽しめる」をコンセプトに、東京の厳選食材を中心に使用。小鉢のビュッフェは、鰹節や昆布のだしを効かせた和食から、銀座の洋食店の味わいを再現した洋食など幅広いラインナップ。ライブキッチンで提供されるブランド豚「TOKYO X」のしゃぶしゃぶも人気。2,500円。

〈銀座朝食ラボ〉
東京都中央区銀座7-12-9 ホテルミュッセ銀座名鉄2F
03-6264-7037
7:30 ~10:00LO、11:30~14:30LO 無休
45席

2.〈銀座 結絆(ぎんざゆいな)〉/銀座7丁目

「結絆農園トマト香草コンポート」突き出しは、埼玉県深谷市の自社農園〈結絆農園〉で収穫される3色ミニトマトのコンポート。繊細な味わいに、コースへの期待が高まる一品。
「ご飯の食べ比べ「愛国」「合鴨農法つや姫」」明治時代の三大米のひとつ「愛国」と、約100年後の子孫、山形県産「合鴨農法つや姫」の2種類。生卵や明太子など、ご飯のお供と一緒に。
「大和蛤の小鍋仕立て」日本古来にルーツを持つ絶滅危惧種「大和蛤」を主役にした椀物。ハマグリの上品な旨みが凝縮し、シンプルな味付けながら滋味深い味わい。

日本のごはんの歴史や文化を深く知れる、全11品の朝食コース。 2種類のご飯の食べ比べがメインのため、コースの序盤に銅釡で炊いたご飯が提供される。まずはそのまま、次に醤油を霧吹きでかけて、そして焼き魚、燻しすき焼きなどの多彩なおかずとともに堪能できる。8,800円。

〈銀座 結絆(ぎんざゆいな)〉
東京都中央区銀座7-3-8 HULIC&New GINZA7 6F
03-6264-5356
11:30~13:30LO、16:30~ 18:00LO 土休
39席

(Hanako1201号掲載/photo : Kayoko Aoki, Shu Yamamoto text : Kimiko Yamada)

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