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【11月1日】今日は何の日?ソーセージの日

  • 2021.11.1
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1月1日は元日、5月5日はこどもの日、7月の第3月曜日は海の日など、国民の祝日と定められている日以外にも、1年365日(うるう年は366日)、毎日何かしらの記念日なんです。日本記念日協会には、2021年2月時点で約2,200件の記念日が登録されており、年間約150件以上のペースで増加しているそう。その記念日の中から、旅や地域、グルメに関するテーマを中心に注目したい日をピックアップして紹介していきます。

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ソーセージの日

日本の食肉加工業界に多大な貢献を果たした大木市蔵氏の出身地である千葉県横芝光町の横芝光町商工会が制定。大木氏は1917年(大正6年)11月1日に「第1回神奈川県畜産共進会」に就職先の店主名義で日本で初めてソーセージを出品しました。その後も「第1回畜産工芸博覧会」でソーセージでは最上位の賞を獲得するなど多くの博覧会で入賞。独立後は大木ハム製造商会、群馬高崎ハムなどを設立し、全国各地で食肉加工の技術指導にあたり多くの弟子を育てました。

日本農林規格(JAS)の制定に携わるなどした大木氏の功績を後世に伝え、大木式ハム・ソーセージを復刻して地域の特産品とするのが目的です。日付は日本初のソーセージが世に出た歴史的な日から。

野沢菜の日

野沢菜は長野県の味の文化財にもなっている信州の食を代表する名産品のひとつ。野沢菜発祥の地である長野県野沢温泉村の野沢温泉観光協会が制定しました。日付は野沢菜の蕪主を募る「のざわな蕪四季会社」の蕪主総会が毎年11月1日に開かれることと、野沢菜の収穫時期にあたることからこの日に。

低GIの日

食品に含まれる糖質の吸収度合いを示す「Glycemic Index」(GI=グライセミック・インデックス)。主食であり糖質を多く含むお米が収穫される秋は「食欲の秋」とも呼ばれ、つい食べすぎてしまいがちに。そんな時期に「低GI」の食品を多くとることで血糖値をコントロールした食生活を心がけ、健康的で楽しい食卓にとの願いが込められています。

GI値の低い「低GI」の認知度の向上と理解を深めてもらうことを目的として、GIの研究を行っている日本Glycemic Index研究会が制定しました。日付は11を「体にいい(11)」、1を「Index(指標)のIを1と見立て」て11月1日に。

※画像はイメージです © Shutterstock.com

協力:日本記念日協会

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