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都道府県魅力度ランキング、最下位は茨城?栃木?それとも?

  • 2021.10.30
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今年も47都道府県の魅力度ランキングが発表されました。自分の故郷や縁ある場所が何位か気になる方も多いでしょう。昨年最下位だった栃木県は脱出できたでしょうか。今年のランキングを紹介します。

■気になる1位は?

47都道府県の魅力度ランキングは、全国3万人が各地域のブランド力を評価する日本最大規模の消費者調査です。今年の47都道府県の魅力度ランキング1位は北海道でした。73.4点と高得点で、前年から大きく上昇し2位以下と差をつけています。北海道は、都道府県の調査開始から13年連続のトップとなっています。

2位京都府、3位沖縄県、4位東京都、5位大阪府、6位神奈川県、7位福岡県、8位長崎県、9位奈良県、10位は長野県・石川県と続きます。

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(画像=参照:地域ブランドNEWS)

■最下位はどの県?

昨年最下位だった栃木県は41位に順位を上げ、今年の最下位は茨城県でした。茨城県は、一昨年まで7年連続最下位で昨年は脱出しましたが、今年は残念ながら再び最下位になってしまいました。

■昨年と比較して順位が伸びた県は?

一昨年と比べて順位が大きく伸びた県は、千葉県です。千葉県は21位→12位と大幅に順位が上がりました。特に20代で「とても魅力的」と答えた人が24.6%となっており、前年の6.3%から約4倍になっています。

他に評価が上がった県は長崎県で、一昨年の11位から8位へ順位を3つ上げました。千葉県とは異なり、幅広い層から支持を集め、自然や歴史に関する評価が高まっているようです。宮崎県も観光意欲が大きく伸びて22位から17位へと急上昇しています。

■最下位の茨城県もIT関連のイメージは5位

今年の最下位は茨城県でした。ただし、茨城県は「IT・先端技術の地域」のイメージでは、全国5位と高い評価を得ています。それを上手く活用できればもっと評価が高まる可能性があります。上手くPRを行えば、最下位脱出も難しくないでしょう。特に認知度が低い西日本からの評価を上げるのが課題といえます。

文・勝目麻希

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