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働からなくてもOK!? 生まれつき超リッチなセレブはこの人。

  • 2015.7.24
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リッチになりたいと伸し上がる人もいれば、元々リッチな人もいる、それが世の常。セレブの世界にももちろん、その両面が存在する。「なんでこんなに働くの?」と思わず言いたくなる、超資産家の超有名セレブたちにフィーチャー。彼&彼女たちのスケールの違うバックグランドを知れば、ちょっと見方も変わるかも!?

石油王の曽祖父とビジネスマンの父を持つアーミー・ハマー。

『ソーシャル・ネットワーク』(10)で金持ちの双子のエリート学生(一人二役)を演じたアーミー・ハマーだけど、あの役は案外等身大の彼に近いものだったのかもしれない。『ローン・レンジャー』(13)で知られるアーミー・ハマーの曽祖父は石油王のアーマンド・ハマーで、長きにわたりオクシデンタル・ペトロリウム社というアメリカの石油やガス、化学関係を扱う企業の最高責任者だった。そんなアーマンド・ハマーの資産価値を、80年代に米『フォーブス』誌は2億ドル(約248億円)と推定している。その遺産を受け継いだアーミーの父は現在出版会社ノドラー・パブリッシング(Knoedler Publishing)や映像製作会社ハマー・プロダクションズを含む数社を所有している有能なビジネスマン。お金持ち度はケタ違いなのだ。ところが、ある日アーミーにあるはずのないお金の心配が! なんと両親は彼が役者になることに大反対をし、学校に通わない限り今後一切資金面でのサポートはしないと息子を脅かしたのだ。そのためアーミーはUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のエクステンションに席を置き(実際は1日たりとも出席しなかったようだが)、親からの資金を得ながら役者になるための道を探していたのだとか。そんなアーミー自身の(家族の資産は除く)現在の価値は1,200万ドル(約14.8億円)と言われているのだから、親のお金なんてなくても大丈夫!

スポーツチームを所有す家系に生まれたケイト&ルーニー・マーラ姉妹。

姉妹で活躍中の女優ケイトとルーニー・マーラ。32歳の姉ケイトと言えば最近まで出演していたTVシリーズ『ハウス・オブ・カード~野望の階段』で大ブレイク。この秋日本公開予定の『ファンタスティック・フォー』(10月9日公開)を始め、リドリー・スコット監督の『オデッセイ』(2016年2月公開予定)など、話題作の出演が続く。一方2歳年下の妹ルーニーは『ドラゴン・タトゥーの女』(12)や『her/世界でひとつの恋人』(13)などで知られ、今年のカンヌ国際映画祭ではケイト・ブランシェットと共演が話題の『Carol(原題)』で女優賞を受賞している。ともに女優として大成功を収めている姉妹だけど、そのバックグラウンドは働かなくても困らないほどの大金持ち。曾祖父はアメリカのプロアメリカンフットボールリーグNFLのニューヨーク・ジャイアンツの創設者で、実父はチームの現副社長。母方の方も同様にお金持ちで、曽祖父がNFLピッツバーグ・スティーラーズの創設者なのだ。無名のルーニーがオーディションで大役を射止めたのは、他の受験者と異なり、オーディション会場で大人しく落ち着いた様子で、「もっと彼女のことを知りたい」と思わせるミステリアスな雰囲気があったからだという。がむしゃらに役を求めてアタックするのではなく、余裕を持ってオーディションに挑む……。その辺りにも育ちの良さが出ているようだが、そんなことをされたら凡人は太刀打ちできないではないか!

マイリー・サイラスの今は、父親の成功のおかげ。

過激な衣装やパフォーマンスで議論を巻き起こしているマイリー・サイラスだけど、その実力は本物。そんな彼女のキャリアブレイクのきっかけとなったのは、ご存知06年に放送開始をしたディズニー・チャンネルのTVシリーズ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』。しかし、それもこれもパパの成功がなければ叶うことがなかったキャリアなのだ。マイリーのパパはカントリー歌手のビリー・レイ・サイラスで、マイリーが誕生した1992年にシングル曲「Achy Breaky Heart」でメガヒットを飛ばし、アルバムも売れに売れまくって一躍大金持ちに。子どものころのマイリーは500エーカー(約61万坪/東京ディズニーランド&シーを合計してもマイリーの家が所有する土地の方が広い!)の土地に住み、なに不自由のない暮らしをしていたのだ。そして11歳のときに父に懇願して『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』のオーディションを受けさせてもらうためにロサンゼルスへ出かける。このとき、父親は出演のギャラを下げてもいいからどうしてもマイリーをキャスティングして欲しいと、製作陣に頼みこんだと言われている。そんな父親のお金とコネクションのおかげで役をゲットしたマイリー。その後のキャリアは周知の通り。ちなみに父のビリー・レイ・サイラスの現在の資産価値は2,000万ドル(約24億8千万円)。しかも、90年代はもっとすごかったはずなので、確かにこれはお金持ちだ!

モテ男のアダム・レヴィーン。お金があって歌がうまければモテるのは当たり前⁉

バンド、マルーン5のボーカル&ギターを担当している36歳のアダム・レヴィーンはかねてから、とにかくモテることで有名だった。13年に婚約をした10歳年下のモデル、ベハティ・プリンスルーと昨年ゴールインをしたアダムだけど、それまでに何十人ものモデルと噂になったり、実際に交際をしたりと恋愛事情は超がつくほど華やかだった。もちろん顔もスタイルもよくてバンドも売れているけれど、ほかにもハンサムで才能がある人はたくさんいる。なのになぜ彼がずば抜けてモテていたのか? その答えは彼のバックグランドにあるのかもしれない! アダムの父親はアメリカのロサンゼルスを中心にチェーン展開する衣料品店「M. Frederic」を創業した実業家というお金持ち。両親は彼が7歳のときに離婚をしてしまったが、夫婦は子どもの教育費を惜しむことなく、アダムはセレブが通うことで有名な幼稚園にジェイク・ギレンホールと同時期に通っていたり、高校は高額な学費で知られる私立校ブレントウッド・スクールに進学するなど、典型的なセレブボンボンっぷりを見せている。そして同校で出会った友人たちとマルーン5の前身であるバンド、カーラズ・フラワーズを結成したのだ。早くに両親の離婚を経験しているけれど、坊ちゃま気質でひがみっぽくもならずに済んだのだろうか? 歌がうまくて、過去にトラウマがあって、お金がある男子……。それはモテるわ!

ラナ・デル・レイの父親は一世代で財産を築いたやり手不動産ブローカー。

29歳のシンガー、ラナ・デル・レイの本名はエリザベス・ウールリッジ・グラント。ある日彗星のごとくシーンに現れたと思ったら、瞬く間に世界を魅了してしまった彼女だけど、実はその前はリジー・グラントという名前で売れないシンガーとして奮闘していた時期があった。しかし、25歳のときに名前だけでなく、ブロンドからダークなブルネットヘアへとルックスも変えたところ大成功を収めたのだ。そんなラナ・デル・レイの父親は不動産ブローカーで、「Web Media Properties」というオンラインメディア出版社の最高経営責任者。ほかのセレブと違い、父親が一世代で築いたビジネスだが、こちらも大成功を収めており億万長者と言われている。ただし、キャリアの成功において両親から一銭のサポートも受けていないことを強調するラナは、「子どものころから特別裕福な生活はしていない」と語り、リッチであることを否定。しかし、ニューヨークで生まれレークプラシッドで育った彼女は、15歳のときに年間約58,000ドル(約710万円)もの費用がかかる寄宿学校に預けられていたことからも、確実にお家はリッチだということが分かる。今となってはラナも父と同じくらいの稼ぎなのかもしれないが、もしキャリアが失敗していても、普通よりも上の生活をしても一生困らない生活は保証されているようだ。

億万長者ジャン・ゲッティの曾孫バルサザール・ゲッティ。

バルサザール・ゲッティと聞いてすぐに連想するのは、金持ちというよりも、08年のシエナ・ミラーとの不倫相手という事実の方かもしれない。4人の子どの父であるバルサザールは、当時ジュード・ロウと別れたばかりのシエナと熱愛し、一時は家族を捨ててシエナと一緒になる宣言までしていたが、結局09年の5月に破局。冷静になったバルサザールは妻に許しを請い、家庭に戻っている。しかし、バルサザールは“ゲッティ”という苗字からも分かるように、曽祖父はゲッティ財団や石油王で知られる実業家で億万長者のジャン・ゲッティというスーパー金持ちのお家柄出身なのだ。しかも、バルサザールの父親ジャン・ポール・ゲッティ3世は16歳のときにイタリアでマフィアに誘拐され、祖父(ジャン・ゲッティ)が孫を救うための身代金の支払いを拒否したため、マフィアは3世の耳を切り落として封書でこの耳を親元へ送りつけるという、恐ろしい被害に会っているのだ。これを受けてジャン・ゲッティはマフィアに300万ドル(約3億7千万円)を支払ったため、3世はなんとか一命を取りとめた。しかしゲッティ家の悲劇はそれだけでは収まらず、お金があるが故にプレッシャーに負けてドラッグ中毒に陥ったり、遺産相続で家族や親類が骨肉の争いをしたりと、負のスパイラルは長らくループし続けたのだ。現にバルサザール自身もお金はあるけれど、「お金は僕にとって幸せを呼ぶものではない」と重たいひと言を発している。シエナとの不倫も、お金があったからこその悲劇だったのかも⁉

参照元:VOGUE JAPAN

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