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ドウェイン・ジョンソンとヴィン・ディーゼルの仲を時系列で総まとめ!不仲説→仲直りの関係性の真相は?

  • 2021.10.29
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映画『ワイルド・スピード』シリーズに出演しているドウェイン・ジョンソンとヴィン・ディーゼルはいつから不仲に?現在も繰り広げられるバトルについて時系列で解説。(フロントロウ編集部)

20周年となるご長寿アクションシリーズ『ワイルド・スピード』

映画『ワイルド・スピード』は、2001年に第1作目が公開され、2021年8月6日に9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開された人気カーアクションシリーズ。日本では『ワイスピ』という愛称でも親しまれ、多くのファンに愛されている。

本作は、出演者を「ファミリー」と呼ぶなど、強い絆を大切にしていることを強調している。しかし、主人公であるドム役のヴィン・ディーゼルとルーク・ホブス役のドウェイン・ジョンソンの間には、深い確執があることで知られている。

そんな二人のバトルについて、フロントロウ編集部が時系列で解説!

ヴィン・ディーゼル&ドウェイン・ジョンソンの確執【時系列】

2010年7月、ドウェイン・ジョンソンが『ワイスピ』シリーズに参加

画像: 2010年7月、ドウェイン・ジョンソンが『ワイスピ』シリーズに参加

ドウェインが『ワイスピ』シリーズに加わることが判明したのは、2010年7月。ローマン役のタイリース・ギブソンがTwitterでドウェインが2011年公開の『ワイルド・スピード MEGA MAX』に出演するとつ呟いたことで世間に知れ渡った。

当時ドウェインは米Colliderのインタビューで「今回はユニバーサル・ピクチャーズと一緒に仕事をする機会であり、大成功したシリーズの一員になれて、さらにヴィン(・ディーゼル)と一緒に仕事をする機会でもあった。ヴィンのことは長いこと知っていて、俺たちはいつも一緒に何かをすることについて話してきた。無理のない、正しい機会があればってね。今回の作品は、彼にとって手ごわく、真実味のある敵を作る絶好の機会だと思った。一緒にやり合ってダンスして楽しい時間を過ごすことができると感じた」と、旧友ヴィンとの共演を嬉しそうに語っていた。

『ワイルド・スピード MEGA MAX』はそれまでのシリーズとは一味違うアクション大作になり見事に興行的成功を収めたため、世間ではドウェインが参加したおかげでシリーズが勢いを取り戻したのではないかとウワサされた。そしてそれに呼応するように2013年に公開された『ワイルド・スピード EURO MISSION』では、ドウェイン演じるホブスがファミリーに加わった。

2015年3月、ドウェインは米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演した際、自らを「フランチャイズ・バイアグラ(シリーズの勃起薬)」だと言い、『ワイスピ』シリーズへの貢献度の高さを誇示した。

2016年8月8日、ドウェインがSNSで“誰か”に不満を爆発させる

画像: 2016年8月8日、ドウェインがSNSで“誰か”に不満を爆発させる

しかしその後、主演のポール・ウォーカーの悲劇的な事故死を経て公開された7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』公開から約1年が経った2016年8月、ヴィンが自身のSNSで『ワイスピ』への苦言とみられる意見を発信したことから確執が発覚した。

ドウェインは映画会社と女性共演者を「最高のパートナー」「いつも素晴らしい」と褒め称える一方で、「男性共演者は話が別だ」と言い、彼らへの怒りを爆発させた。

「プロフェッショナルで立派な男性もいるが、そうでない人間もいる。そういう連中は、それを解決する勇気すらないんだ。弱虫どもが。来年の4月に映画を観た時に俺がいくつかのシーンで演技じゃなくてマジでキレているように見えたら、それ、マジだからな」

タイミング的に考えると、これは『ワイルド・スピード ICE BREAK』での撮影についての苦言とみられる。そしてこのツイートはのちに削除された。

この時点では一体ドウェインが誰にキレているのか判明しておらず、世間に激震が走った。

2016年8月11日前後、ヴィンの勤務態度の悪さが報じられる

画像: 2016年8月11日前後、ヴィンの勤務態度の悪さが報じられる

ドウェインの怒りの投稿の数日後、米TMZなどによって、彼の怒りはヴィンの勤務態度にあると報じられた。

情報によるとヴィンは、時間通りに現場に到着しているにもかかわらずトレーラーにひきこもり、撮影を30分〜1時間ほど遅らせるといった行為を繰り返していたようで、ドウェインだけでなく、スタッフも困っていたもよう。しかもヴィンは『ワイルド・スピード ICE BREAK』のプロデューサーでもあったため、誰も注意ができないでいたという。

また、米Page Sixによると「ヴィンは遅刻したり、人を待たせたり、制作を延期したり、撮影現場の人々に失礼な態度をとったりと、気難しいという評判がある」そうで、撮影現場ではまるで傲慢なスターのように振る舞っていたとも報じられている。

2016年8月12、ヴィンがドウェインの不満を受けて発言

自身の勤務態度に関するゴシップが報じられた翌日、ヴィンはインスタグラムに動画をSNSに投稿。その動画の中で「正直なところ、ちょっと待ってくれればすべてを話すよ。全てを」と、ドウェインの投稿をうけたものと考えられる発言をした。

2016年8月19日、ドウェイン、撮了報告でヴィンへの感謝をスルー

画像: 2016年8月19日、ドウェイン、撮了報告でヴィンへの感謝をスルー

その後ドウェインはひとまず何事もなかったかのように2017年公開の『ワイルド・スピード ICE BREAK』の撮影終了を報告。

自家用機の横に立ってポーズをとったドウェインは、「力強い作品を撮り終え、次の作品に向かう」とコメントし、F・ゲイリー・グレイ監督や、スコット・イーストウッド、ナタリー・エマニュエル、タイリース・ギブソンなどの共演者に感謝の意を述べたが、そこにヴィンの名前はなかった。

一方ヴィンは同日の早い時間に行なわれた『ワイスピ』のFacebookライブイベントで、ホブスというキャラクターはもともとトミー・リー・ジョーンズのために書かれた役であったという秘話を話していた。

ヴィンによると、彼が5作目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』を制作していた頃に、ファンに「誰と一緒にやるべきか?」と質問したところ、ある少女がドウェインの名前を挙げて、「あなたたちが大きなスクリーンで一緒に働く姿が見たいと思っている」とコメントしたのがドウェイン採用のきっかけだったという。

2016年9月、ミシェル・ロドリゲスが不仲を認める

画像: 2016年9月、ミシェル・ロドリゲスが不仲を認める

レティ役のミシェル・ロドリゲスは米Peopleのインタビューで「男性の本質を知っている人間なら誰でも、この状況には首を突っ込まず、彼ら自身に解決させるでしょう」とコメントして確執の存在を認めた。

「彼らは“兄弟”なの」と言った彼女は、「最終的には友達でさえ、世界中の多文化の人々のための映画を作るにあたって、お互いの違いを念頭に置かなければならない段階に達する」と、二人の確執はある程度仕方ないものであるという見解を示した。

2016年11月、ドウェインが「確執」は宣伝になったとコメント

2016年11月の米Los Angeles Timesのインタビューで、ドウェインは、この確執が少なくとも部分的には『ワイルド・スピード ICE BREAK』の宣伝になったと語った。

ドウェインは、「ユニバーサル・ピクチャーズとしては、このようなことが起こらない方が良かったのだろうか? もちろん、そのことについては話し合った。皮肉なことに、その後、彼らが追跡調査やすべての分析を行った結果、(映画に対する)関心が一気に高まり、まったく別のレベルに達したんだ」とコメントした。

2017年4月、ヴィンがコメント「ドウェインの相棒は俺だけ」

画像: 2017年4月、ヴィンがコメント「ドウェインの相棒は俺だけ」

2017年4月、ヴィンは米USA TODAYにドウェインとの関係を語った。

「『ワイスピ』のプロデューサーとしての立場でドウェインと意見がぶつかることがあって、俺らの関係のバランスがちょっと崩れたかもしれない。それはドウェインの意図したことではない。ドウェインは俺がこのシリーズにどれだけ力を入れているか知っているし、尊重してくれる」

映画制作にあたりトラブルはあったものの関係は良好であると不仲騒動を払拭したヴィンは、「ドウェインの人生に“ヴィン”は俺一人だ。映画界でドウェインの相棒は俺だけだ」と話した。

一方ドウェインは米番組『ET ケヴィン・フライジャー』で、「人生と同じように、自分とは違う哲学を持って行動している人もいるんだ」と話し、確執は完全に解消していないと見られる発言をした。

2017年5月、ヴィンがドウェインに誕生日祝い 不仲説解消?

ヴィンは5月2日、インスタグラムで45歳を迎えたドウェインへのお祝いメッセージを送った。

ヴィンはドウェインと笑い合う写真とともに、「俺たちがやり遂げた時の写真を見返していたんだ。協力して、すごく困難なことに立ち向かったよな。誇りに思うよ…誕生日おめでとう」とインスタグラムに投稿。

ドウェインから直接の返信はなかったものの、彼がTwitterで「誕生日メッセージを本当にありがとう」とツイートをしていたことから、二人の確執は解消されたものだと考えられていた。

2018年4月、ドウェインがヴィンと「一緒に撮影しなかった」と告白

画像: 2018年4月、ドウェインがヴィンと「一緒に撮影しなかった」と告白

米Rolling Stoneのインタビューに答えたドウェインは、2017年に公開された8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』でヴィンと一緒に撮影を行なわなかったのではないかというウワサに対し「それは事実だよ。全く一緒に撮影することはなかった」とコメント。

続けて、「俺のトレーラーで、ヴィンと面と向かって何回か話し合ったんだ。そこで気付いたのは、映画作りや共同作業についての考え方が根本的に違うということだ」と述べ、「時間はかかったけど、(ヴィンの意見が)はっきりと分かって良かった。また一緒に働くかどうかっていうのは置いておいて、彼の幸運を願っている」と、埋まらない両者の溝を明かした。

さらに『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』への出演を聞かれたドウェインは、「分からない。今はスピンオフ作品(『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)に集中したい」と、本編シリーズへの今後の出演予定に関しては明言を避けた。

2019年9月、『スーパーコンボ』の成功後にヴィンに感謝

画像: 2019年9月、『スーパーコンボ』の成功後にヴィンに感謝

2019年8月に公開されたジェイソン・ステイサムとのW主演作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のヒット後、ドウェインはインスタグラムに動画を投稿。

彼は「最後になったけど、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』をサポートしてくれた兄弟のヴィンに感謝したいと思う。すぐに会いに行くよ、トレット」と、かなり親しげな様子。

もしかして本当に確執は解消したのか?と思いきやその約2年後、事件は起きる。

2021年6月、ヴィンが今までのやりとりを「愛のムチ」だったと発言

画像: 2021年6月、ヴィンが今までのやりとりを「愛のムチ」だったと発言

米Men's Healthのインタビューに答えたヴィンは、自身のドウェインに対する態度や行動を説明。これまでのことは、ドウェインが役に入るための“愛のムチ”だったと語った。

「ホブスというキャラクターを体現するのは大変だったと思う。当時の俺のアプローチは、パフォーマンスを必要なレベルまで上げるために、愛のムチをもって支援するというものだった。プロデューサーとして、映画を見た観客の人たちに、元プロレスラーで知られるドウェイン・ジョンソンが演じるキャラクターを“ドウェインとは別人”だと思わせなければならなかったんだ。ホブスはみんなにまるでレンガで殴られたような衝撃をいくつも与えた。それは俺が最も誇りに思っていることで、俺の美学でもある。そのためにたくさんの労力を要した。目指す地点に到達するために、時に厳しい態度で接する必要もあったのは事実だ。俺は自分がプロデュースする作品で最高のパフォーマンスを発揮するためなら、どんなことでもやる」

2021年7月、ドウェインはヴィンの発言に「呆れた」と大笑い

画像: 2021年7月、ドウェインはヴィンの発言に「呆れた」と大笑い

自身が主演するディズニー映画『ジャングル・クルーズ』のプロモーションで米The Hollywood Reporterのインタビューに応じたドウェインは、ヴィンの“愛のムチ”発言について話題を振られると、「笑ったね。大声で笑ったよ。あの発言には、みんな笑っちゃったんじゃないかな。それだけは言っておく」とコメント。

さらに、ドウェインは「みんなには幸運を祈ると伝えた。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に関しても、10作目と11作目に関しても、俺なしで制作される残りの『ワイスピ』作品にすべてにおいてね」ともコメント。

今後の『ワイスピ』作品には出演するつもりがないことを匂わせた。

2021年10月、ヴィンを批判して“スタッフから感謝された”とドウェイン

画像: 2021年10月、ヴィンを批判して“スタッフから感謝された”とドウェイン

米Varietyのインタビューに答えたドウェインは公にヴィンを批判したことを“後悔しているか”と聞かれ「俺が言ったことは本心だ。間違いなく。俺は本気で思ったことしか口にしない。でも、それを公にするのは正しいことではなかった」とコメント。

そして、「大ごとになってしまった。でも、おもしろいこともあった。まるでスタッフ全員が俺のところに来て、こっそりお礼を言ってくれたり、メモを残してくれたりしたようだった。それでも俺にとって最高の日ではなかった。あれを(世間に)共有するべきではなかった。俺のポリシーに反することだった。普段の俺なら共有しない。ああいったくだらないことは世間から遠ざけるようにしているんだ。みんながそれを知る必要はない。俺にとって最高の日ではなかったというのはそういう意味」と、ヴィンがスタッフに嫌われていることを示唆する衝撃発言をした。

それから改めて“愛のムチ”発言に触れ、「これだけは言っておく。正直、心のなかではこんなくだらないことに答えてもしかたがないと思ってる。でも、真実はこうだ。俺はこれまでにたくさんの経験を積んできた。彼(ヴィン)と違って、俺は演劇の世界からスタートしたわけじゃない。俺たちは生まれも育ちも違うし、俺はまったく異なる文化と環境で育った。そして、俺はすべてのプロジェクトに全力で取り組んでいる。もし、なにか対処しなければならない、もしくは面倒を見る必要があると感じたら、俺はそれを実行する。だから、あれ(ヴィンのインタビューでの発言)を読んだとき、ほかの人たちと同じように俺は笑った。大笑いした。みんな笑ったはずだ」とコメント。ヴィンの発言に憤りを感じている様子。

2021年10月、リュダクリスがドウェイン&ヴィンの不仲問題に思わず「本音」

画像: 2021年10月、リュダクリスがドウェイン&ヴィンの不仲問題に思わず「本音」

ヴィンとプライベートでも親しいテズ役のリュダクリスは、面倒なことに巻き込まれたくないと思ったのか、「俺が言えるのは、俺が知るかぎり2人とも立派な大人だということ。すでにロックが自分の口で説明してるし、俺は2人の考えを代弁するつもりはない。だから、彼らの言葉に委ねてそっとしておくことにするよ」とコメント。そして、「それにこれはデリケートなシチュエーションだからね」と付け加えた。

2021年11月、ヴィンがドウェインに『ワイスピ10』への出演を懇願

ドウェインとの連絡が取れなくなったのか、ファンの力を借りたかったのか、2021年11月8日、ヴィンがインスタグラムにドウェインと写る場面写真をアップ。ドウェインにこう『ワイスピ』出演をお願いした。

「私の弟、ドウェイン…。そのときが来た。世界が『ワイルド・スピード10(仮)』のフィナーレを待っている。知ってると思うが、ウチの子供たちは君のことを“ドウェインおじさん”と呼んでいる。子供たちと君は今でもホリデー(祝日)にお互いの幸せを願うメッセージを送りあっているじゃないか。とにかく、そのときが来たんだ。レガシーが君を待っている。パブロ(※故ポール・ウォーカーの愛称)との約束を果たすと何年か前に君に伝えたよな。私は君にシリーズの集大成である10作目を史上最高の作品にすることを誓った。愛があるからこそ言う。(10作目に)君は出なければいけない。今の状態のままフランチャイズを去るな。君は非常に重要な役割を担っているんだ。ホブスを演じることができるのは君だけだ。君が立ち上がって、運命をまっとうすることを願っている」

画像: ©Vin Diesel/Instagram
©Vin Diesel/Instagram

2021年12月、ドウェインが出演の要望を拒否、ポールや子どもの名前を出したことを批判

ヴィンからの“ラブコール”についてCNNから取材を受けたドウェインは、「(ヴィンには)フランチャイズが成功するよう常に応援するが、私が戻ってくる可能性はないと言いました」と語り、出演しない意思に揺らぎはないことを明かしたドウェイン。

続けて、「ヴィンの最近の投稿は、彼の印象操作の一例でした。ポール・ウォーカーの死と同様に、彼が投稿の中で子供たちのことを持ち出したのが気に入らなかったんです。彼らを(騒動に)持ち込むな。我々はこの件について数ヶ月前に話し、明確な理解を得ていたのに」と、ヴィンがドウェインや世間の同情を引くために子供たちやポール・ウォーカーの名前を出したのだと辛辣に批判。

ジェイコブ役のジョン・シナがコメント

画像: ジェイコブ役のジョン・シナがコメント

ヴィンVSドウェインの確執についてポッドキャスト『Pardon My Take(原題)』で聞かれた、ドムの弟ジェイコブ役ジョン・シナ。

「どちらかの味方につくという話ではないと思います。この話の根本はみんなの意見を聞くことだと私は考えます。そして、私は『ワイルド・スピード』シリーズのいちファンとして、フランチャイズの最後にみんなが集結することを望んでいます」と言うと、「私も呼んでもらえたらいいですが、もし誰かにプロとして今回は別の方向に行きたいと言われたとして、仮に私が了承しなかったとしても、それが彼らの望む選択でありプロの意見なのです。それはとても勇敢で、とても正直なことではないでしょうか。だから、ヴィンの視点には重厚さと誠実さがあると思うし、同時にドウェインの視点にも重厚さと誠実さがあると思います」と、この問題をめぐる自らの立ち位置を明確にした。

2023年5月、ドウェイン・ジョンソンの『ワイスピ』復帰が決定!

画像: 2023年5月、ドウェイン・ジョンソンの『ワイスピ』復帰が決定!

5月に公開された最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のクレジットシーンでホブス役が登場し、次作にホブスが復帰することが示唆された後、ドウェインが「ルーク・ホブスが『ワイルド・スピード』シリーズに戻ってくることが決まった」とインスタグラムで公式に認めた。

「ホブスの復帰に対する世界中のみんなの反応に圧倒された」と、クレジットシーンに対する大きなリアクションに感謝したドウェインは、出演の意思を変えた理由について、「私とヴィンには異なる点があるが、何年も前からのブラザーである我々は、解決することを優先して考えたとき、未来のことを、自分たちよりもはるかに大きな計画について考えたのです」とすると、その「大きな計画」が2人の間での「北極星」になったと認め、「この場合の北極星とは、私たちが愛するフランチャイズのことです。北極星とは、私たちが愛してやまないキャラクターたち、私たちが愛するファンたち。だから、そのすべてを合わせると本当に難しい決断ではないんです。それは「イエス」となるのです」と続けた。

ちなみにドウェインいわく、2人が仲直りしたのは「昨年の夏」つまり2022年の夏だったという。

2023年5月、ヴィン・ディーゼルがドウェイン復帰にコメント

ドウェインのサプライズ復帰についてETで聞かれたドウェインはこう反応。

「この作品には素晴らしいキャストがいます。我々は愛で物事をリードしています。人々が最高の仕事人々が最高の仕事をすることができる環境を作ろうとしています。俳優が本当に望んでいるのは、ユニークなキャラクターを作るためにサポートされていると感じることです。永遠に続くキャラクター、それがこのフランチャイズで見られるのです」

2023年6月、今度はヴィンとジェイソン・モモアに確執?

画像: 2023年6月、今度はヴィンとジェイソン・モモアに確執?

ヴィンが映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で共演したジェイソン・モモアに“不満を持っている”という証言が関係者から飛び出した。

Radar Onlineに証言をした関係者によると、ヴィンはその責任の一端がジェイソンにあると考えているそうで、ジェイソンの「主役を食う存在感」や「オーバーな演技」が批評に悪影響を与えたと側近に話しているという。ただし、批評家やファンのあいだではジェイソンの演技が高く評価されており、“『ワイスピ』史上最高の悪役”との呼び声も高い。

(フロントロウ編集部)

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