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TVで見たことあるはず!【洋弓】この漢字は一体…?ヒント:競技です!

  • 2021.10.28
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日本では、カタカナ表記される言葉に和名を振る場合が多々あります。 「洋弓」も、その和名のひとつ。 ある競技を指す「洋弓」の読み方や意味について調べてみましょう!

(1)「洋弓」の読み方

「洋弓」と書いて、なんと読むかご存じですか? そのまま「ようきゅう」と読むこともできる漢字ですが、どのような競技なのかピンとこないですよね。 「洋弓」という和名よりも、カタカナ表記の方が親しまれている競技なのです。 「洋弓」は「弓」とある通り、弓道を意味します。 ただし、「洋」とついているため、袴を履いて行なう日本の伝統的な旧道とは異なってくるでしょう。 ここまでのヒントで、ピンときた方も多いのでは? 正解は「アーチェリー」です。 (『広辞苑』より)

(2)「洋弓」の意味

「洋弓」つまり「アーチェリー」は、西洋で発達した弓術や、その弓を指します。 洋弓を用いて、標的に矢を当てる競技となっており、見たことがなくてもイメージがつく方は少なくないはず。 弓道は和弓を使い、あたるか否かで判別するのに対し、「洋弓」はマトの中心に近いほど高得点となる点数制です。 「洋弓」の方が命中率が高いため、日本の弓道とは少し違ったルールとなっていると考えられます。 (『広辞苑』より)

(3)「弓」を使った難読漢字

「洋弓」の読み方や意味がわかったところで、「弓」を使った言葉をいくつか調べてみましょう。 「弓」は「ゆみ」と読むだけでなく、「たらし」とも読む感じです。 こちらは、古くは平家物語に使用されている読み仮名となっています。 また、弓に関連した難読漢字もご紹介しましょう。 「弓を削り作ることや職人」を「弓削(ゆげ)」、「弓を射る力の強さ」を「弓勢(ゆんぜい)」、「弓を持つ方の手」転じて左手のことを「弓手(ゆんで)」と言います。 言葉によって「弓」の読み方が変わるのは、興味深いですね。 (『広辞苑』より) 今回は「洋弓」の読み方や意味について調べてみました。 一般的にはカタカナで表現される言葉も、調べてみると和名が振られている場合が多々あります。 和名を調べることで、物事に対する知識をさらに深めることができそうですね。 (恋愛jp編集部)

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