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天気が悪い日の体の不調をなんとかしたい!専門家が改善方法を教えます

  • 2021.10.27
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天気が悪い日などになんだか体の調子が悪いなと感じる時はありませんか? それは気象病のせいかもしれません。体の不調とどう向き合っていけばよいか、健康美容サロンエステティシャンの白崎順子さんに話を聞きました。

気象病とはどのような症状か教えて下さい

気象病とは気候や天気の変化によってカラダに様々な不調を及ぼす症状のことです。初めて耳にされる方もいるかもしれませんが、潜在患者数は1000万人とも言われる病気のひとつです。東洋医学では「天人合一」と言って天気や環境などの影響をカラダだけでなく心も受けると考えられています。具体的な症状として梅雨時期や湿度の高い状態が続くとカラダの中の水の巡りが悪くなり水が溜まりやすい状態となります。むくみや疲労感、関節痛、下痢、おりものが増えるなどの症状がおきやすくなります。さらにそういったカラダに水が溜まった状態にさらに仕事などのストレスが加わると肌荒れやニキビ、湿疹、蕁麻疹などの炎症の症状も出やすくなります。気持ちの面も不安な気持ちになりやすくなり、あれこれ先の未来を心配して考えすぎてしまう鬱状態などに悩まされる方もいらっしゃいます。季節の変わり目や台風などの気圧の変化も大きく関係し、めまいや頭痛、吐き気、さらに自律神経の働きにも影響を及ぼすことによって気分の落ち込みや呼吸が浅くなる、イライラする、肩こり、首コリなどが強く感じる症状があると言われています。

気象病の原因を教えて下さい

原因の一つとして大きく関係しているのが水分の影響を最も受けると言われている「腎臓」の働きの低下によるものです。腎臓は体内の水分の調整やホルモンに関わる臓器で老化とも深く関わっています。梅雨時期や湿度の高い日が続くとカラダの中の水分が蒸発されにくくなり巡りが悪くなります。そうなることでカラダの中の水分バランスが狂い様々な不調に繋がります。さらにもう一つの原因が、自律神経の乱れです。腎臓と関係の深い感覚器官でもある「耳」の中の「内耳」には気圧の変化を受けるセンサーがあります。季節の変わり目など気圧が激しく交互に変化するとバランスを取ることが難しくなり自律神経に影響を及ぼし様々な不調に繋がります。ただでさえ自律神経はバランスを取るのが難しくそこに気圧の影響が加わることでバランスを取ることがさらに難しくなります。気圧が高いと交感神経が優位となり緊張状態が続いたり、気圧が低いと副交感神経が優位になりやる気が出ない状態に陥ったりと、メンタルのアンバランスを引き起こし体の不調に繋がります。

気象病の治療法を教えて下さい

気象病の改善には水の巡りを整えることが必要です。必要以上に冷たい物や水分を摂りすぎることを避け、入浴や軽いウォーキングなどで汗を出すなど水の巡りを整えることが必要です。そして水分の代謝と関りの深い腎臓の働きを低下させないように「塩分」の摂りすぎには注意が必要です。加工品やスナック菓子などに多く含まれる加工塩はなるべく撮らないようにし、ミネラル分を多く含む天然塩を選ぶようにするのがおすすめです。食材は水分をカラダに溜めやすいと言われているトランス脂肪酸(マーガリンやショートニング)の入った食品を避けコンブやもずく、ワカメなど海藻類を日々の食事に摂り込む工夫をすることがおすすめです。

極力冷たい食べ物・飲み物は避け温かいものや常温で摂取することも腎臓の働きの低下を防ぐことができ気象病の予防や改善に繋がります。特に、普段から三半規管が弱くめまいや車酔いをしやすい方は内耳が気圧を感じるセンサーが敏感な体質なので不調が出やすく長引きやすい傾向にありますので水分だけでなく日頃から寝不足や疲労を溜めない工夫が必要です。なかなか改善しない方はリンパマッサージや漢方薬などを活用してみることもおすすめです。

気象病の危険性を教えて下さい

気象病はまだまだ馴染みがなく理由も分からずに不調に悩まされている方も多くいます。近年では日本人の6割が天気により何かしらの不調を感じている人がいるとも言われています。まずは気象病の存在を知ることで謎の体調不良の不安から解消されることも症状を軽くする1つのポイントとも言えます。東洋医学の世界では不安な感情は腎臓に溜まりやすいと言われおり、不安な感情によって水の巡りや耳の働きがさらに悪化してしまう危険性があるので気持ちの持ち方も大切になってきます。
さらに、梅雨時や季節の変わり目だけでなく年々、異常気象と言われる気候も増えてきましたので年中なにかしらの不調に悩まされることとなってきています。頭痛薬が手放せないなど薬を常用するとカラダへのリスクも考えられます。気象と共存できるような根本的な体質改善が必要となってきます。まずはどんな天気の時に不調がでるのかなど自分の体質を知ることから始めてみるのも大切です。

その他、何かアドバイスがございましたら教えてください

手軽にできる体質改善法としてアロマを生活に活用してみるのもおすすめです。アロマは副作用のない脳の薬とも言われていますので症状の緩和や予防に上手く活用して少しでも不調に悩まされる日々が減ることに役立てて頂けると良いかと思います。

むくみや疲労感など水分代謝を高めるアロマ

ジュニパー・サイプレス・シダーウッド・レモン・グレープフルーツ

活用法

静脈やリンパの働きを高めるので特に足のマッサージオイルとして活用するのがおすすめです。

めまいや頭痛、吐き気など三半規管の働きを整えるアロマ

ラベンダー・フランキンセンス・ネロリ・サンダルウッド・カモミールローマン・スイートオレンジ

活用法

香りを嗅ぐことで脳がリラックスし三半規管の働きが整いやすくなりますので枕などの寝具に垂らして活用するなど寝室のディフューザーの香りとして活用するのがおすすめです。

肩や首の筋肉の緊張を緩めるアロマ

ラベンダー・スイートマジョラム・ジンジャー・ユーカリ・ローズマリー・ペパーミント・レモン

活用法

体を温めながらアロマを活用するのがおすすめなので入浴剤として使用ししっかり首までお湯につかるのがおすすめです。

教えてくれたのは

健康美容サロン エステティシャン白崎順子さん

不調に悩む女性の為の健康美容エステティシャン。「美は健康から」をテーマに1万人以上の施術実績。東洋医学の陰陽五行のメソッドを美容に取り入れ心身ともに健康で美しい女性を増やすオリジナルメニューを考案。メソッドを広げるべく全国のセラピストに向けた陰陽五行講座の理事も務めます。著書に「カリスマエステティシャンが教える優しい臓活ケア」。AEAJアロマ検定1級ホリスティック漢方アロマ講座終了。

株式会社 ピュアラボーテ 愛知県名古屋市千種区橋本町1-2 SAKURA301
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