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全国発売してほしい!ご当地パンランキングベスト10『じゃらん』が発表

  • 2021.10.27
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テレビやSNSなどで注目を集める「ご当地パン」。旅先で遭遇すると、その土地の裏メニューを知れたような、なんだかお得な気分にもなりますよね。旅行情報誌『じゃらん』では、その「ご当地パン」に関するアンケートを実施。地元で長年愛され続けているパンの中から「全国発売してほしい!ご当地パンランキングベスト10」を発表しました。

第10位 笹だんごパン【新潟県】

第10位は、新潟県の「笹だんごパン」。その名の通り、笹だんごをまるごと1個パンで包んだ新食感のご当地名物です。新潟産コシヒカリの米粉を使用し、もっちり食感のパンと笹だんごの相性は抜群!あんこのやさしい甘さと、ヨモギの爽やかな風味が人気です。パンダをモチーフにしたパッケージがなんともキュート。

第9位 マンハッタン【福岡県】

第9位は、1974年の発売以降、根強い人気を誇る福岡県の「マンハッタン」。この名の由来は、ニューヨークのマンハッタンで見つけた商品を参考に開発されたため。少し硬めの生地にチョコレートをコーティングし、チョコレートの甘さとさっくりした食感が特徴です。過去には、学校の売店ですぐに売り切れることから“幻のパン”と呼ばれていたという逸話も。

第8位 イギリストースト【青森県】

第8位は、青森県民なら知らない人はいないといわれるほど、地元で愛され続けている「イギリストースト」。絶妙なパンの厚みは、一番おいしく食べられるようにと研究されており、こだわりのマーガリンとグラニュー糖をサンドしています。形はそのままに多彩な味も展開。ちなみに商品名の由来は、イギリスパンを使用しているため。

第7位 サラダパン【滋賀県】

第7位は、地元で絶大な人気を誇る「サラダパン」です。滋賀県・長浜市にある「つるやパン」で誕生し、60年以上毎日つくり続けられているロングセラー商品。なんと、たくあんのマヨネーズ和えをふっくら焼き上げたコッペパンでサンドしています。たくあんのシャキシャキ食感とやわらかなコッペパンがクセになるとか。

第6位 牛乳パン【長野県】

第6位は、長野県で愛されている長方形の形をした分厚い「牛乳パン」。牛乳を練り込んだふわふわの柔らかなパンの中に、たっぷりのミルククリームをサンド。お店によってクリームの分量や味付けの違いもあるので、食べ比べも楽しいパンです。またお店ごとのパッケージもレトロでキュート!

※紹介画像は「かねまるパン」の商品です。

第5位 あん食【兵庫県】

第5位には、兵庫県の「あん食」がランクイン。生クリーム入りのクリーミーで優しい味わいのパン生地で、北海道産の粒あんをマーブル状に包み込んだ「トミーズ」の定番商品です。たっぷりのあんこを混ぜ込み、ずっしりした重みが特徴。トーストすれば、香ばしさと甘さが絶妙で、止まらないおいしさに。

第4位 ポテチパン【神奈川県】

第4位は、神奈川県・横須賀市のソウルフード「ポテチパン」です。うす塩味のポテトチップスをキャベツとマヨネーズで和え、どこか懐かしい味わいの総菜パン。約30年に渡って販売している「ワカフジベーカリー」では、食感を楽しんでもらうため、あえてキャベツの芯も使うというこだわりも。

第3位 クリームボックス【福島県】

第3位は、福島県・郡山市民が愛してやまないご当地パンの「クリームボックス」です。厚切りの食パンに、真っ白なミルク風味のクリームをたっぷりのせています。元祖は「ベーカリー ロミオ」のもので、箱入り(200 円)は、 JR 郡山駅構内の三万石郡山駅おみやげ館にて数量限定で販売中。市内のパン屋さんの定番商品ながら、県外ではほとんど見られないという特別感ある一品です。

第2位 ぼうしパン【高知県】

第2位は、パン生地にカステラ生地をかけて焼いたキュートな帽子形の「ぼうしパン」です。高知県で誕生し、県内ではよく知られるポピュラーなご当地パン。その中でも広く知られているのが「永野旭堂本店(リンベル)」です。また、その他の店舗でもクリーム入りや、かぶれそうなビッグサイズなど、味も大きさもバリエーション豊富。見て食べて楽しい「ぼうしパン」です。

※紹介画像は「永野旭堂本店(リンベル)」の商品です

第1位 ハリスさんの牛乳あんぱん【静岡県】

第1位は、ぽっこりキュートなきのこの形のあんぱん「ハリスさんの牛乳あんぱん」です。初代米国総領事が、日本で初めて下田の地で牛乳を飲んだことに由来し、牛乳を練り込んだしっとり生地のパンです。実は和菓子店でつくられており、自家製のこしあんとソフトバターがベストマッチ。地元でも愛されている一品です。

【番外編】「味が気になるご当地パンベスト3」も発表!

ここからは、おまけの番外編。パッケージなど見た目の印象やネーミングからは味の想像ができず、「一体どんな味なの?」と気になるご当地パンのベスト3もご紹介します。ご当地食材を使用したものや断面模様が名前の由来になったものなど、なんとも個性的なパンだらけ!

第3位 ゼブラパン【沖縄県】

断面のシマ模様から名付けられた「ゼブラパン」。その正体は、ピーナツクリームをサンドしたボリュームあるパンで、軽くトーストして食べるのがおすすめ!発売当初から変わらないレトロなパッケージで長く愛されているご当地パンです。

第2位 ネギパン【熊本県】

ネギ嫌いでも食べられるようにとつくられた「ネギパン」。熊本県産「葉ネギ」のシャキシャキ感を残しつつ、オリジナルソースで味付けされた具材はパンとよく合い、食べやすい総菜パンに。イメージキャラクター「ネッギーくん」が目印。

第1位 昆布パン【富山県】

米粉と昆布でつくられ、昆布のうま味がギュっと詰まった「昆布パン」。噛むほどにふわっと広がる昆布の風味がポイント。少し塩気のきいたモチモチ食感で、夜食をはじめ、アレンジ次第ではおつまみにもなる万能なご当地パンです。

気になるパンや、地元のパンはありましたか?旅行先ではもちろんのこと、お取り寄せやアンテナショップで購入できるものもあるので、自宅でもご当地パンを楽しんでみてはいかがでしょうか?

【調査概要】インターネット調査/調査時期:2021年9月7日(火)~2021年9月8日(水)

調査対象:47都道府県在住20代~50代/ 有効回答数:1,030名/複数回答

編集部おすすめの全国各地のご当地パンの写真などを提示し、あてはまるものを3つまで選択

※紹介している内容は 2021年10月1日時点の情報です

※おでかけの際には、自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。また、新型コロナウイルス感染症の拡大の防止に十分ご配慮いただくようお願いいたします

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