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小学校入学の準備の進め方は? 入学までのスケジュールを解説

  • 2021.10.27
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10月~11月は、小学校入学前の就学前健診がある時期です。いよいよ入学予定の小学校が決まり、気持ちも新1年生へと向かっていくこの季節。お子さんと一緒に学校に必要なグッズなどを揃えながら、お子さんの気持ちがドキドキだけどワクワク、楽しみ! と感じられるようにしてあげたいですね。そのために、秋から小学校入学までのスケジュールを確認し、入学に向け準備を始めていきましょう。

小学校の入学準備はいつから?

小学校の入学準備として一番早めに始められるものはランドセルの購入ですが、実際に学校から指定される学用品を揃えられるようになるのは入学前説明会が開催される1~2月頃です。小学校入学前には、小学校に入学するために必ず必要な就学前健診や面談があります。また、学童を利用する場合には事前の申し込みと面談が必要です。小学校入学準備にはいつ、どんなことがあるのか、以下の一般的な例を参考にしましょう。

  • 4〜12月頃まで:ランドセル購入
  • 10~11月頃:小学校就学前健診、面談
  • 11〜12月頃:学童の申し込み
  • 1~2月頃:入学前説明会
  • 2〜3月:小学校提出書類の作成、学用品の準備
  • 4月1日:学童スタート

自治体や学校によって細かなスケジュールは変わるため、お住まいの地域の自治体の入学案内の資料やホームページなどで小学校入学前のスケジュールを確認しておきましょう。

【10月、11月】就学前健診

「就学前健診」では、小学校入学に向けて初めて親子で小学校を訪れます。内科、耳鼻科、眼科、歯科などの健診を一通り終えると、校長や副校長との「面談」もあります。もし、お子さんについて何か気になることや配慮してほしいことなどがある場合は、クラス配置に考慮されるよう、このタイミングで伝えておきましょう。

また、就学前健診ではお子さんが親と離れて一人で着席をし、簡単なテストを受けることもあります。見通しが立たないと不安になるお子さんには、「お母さんと離れて名前を書いたりするよ」「お母さんは、教室の外で待っているね」などの言葉かけで小学校という場に抵抗感が出ないよう安心させてあげましょう。

【11月、12月】学童の申し込み

小学校入学後に学童保育を利用する場合は、事前の申し込みが必要です。自治体の情報を調べ、4月からの利用に向けて準備をしましょう。

【1月、2月】入学前説明会

「入学前説明会」では、小学校の教育理念や筆箱、下敷きなどの文具は無地などのルールのほか、入学に際し必要な学用品の説明があります。体育着や校帽などは小学校指定の店で購入するのが一般的です。この時期は購入が混み合い、代金を支払っても学用品の受け取りが後日になる場合もあるため、早めに購入しておきましょう。

また、学校から渡される資料には何時までに登校するなど学校での1日の生活の流れも記載されています。よく目を通し、お子さんが入学してから慌てることがないよう、事前に伝えてあげましょう。1年間のスケジュールもあるので、運動会や遠足、学芸会などのイベントなども調べておけばリュックや水筒、お弁当箱なども早めに準備できます。

【2月、3月】提出書類の作成、学用品の準備

小学校入学では健康調査票や児童調査票、保健調査票などの個人情報書類を提出します。出生からの記録や健康状態、災害時の緊急連絡先などを細かく記入するため作成に時間がかかります。新1年生の場合は入学前説明会で事前にそれらの書類を渡されることもあるため、手元に届いたらできるだけ早めに作成しておきましょう。

学用品は、学校指定のもの以外にサブバックなどデザインが自由に選べるものもあります。お子さんが気に入るものが売り切れる前に購入しましょう。また、購入したらすべての持ち物にひとつひとつ名前を書いておきましょう。

小学校入学準備は、スケジュールを確認し早めに済ませよう

小学校に入学すると、毎日の連絡帳や学校からのお便り、またお子さんの宿題や時間割に合わせた持ち物の確認などに意外と時間がかかってしまいます。そのため、小学校入学前に準備できるものをしておくだけで、毎日の学校生活がスムーズになりお子さんをサポートしやすくなります。

卒園に向けて園の行事やイベントと並行して準備するのは大変ですが、入学準備はできることから早めに済ませ、小学校生活の良いスタートが切れるように整えてあげましょう。

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