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「自分たちの都合だけ考えてない?」職場報告で上司がまさかの結婚反対!?

  • 2021.10.26
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就職先も決まった大学4年生の終わりから付き合い始めた、4歳上の彼氏。初めて自分から告白した大好きな人だし、年齢的にもこの人と結婚したいなとは思っていたら、その時は思ったよりも早く訪れました。しかし……まさかの人から反対されることになったのです。

え、それってプロポーズ!?

私と夫の出会いはとある小学校。私が教育実習をしていたところに臨時採用の教員として働いていたのが彼でした。私から告白して交際がスタート。付き合って4カ月後、私は正規採用として働き始め、忙しい日々を送っていましたが、彼と会えるとホッとしたし、教育や授業のアイデア出しなどの相談に乗ってくれて、とても頼もしく感じていました。

付き合い始めて10ヵ月ほど経ち、彼も次年度からの正規採用が決まって喜んでいた休日のこと。デート中に「そうだ、ちょっともらいに行ってみない?」と言われ、向かったのはなんと市役所! そして、彼はあっさり婚姻届をもらってきたのです。優しくて、勉強家で、教育者としても尊敬できる、大好きな人。「彼と結婚できたらな」とは思っていたけど、こんなに話が早く進むとは! というか、私、プロポーズされてないし!!!


ただ、彼があまりに自然に婚姻届をもらってくるので「プロポーズの言葉は!?」と突っ込むことも忘れてしまいました。

家族の反応は……

さて、そこから家族への報告です。彼のほうは全く問題なかったのですが、私のほうはやや反対モード。両家の親睦を深めようと企画した食事会でも、私の母は「就職したばかりでまだペースもつかめてないでしょうし……。結婚はまだ早いんじゃないでしょうか」と発言したのです。

しかしそこで頼りになったのが、彼の母! 「意外とどうにかなるもんですよ、環境が変わるときにその流れに乗っちゃうほうがいいかもしれないですよ」と、グイグイと結婚を賛成する発言をしてくれたのです。そのおかげで、押しに弱い私の両親は「そ、そうですね……。そうかもしれませんね」と、結婚を認めてくれたのでした。

職場の反応がまさかの…!

職場にはまず一緒の学年を担当している先輩と同期、そして新人研修の指導教官に、結婚しようと思っていることを伝えてみました。先輩と同期は驚きつつもおめでとうと言ってくれたのですが、指導教官には「あなたたちの都合だけで考えちゃってない?」と言われ、正直気まずかったです。

おそらく、『公立の学校教員一年目の新人たるもの、わかりやすい授業や児童支援、保護者対応など、仕事に時間を割くことを第一に考えるべき』というようなことをお考えだったのだと思います。「まずはこの一年は仕事に専念したほうが良い」と伝えたかったのかもしれません。

指導教官に言われたことを受け止めつつも、「結婚は当人たちが決めることだ」という彼の強い気持ちと「この人と結婚したい!」という私の気持ちは揺るぎませんでした。


その後、管理職への報告を行ったあと、婚姻届を提出。結婚式の日程もすぐに決まって、管理職や指導教官に招待状を渡しました。やんわり反対していた教官も「この前はごめんね。私は新人を研修するのが仕事だから、立場上言わざるを得なかったの。結婚おめでとう。お幸せにね」と言ってくださり、ほっと一安心。職場からもビデオメッセージを作っていただき、素敵な結婚式になりました。「反対というよりも、私を心配してのことだったんだな」と気が付くことができました。

仕事もまだまだ半人前なのに、担任として子どもたちを預かっているという身。仕事に専念しているという態度を少しでも示したくて、年度が終わるまでは旧姓のままで、慶弔休暇もとりませんでした。なんとなく気まずさは持ち続けていたのですが、管理職の方は次年度は妊娠するかもということを考えて人員配置をしてくれたり、「結婚は早いほうがいいわよ。子どもが欲しいなら、早めの結婚は正解だったと思うよ」と声をかけてくださる上司もいて、ありがたかったです。

そして今、結婚10年が経ち、大好きな夫と、4人の子どもたちと幸せな日々を送っています。当時職場には迷惑をかけこともあったかと思いますが、あの時自分の気持ちに素直に行動して本当に良かったと思っています。

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著者/田中しょうこ

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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