【思考をキレイにする旅の仕方（289）】移動時は必要なものを巾着袋に移しておくと便利です

巾着袋は紀元前の時代からあったらしい。

古代ギリシアの皿で少年が網状の巾着袋を手にしている絵を見たことがあります。

僕も旅には巾着袋が欠かせません。

秋田の刺し子、アメリカ在住の日本人手芸デザイナーの刺繍入りなど

様々な巾着袋を使用し始めて、20年近く経つでしょうか。

旅先で出かける時は、たいてい巾着１つで出かけます。

まぁ海外の場合は、巾着も持たずに手ぶらのことも多いけど。

旅の移動中にも巾着袋は便利です。

飛行機に乗る前、搭乗口近くの椅子でスマホ、イヤホン、充電グッズ、

文庫本、ハンカチやティッシュなど機内で必要になりそうな物を巾着袋に詰めかえておき、

カバンの上に載せておきます。

座席に到着した際、巾着袋だけを自分の座席に置き、

カバンは上の棚に入れてしまうとスムーズなんですよね。

また、高速バスの場合は車内の棚が狭く、鞄が入らない場合も多い。

よって鞄は最初から預けることを想定し、あらかじめ必要な物だけを巾着袋にわけておきます。

そうすれば慌てなくて済むし、座席についてから「しまった！」も減りますから。＜text：イシコ http://sekaisanpo.jp/＞