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来日中の高田健太にインタビュー!日本個展について語る「大変な状況でも光を見つけてほしい」【短期連載:MADE in KENTA : 僕とアートと君とー #3前編】

  • 2021.10.22
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「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro

【写真を見る】「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太

日韓で活躍するK-POPアイドルであり、個展開催などアート活動も積極的に行う高田健太のアート&エッセイ連載。第3回では、個展開催に合わせて来日中の本人に取材を実施。今回は撮り下ろし写真と共に、インタビュー形式で語ってもらった。

現在、新木場のsoko station 146で開催中の個展「MADE in KENTA : Ultimate Illuminating」について、今回は選ばれなかった幻のテーマ(!?)に関する裏エピソードや、個展の楽しみ方などを深堀り!たっぷり語ってもらった内容は濃厚すぎたため、前後編に分けてじっくりお届けする(※この記事は前編)。

【写真を見る】「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
【写真を見る】「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro

韓国の個展では、ファンではない方もたくさん見に来てくれました

――2021年の2月に韓国個展を開催されていましたが、その後、どういう流れで日本での個展が開催されるに至ったんですか?

元々、韓国で個展を開催した今年の2月には、コロナがある程度収束していると思っていたんです。だから日本のファンを含め、海外の方にも来ていただけるだろうという考えで、昨年の9月くらいから準備をしていたんですね。

でも、むしろ状況は深刻になってしまったことで韓国国内の方だけに向けた個展になったので、2月に個展をやってるときから既に「次は絶対に日本でやろう」と思っていました。それで終わってすぐくらいに、スタッフさんとも「日本でやりたいです」って話してたんで、本当に韓国で個展をやりながら考えてた感じです。

「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro

――韓国での個展の反応が、日本の個展を後押ししてくれた面もありますか?

それもありますね。韓国での個展は、予想以上に反響がすごくて。自分が想像していたより多くの方に来ていただけましたし、それこそ僕のファンではない、通りすがりの方とかも入ってきてくれたりとか。個展を開催した会場の周辺にはギャラリーが多く、近くには芸大もあったので、芸術を学んでる学生さんやアート関係の仕事をしてる方々がふらっと入ってきてくれたりしたんですね。通りすがりで「誰の個展ですか?」みたいに聞いてくれた方も多かったみたいです。

僕の目標として、ファンの方はもちろん、それ以外の方も含めていろんな人にメッセージを届けたいっていうのがあるので、それが叶ったのは嬉しかったです。

「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro

韓国の展示会は、僕の内なる気持ちを初めて表現した場だったので、ファンの方にとって「今まで健太はこんなこと考えてたんだ」っていう新たな発見にもなったのかなと思いますし、本当にやって良かったなと思っています。だからこそ、やっぱり日本のみなさんにも伝えたい!という思いがありましたね。

「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro

実は最初、「卵」というテーマに決まりかけていたんです

――「Ultimate Illuminating」というテーマを決めたのは、いつ頃ですか?

テーマを決めたのは5月か6月くらいでした。実は最初、違うテーマに決まりかけていたんです。2つのテーマで悩んでいて、1つは今回決まった「Ultimate Illuminating」っていう“光”をテーマにしたもので、もう1つは「卵=誕生」をテーマにしたもの。人間・動物・植物という“種”の話から派生させて、掘り下げていこうかなと思っていたんです。

「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro

結構ギリギリまで「卵」の方で考えていて、メインポスターも卵で考えてみます、という話までしていたんですが、最後の最後で「どうだろう」と思って。「Ultimate Illuminating」というテーマは、以前コラムでもお話したようにPANTONEが発表した“今年のトレンドカラー”(Ultimate GrayとIlluminating)に由来しているのですが、僕の中では今この瞬間を大事にしたいっていう思いが大きくて、そう考えたときに今年のカラーって今年しか使えないなって思ったんです。

それに、Ultimate Grayの「永続的な」、そしてIlluminatingの「希望に満ちた」という意味を知ったときに、すごく素敵だなって。黄色という色自体も好きだったので、心が動きました。

本当は「卵」もやりたかったので、いつかできたら良いなと思います。「卵」から派生して、また新たなテーマになるかもしれませんが(笑)。

「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro

――韓国の個展「HOME WORK」からの気持ちの変化が、新たなテーマ「Ultimate Illuminating」に反映された部分はありますか?

韓国の個展のときよりも色々と自由に活動できない状況になったこともあり、僕の中でも考える部分がすごくたくさんありましたね。メンバーであるサンギュンとは今でも一緒に住んでるんですけど、今までは“メンバー”っていう感じだったのが、韓国の展示会が終わったくらいから2人でドライブ行ったりとかする時間も増えたことで、今まで以上に“仲間”“友達”という感覚が強くなりました。

客観的に見たら僕たちは今、暗い状況に見えるかもしれないけど、そんな状況でもこうやって新しい発見もあったし、サンギュンとの絆を深めて前を向けるようになったって考えたら、今回のテーマに繋がっていったんですね。

「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro

長引くコロナ禍で、みなさんがそれぞれ大変な状況にあると思いますけど、僕たちが前を向いて進めているように、みなさんにとっての光を見つけてほしいなという思いで、「Ultimate Illuminating」というテーマの展示にしたいと考えました。

※高田健太の「高」は「はしごだか」が正式表記

(後編に続く)

「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
「soko station 146」にて個展を開催中の高田健太 撮影=booro
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