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新そばの季節!海苔そばの元祖「岩手屋」で蕎麦食べ比べ【東松島】

  • 2021.10.21
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農繁期でしたので、大変ご無沙汰してました。大崎市のハズレに住む兼業農家Farmern(ファーマン)です。大崎市はもちろん、宮城県北の情報を中心に紹介しています。今回は久しぶりに足を伸ばして東松島のおすすめのお店を紹介します。

“旬”の新そばを楽しみましょう♪

新そばの季節が到来しました!10月~11月にかけて蕎麦の産地では“新そばまつり”が開かれます。「新そば」と言うのは年に2回あるそうで8月の「夏新」と「秋新」です。「秋新」が本来の収穫期である10月~11月、これからなのです。いろいろ解除されたし、みんなで新そばを楽しみませんか?そこでお勧めするのが、こちらです。

東松島名産の海苔を混ぜた「海苔そば」の元祖

美味しい蕎麦を提供するお店は沢山ありますが「海苔そば」を提供しているのは宮城県では2店だけ。同じく東松島に今年オープンした「奥松島クラブハウス」が話題になっていますが、「海苔そば」の元祖はこの「岩手屋」さんなのです。ミシュランガイド宮城 ビブグルマンに選ばれたお店でもあり、ここでは「海苔切りそば」としてメニューに並んでいます。「岩手屋」では、そばの美味しさを食べ比べられますよ。

岩手屋さんではお店の中で石臼で丁寧に挽く自家製粉・手打ちにこだわっています。「海苔切りそば」「更科そば」「そば」をそれぞれ提供しているので好みで選択できます。

元祖「海苔切りそば」
出典:リビング仙台Web

板蕎麦のような形で提供される「海苔切りそば」。そば以外の物を混ぜて、きちんとそばにするというのは難しいんだとか。絶妙の配合、職人技が創り出す貴重なそばです。

出典:リビング仙台Web

「そば」「更科そば」に比べると色が黒っぽく濃い。で、太い!田舎そばのように食べごたえがあり、そばの香り・旨味と東松島産の磯の香の双方を楽しめる蕎麦です。我が家では娘がこの「海苔切りそば」の大ファンです♪

数量限定の「更科そば」
出典:リビング仙台Web

更科そばはつなぐために“熱湯”を使って打つんだそうです。それ故、量を打てないので数量限定にならざるを得ない、これも貴重なお蕎麦。

出典:リビング仙台Web

色白で上品。麺は細いですがしっかりコシがあります。他のそばに比べると上品なそば。

そば三昧
出典:リビング仙台Web

小海老天、とろろ、辛味大根がトッピングされた、ミニ蕎麦の組合せです。こちらの蕎麦は“二八そば”。香りもコシもあり、そこに味変のトッピングで食感も楽しいメニューです。トロトロ&スルスルのとろろ♪ ピリッと辛い刺激のある辛味大根♪♪ そしてプリプリ&サクサクの小海老天♪♪♪

蕎麦そのものの種類に加え、トッピングも♪肩ひじ張らず、蕎麦のいろんな美味しさを体感できます。それ以外にもバリエーションがあり、うどんもあります。そうそう、揚げたての天ぷらも!私のおすすめの岩手屋さんは、東松島駅の近く♪ 駐車場が少ないので、ご注意を!!

DATA

岩手屋 住所/宮城県東松島市矢本栄町36 電話番号/0225-82-3124 営業時間/11:00~15:00 17:00~19:00 定休日/木曜日

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