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プリプリ食感と見た目が魅力の"海老蒸し餃子"

  • 2021.10.19
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海老を丸ごと使った見た目も可愛い一品です。せいろを使ったほかほか蒸し料理を料理研究家の大庭英子さんに教わります。

プリプリ食感と見た目が魅力の"海老蒸し餃子"

■“海老蒸し餃子”のつくり方

海老のやさしいサーモンピンク、キャベツでほんのり緑色。控えめに透けるチャーミングな餃子です。あんの海老とは別に、海老の姿を餃子に映し出し、海老感をアップさせました。


◇材料 (10個分)

餃子の皮:大10枚
海老:10尾(無頭、中)
★ あん:
・ むき海老:150g
・ キャベツ:80g(粗みじん)
・ 長ねぎ:大さじ2(みじん切り)
・ 生姜汁:小さじ1
・ 酒:大さじ2
・ 塩:小さじ1/4
・ 胡椒:少々
・ 片栗粉:大さじ1


(1)海老の下準備
海老は尾1節を残して殻をむき、背ワタを取り、長さを半分に切る。

(2)あんをつくる
むき海老はあれば背ワタを取り、水で洗って水気を拭き、海老の上半分の部分とともに包丁で粗くたたいてボウルに入れ、キャベツ以外のあんの材料を加えて手でよく混ぜ合わせ、キャベツを加えてさらによく混ぜる。

(3)包む
餃子の皮に、あんの1/10量をのせ、海老の尾を外にはみ出させるように置き、皮の周りに水を刷毛で塗り、両端を貼りつけるように包み、残りも同様に包む。

包む
包む
包む
包む

(4)蒸す
せいろに水で濡らしてかたく絞った蒸し布を敷き、③を間隔をあけて並べ、強火で15~20分蒸す。

完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。


文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は四季dancyu「秋の台所。」に掲載したものです。

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