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知らない夫の一面に翻弄された日々…夫が考えた打開策とは/妻の手料理を食べない夫(6)【うちのダメ夫 Vol.122】

  • 2021.10.18
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■前回のあらすじ
食時の直前に「今日食べたいもの」を聞いてくれと言う夫。しかし仕事と育児で忙しい薫には、夫の希望を叶えることができず、食事は別々に取ることに…。
夫のあまりに呆れた理由に、もっと早い段階で夫の分の食事を用意することを止めればよかったと後悔した私。それからは夫とは食卓を一緒に囲むことがなくなり、別々のものを食べる日々が続いたある日の日曜日のこと…。



「今食べたいものを食べたい」とする夫が、突然料理をすると言い始めて…。これまでも何度も食事作りを提案したり、お願いしたりしてきましたが、その都度「俺はセンスがない」「料理だけは無理」と拒否し続けた夫。掃除や片付けはしてくれていたので、それなら料理はもう頼まなくていいと私の中では夫が料理するという発想がすでになくなっていました。

そして…。




私に比べて仕事時間の融通が利く夫は、それからというもの、週に2~3回食事を作るようになりました。これまで「食べたいものを言えば出てくる」大変さをまったく理解していなかった夫ですが、ここにきてようやく「作る大変さ」と「食べたいものを作るためには準備が必要」ということが理解できたようです。

良い大人になってまでも子どものように「食べたいものを食べたい」と考えていた夫。結婚前までは実家暮らしで、お義母さんが食事を作ってきて、その後もそうとは知らないうちに夫の希望をかなえていた私。何年一緒に暮らしていても相手の知らない一面があることにビックリしました。

夫は、いまでも時々は「どうしても食べたいものを食べたい!」と宅配を頼むこともあります。ですが、夫が勝手に頼むことはなくなり、冷蔵庫の食材や家族のことも考えてくれるようになりました。

夫も自分で家族のご飯を作るようになって、ご飯の準備の大変さはもちろん、作ったご飯を美味しいと食べてもらえる喜びを知ったようです。そして私自身、「家族のご飯は私が作らないと…!」と思い込んでいたのですが、もっと自由に食べたいものを手軽に食卓に出す工夫を考えればよかったと思っています。また「毎日料理するだけで精一杯」となり過ぎていて、家族の食べたがっているものについてもう少し思いを馳せるべきだったかなと反省しています。

夫には理由を言わず「宅配を頼み続け、私を傷つけたこと」については、きちんと謝罪してもらいました。それでもきっとこの時受けたショックと心の痛みはずっと忘れないだろうなと思っています。

※この漫画は実話を元に編集しています

(フィクション・スタジオ)

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