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1日10分でOK!? 多忙なワーママが“子供との時間”を作るコツ2例

  • 2015.7.21
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【ママからのご相談】

4歳の息子がいるワーママです。最近、仕事が忙しく、どうしても子どもといる時間が減ってきてしまっています。休日も疲れてしまって、子どもに我慢ばかりさせているような気がしています。 このまま仕事を続けていくべきか、転職すべきか悩んでいます。できれば今のまま仕事を続けたいのですが、ほかのワーママの方はお子さんとどのように関わっているのでしょうか?

●A. 忙しいママこそ上手に時間を使いましょう!

ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。

毎日、お仕事に育児に家事。現代社会の中で、うまくやりくりしているお母さんたちはとてもパワフルです。でも、ふと立ち止まったとき、ご相談者様のように、「子どもに我慢させていないか」と頭を悩ませるお母さんも少なくないと思います。それでは、世の中のワーママさんは、どのような時間の使い方をしているのでしょうか。

今回は、取材で出会ったワーママさんの例を紹介し、最後に上手な時間の使い方を園長先生や保育士にうかがいました。

●ワーママの上手な時間の使い方2例

●(1)子ども2人、28歳看護師ママのケース

女の子2人、看護師であるママ。驚くことに、幼稚園のPTAで役員を務めるパワフルな女性です。

彼女が出産してまずしたことは、仕事の見直し。フルタイムでの勤務、夜勤などは子育てをしていくうえで厳しいと考え、働く環境を見直しました。上のお子さんを幼稚園に送った後、下のお子さんを保育園に送り、仕事場へ。彼女の上手なところは、周りのママ友をうまく巻き込むところ。PTAでの集まりは、保育時間が多いためなかなか参加できません。その分、集まりのあった日には、ほかの役員の人とまめに連絡を取り、自分ができる最大限のことを相談します。

「できないからやらない」ではなく、「できる限りのことを最大限にやる」という姿勢がほかのお母さんから賛同を得られるのではないかと感じました。

●(2)子ども2人、35歳、会社員の場合

休日出勤もあるママのケース。

急に仕事が入ってしまうこともあるので、すぐに預けることのできる場所を5件ぐらいリストアップしておくそう。『正直、経済的に厳しいが、自分の両親に預けることができない現状では仕方がない』とのこと。夫婦で毎日のスケジュールを確認しあい、“子どものためのスケジュール”を共有することが夫婦でフルに働くためのポイントだとか。

自治体によっては保育サービスを提供しているため、確認をしてから、試しに預けてみることもおすすめだそうです。

●1日10分の『あのね時間』を作ろう!

「今忙しいから後でね」。知らず知らずのうちにこの言葉を発していませんか。

『お母さんがその場しのぎで言った言葉でも、お子さんは、「後でね」の言葉を信じて待っているんですよ』と園長先生。保育士さんも『「お母さんはいつも忙しいからお話を聞いてくれない」と話すお子さんが多い』とのこと。そこで、園長先生が提案してくれたのが1日10分の『あのね時間』。毎日10分だけ、子どもが、「あのね~」と話す時間を作るというもの。その10分だけは、動かしている手を止めて、お子さんと向き合い、目を見てしっかりと話を聞く。

『わずか10分でも話を聞くことに集中することでお子さんの不満は薄れる』(園長先生)

1日10分。タイムスケジュールを見直して、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

●ライター/miki(フリーライター)

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