1. トップ
  2. ダイエット
  3. エステティシャンが伝授。胸の形、丸みを維持するバストケア法

エステティシャンが伝授。胸の形、丸みを維持するバストケア法

  • 2021.10.16
  • 5398 views
丸みのあるブラジャーのつけ方をしたあとのバストの比較

バストが小さくなった、垂れてきたと感じる原因

バスト周りの筋肉

「昔に比べてバストが垂れたり、小さくなったけどなんでだろう」「きれいな形、丸みやハリのあるバストを維持したいけど方法はあるの?」と感じている人も多いのではないでしょうか。
バストそのものは「脂肪」でできていて、その周りの「筋肉」によって支えられています。

・ダイエットなどで急激にやせて「脂肪」のカサが減る
・授乳などホルモンの影響によって「乳腺脂肪」が減る
・ブラジャーのつけ方が間違っていてバストが流れている

こういったことによってバストが小さくなった、しぼんだと感じます。
日々の姿勢やブラジャーのつけ方によって

・バストトップの位置が低下する
・バスト全体が下垂する
・バストの上部にハリや丸みがなくなりデコルテの骨が目立つ
・バストの丸みがない、形が崩れてきた と感じます。

バストの脂肪を落とさないことも重要ですが、バストの丸みや形を維持するためには「バストを支える筋肉を整えること」「姿勢」「ブラジャーのつけ方」がポイントになります。

バストを支える筋肉を整える

わきの下のリンパをほぐす

(1)人さし指、中指、小指でわきをおさえ、わきの下にあるリンパのつまりを約30秒ほぐします。逆側も同じようにくり返します。

大胸筋をつかんで回すようにほぐす

(2)大胸筋をつかみ、腕を前後に10回ずつまわすようにほぐします。逆側も同じようにくり返します。

わきの筋膜をほぐす

(3)ろっ骨に手をまわし、骨の間に指を置き、筋膜をほぐすようにうしろから前に約30秒動かします。逆側も同じようにくり返します。

大胸筋と前鋸筋のストレッチ

(4)腕をまっすぐ伸ばし、頭上で手のひらを合わせます。肩からひじはまっすぐ伸ばし、ひじから手のひらをうしろに倒して10秒キープを3セット行います。

手のひらを前で合わせて肩甲骨を寄せる

(5)胸の前で手のひらを合わせ、ひじを少し持ち上げ、肩を少しうしろに引きます。肩甲骨がグッと寄ったところで10秒キープを3セット行います。

バストの近くはリンパ管がたくさんあり、姿勢や運動不足によって老廃物が蓄積するとつまりや張りを感じ、バストが小さく見える原因となります。
老廃物を流して硬くなった筋肉をほぐしたあと、バストを支える筋肉を整えましょう。

バストの形をキープし、丸み、ハリを出すブラジャーのつけ方

形を整えながらブラジャーをつけるつけ方

(1)左手で胸を下からしっかり持ち上げ、左手でろっ骨、わきの下に逃げているバストをしっかり寄せます。

(2)右手をバストの上部に向かって動かしながら、手を抜きます。
逆側も同じように行います。

この時点でアンダーからバストが流れるような感じがある場合はブラジャーのサイズがあっていない場合があるのでブラジャーを見直しましょう。

丸みのあるブラジャーのつけ方をしたあとのバストの比較

ビフォーアフターを見比べると、トップの位置が上がっていること、バストの上部にハリや丸みが出たこと、肩の位置が後ろに下がり背中のもたつきも目立ちにくくすっきりとしたバストになっているのがわかります。

いかがだったでしょうか?
バストの丸みを出して形を整えたいと感じている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

元記事で読む
の記事をもっとみる