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リピートしたくなるおいしさ♪ 夏に食べたい薬膳火鍋ランチを銀座で発見

  • 2015.7.20
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日に日に厳しくなる暑さで、食欲が落ちていませんか? ちょっと疲れ気味のときにおすすめなのが、銀座「天香回味(テンシャンフェイウェイ)」の薬膳火鍋です。クセのないおいしさでヤミツキになる人続出中です。

ウコンの香りに誘われて

銀座中央通りの「H&M」が入っているビルに、薬膳火鍋専門店「天香回味」があります。中央通りとは反対側の入り口からエレベーターに乗って9階で下りると、カレーにも似たウコンのいい香りが鼻をくすぐります。

大きな窓がある店内は広くて明るく、白を基調にしたおしゃれなインテリアで、イメージしていた薬膳火鍋の店の雰囲気とはだいぶ違っていました。

ふたつのスープを合わせていただきます

薬膳火鍋というと、「体には良さそうだけれどクセがあって食べづらいのでは?」「辛いものは苦手だから食べられるかな?」などと心配する人がいるかもしれません。でも、こちらのお店の火鍋は初めての人でも食べやすい、野菜がたくさん入ったヘルシーなもの。

2つに仕切られた鍋には、辛みのある「天香」と辛みのない「回味」の2種類のスープが入っています。どちらのスープも鶏をベースにウコンやリュウガン、トウジンなど、目に見えるもの、見えないものを含め十数種類の生薬が入っており、辛さの違う「天香」と「回味」では使用する生薬が少し異なるそうです。

鍋を煮たてるとアクのようなものが浮いてきて驚きますが、これは生薬が溶け込んだエキスなので、捨てずにそのままにしてくださいね。

消化のいい野菜がたっぷり

写真のランチコースは、キノコが3種類、野菜が4種類、それに肉団子と天香粉麺(テンシャンフェンミェン/ジャガイモのでんぷんで作った麺)、米沢豚のしゃぶしゃぶ肉と具材が盛りだくさん。スープが煮立ったところで、お店のスタッフがテーブルに来て、「こちらはβ-グルカンを多く含むタモギ茸、食物繊維が豊富なエリンギです」などと、ひとつずつ説明をしながら具材を鍋に入れてくれます。

具材が煮えたところでお椀にスープと具を入れますが、辛いスープ「天香」を1に対して辛みのないスープ「回味」を2の割合がおすすめだそう。タレは必要ありません。

このスープ、今まで味わったことのない奥深い旨味で食べ飽きることがありません。食欲がない時ときでもすっと体に入っていくやさしい味わいです。

ランチコースは、鍋の最後に入れるクロレラ入り翡翠麺か自家製豚そぼろご飯、食後にホットコーヒーまたはアイス台湾無農薬茶、デザートが付いているので満足感があります。

夏こそ食べたい薬膳火鍋

鍋は冬の食べ物と思いがちですが、薬膳火鍋は夏こそ食べておきたいもの。暑さで食欲がないとき、ちょっと疲れ気味だと感じたときに、薬膳火鍋で元気を出しましょう。

この火鍋、まずは1人前からオーダーできるお手ごろなランチで食べてみるのがおすすめです。夜は具材がさらにたっぷり入る5400円からのコースになるので、気に入ったら再訪してみてください(ディナーは2人前から)。

食べた翌日は、きっとお肌ツヤツヤ、元気いっぱいになれますよ♪

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