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小学校での運動会の現状は?先輩ママの声やコロナ禍での開催事例を解説

  • 2021.10.8
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運動会といえば小学校での一大イベントですよね。しかし現在では、コロナ禍において種目やプログラムの変更が行われたり、運動会自体を中止・延期したりする小学校も増えています。そこでこの記事では、運動会がいつ開催されるかなどの基本的な情報から、コロナ禍の現在、運動会がどのように開催されているのか解説。パパママが小学生のころに体験した運動会とは全く違う様子になっているので、小学校の運動会について事前に情報を知りたいという方はぜひ参考にしてください。

小学校の運動会はいつ?開催時期をチェック

まず、小学校の運動会はいつ開催されるのでしょうか?小学校の運動会が開催される一般的な時期は、春開催の場合は5月中旬から6月初旬ごろ、秋開催の場合は9月中旬から10月中旬ごろです。

パパママが子どものころには9~10月ごろに開催されていた場合が多いのでは。しかし最近では9~10月ごろでも暑さが厳しいので、運動会の開催を熱中症のリスクが低い春に変更した自治体もあるようです。

コロナ禍で運動会はどうなっている?

しかし現在では、新型コロナウイルスの影響で小学校の運動会にも変化が現れています。各小学校によりコロナウイルス感染拡大防止のための対策はそれぞれですが、主に次のような措置が取られています。

  • 観覧する保護者の人数を制限する
  • 保護者以外の外部関係者による観覧の中止
  • 運動会種目の変更・削減
  • 学年ごとに分散して開催する
  • 短時間のみの開催とする
  • 運動会の中止・延期

コロナ禍において「密」を避けるために観覧できる対象者を制限したり、団体競技やダンス競技などの種目を中止したり、プログラムを変更して学年ごとにミニ運動会を開催したりと、小学校ごとにさまざまな対策を施しています。

ただし、運動会自体を中止する小学校も少なくないようです。保護者も観覧して盛大に行われるイメージのある小学校の運動会。コロナ禍は小学校の運動会にも大きな影響を及ぼしています。

コロナ禍の運動会に関する先輩ママの声

さまざまな小学校の行事がコロナウイルスの感染拡大により変更を余儀なくされていますが、運動会は実際にどのようになっているのでしょうか。小学生の子どもを持つ先輩ママたちの声から、コロナ禍での運動会の現状を見てみましょう。

小学校の運動会(短縮して開催)、コロナ対策で保護者二名のみ観覧可 qa.mamari.jp

現在では、運動会に観覧で参加できる保護者数は2名を上限としている小学校が多いようです。種目やプログラムの変更により、小学校でも短時間の運動会を開催しているのが多くなっているようです。

うちは、今年の小学校運動会がそうなんですが…
(中略)
入学式も親1人参加で、娘の希望によりパパになりました。
qa.mamari.jp

観覧できる保護者数を1名だけに制限している小学校も…。皆さん、パパママのどちらに来てほしいか子どもの希望にあわせているようですが、家族全員で観覧できないのはとてもさみしいですね。

小学校の運動会のコロナ対策

それでは小学校では運動会の際に、どのようなコロナ対策を行っているのでしょうか。文部科学省から推奨されている対策法は次の五つです。

  • 密を避けるよう実施内容や変更などの工夫をする
  • 地域の感染状況により運動会を延期する
  • 地域の感染状況により安全な実施が難しければ中止する
  • 整列・応援・参観・昼食で人が密集しないようにする
  • 手洗い・せきエチケットなどの基本対策をする

このような文部科学省からの通達によりコロナ対策を実施した一例として、浜田市立三隅小学校では次のような制限を設けて運動会を開催したようです。

  • 入場行進は中止する
  • 児童テントの数を2倍にして間隔を確保する
  • 応援合戦の採点基準から声の大きさを外す
  • 子どもは教室で、保護者は校外で弁当を食べる
  • 保護者は自分の子どもが競技に参加するときだけ観覧エリアに入れる

以前の運動会とはかなり違う雰囲気であることがわかりますね。テントの数を増やす、観覧エリアに入れる保護者の制限、昼食の取り方の変更など、三隅小学校では徹底的に密を避ける対策を行ったようです。

また新ひだか町立山手小学校でも、リレー終了後は手のアルコール消毒を行う、徒競走は1コースずつ空けて開催するなどそれぞれの小学校が独自に運動会でのコロナ対策を行っています。

コロナ禍では小学校の運動会も様式が変更に

新型コロナウイルスの影響で種目やプログラムの変更、中止などが相次いでいる小学校の運動会。パパママとしてもさみしいことですが、小学校によっては運動会を延期している場合もあり、いつ開催されるかはまだ不透明な状況です。

感染拡大が深刻ではない地域では通常に近い形で開催する小学校もあるようですが、いずれにしても小学校ごとのルールに従って、手洗い・うがい・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスなど感染予防の基本を徹底して観覧したいですね。

著者:シンクアフェーズ

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