『言霊荘』スペシャル企画♡深堀ペアトークリレーVol.1 三吉彩花×中村ゆりか

美しい禁断のホラーが描かれるドラマ『言霊荘』（2021年10月9日より毎週土曜よる11:00〜テレビ朝日系24局にて。放送後にＡＢＥＭＡでも配信）。

舞台となるのは、とある女性限定アパート。その中で放った言葉が現実となり、「言霊」という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛まれる、これまでにないスリリングで美しいホラーが描かれます。

girlswalkerではスペシャル企画として、キャスト陣のインタビューをリレー形式でお届け。ドラマの見どころのほか、身の回りで起きたヒヤッとする出来事や「言葉の力」を感じた瞬間などを聞いたインタビューに注目です。

第1回は、1号室2号室の2人を直撃！1号室は、主人公の歌川言葉(西野七瀬)の友人で作詞家の阿木紗香役を演じる三吉彩花さん、2号室は、強気で野心家な都議会議員の私設秘書・丸山栞役を演じる中村ゆりかさんです。

SPECIAL INTERVIEW

誰もが楽しめる中毒性のあるドラマ

——『言霊荘』の台本を読んだ感想は？

中村ゆりか（以下、中村）「『呪怨 -ザ・ファイナル-』などの有名ホラーを作ってきた落合監督が演出をされているので、それだけで奮い立たせてもらっています。台本も、この先どうなっていくんだろうと展開が気になるような奥深さで。どんなドラマが仕上がるのか現場に入るのが楽しみになりました。……怖いのは怖いんですけどね」

三吉彩花（以下、三吉）「ふふふ(笑)」

中村「ホラーは苦手なのでドラマもひとりで観れるのか心配で。できれば誰か一緒に観てほしい(笑)。ホラー好きな方にも楽しんでもらえる、中毒性のあるドラマになりそうだなと思いました」

三吉「私はわりとホラー作品に呼んでいただくことが多いんですけど…」

中村「そうだよね」

三吉「それとはまた違うジャンルで。人間の内側にあるリアルな感情がいろんな現象を呼び起こすような内容で、誰もが引き込まれてしまう魅力があると思います。本編だけじゃなくて、別視点から描くＡＢＥＭＡ限定のオリジナルドラマもあるので、そちらも注目していただけたら」

——ホラー作品特有のお芝居ってあるのでしょうか？

三吉「どの作品でもいかにリアルに演じるかは大事にしていて、特にホラー作品は私たちのリアルなセリフのタイミングや感情の動きで、観ている方の恐怖がどんどん大きくなっていくと思うんですよね。より怖さを体感していただけるお芝居を心がけています」

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中村「夜の撮影現場にコウモリが…」

——「美しい禁断のホラードラマ」となる本作ですが、最近ドキッとしたことや、ヒヤッとしたことは？

中村「昨日起きたことですけど…夜、スタジオでこのドラマの撮影をしていたときに、急にコウモリが天井を飛び回り始めて、プロデューサーさんが一生懸命追い出そうとしてくださって。気味がわるくて帰るときに怖かったです。無事に帰りましたけど」

三吉「コウモリが飛び回るってあんまりないよね。私は先に終わって帰ってたから」

中村「そうそう。だからちょっと寂しかった…」

三吉「私は先々月くらいに、家で髪を乾かしていたんですけど、廊下に立てかけておいた荷物が急にバタンと倒れちゃって。まだ組み立てていない大きめの家具なんですけど、まっすぐ立てていたわけじゃないのに、なんで倒れたんだろうって。久しぶりにワッ！って声あげちゃって、びっくり」

中村「それは怖いね」

三吉「今は倒れないような角度で置いてあります(笑)」

三吉「1日を振り返るノートがおすすめ」

——ヒヤッとすることが身近でもいろいろありますね。「言霊」にちなんで、言葉の力を実感したことは？

中村「大それたことではないんですけど、『がんばって』みたいなエールって本当に原動力になるなと思っていて。オリンピックもそうだったじゃないですか。がんばれーってみんなで応援して、勝利した時に気持ちを共有できるとやっぱり感動する。そういう応援の言葉には心をこめたいし、大事にしたいなってすごく思います。自分に対して『大丈夫』『がんばれー』って言うときもありますね」

三吉「私は発言ではないけど、1日を振り返るノートをつけていて。今日は監督とのコミュニケーションがうまくいったとか、うまくできなかったとか。次の日に振り返ると、自分の考えていたことが俯瞰して見えて、いい方向にマインドが向かっていくんです。自分のコントロールだけじゃなくて、目標を書くのもいいと思います。『今月は感情的にならない』とか『泣かない』とか(笑)。なんでも」

中村「それいいな、やってみよう」

三吉「めっちゃおすすめ。すごくいいですよ！」

INFORMATION

テレビ朝日×ＡＢＥＭＡ共同制作 土曜ナイトドラマ『言霊荘』

《キャスト》西野七瀬、永山絢斗、内田理央、堀田真由／三吉彩花／森田望智、石井杏奈、中村ゆりか、斉藤由貴

《スタッフ》
脚本：橋本裕志 演出：落合正幸、日暮謙、松川嵩史 エグゼクティブプロデューサー：内山聖子（テレビ朝日） プロデューサー：浜田壮瑛（テレビ朝日）、谷口達彦（ＡＢＥＭＡ）、木曽貴美子（ＭＭＪ）、村山太郎（ＭＭＪ）

《制作》テレビ朝日、ＡＢＥＭＡ、ＭＭＪ
《公式サイト》https://www.tv-asahi.co.jp/kotodamasou/

《Photo by》岩田えり

【あらすじ】
発した言葉がすべて現実に...!? "美しい禁断のホラードラマ"開幕。言葉の力を信じ、人々の幸せを願う底辺ViewTuberの主人公・歌川言葉(コトハ)。友人の紹介で女性限定アパート・レディスコート葉鳥の7号室へ移り住んだことをきっかけに、アパート内で発した言葉が現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、女性住人たちと“言霊”の魔力に翻弄されていく…！