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「今」の家族の暮らしを優先すれば断捨離はうまくいく!/暮らしが変わる時短家事

  • 2021.10.7
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ミニマリストではないので、収納チェストを部屋ごとに置いて、中に収まっていればよしとします。 (C)かおり/KADOKAWA
ミニマリストではないので、収納チェストを部屋ごとに置いて、中に収まっていればよしとします。 (C)かおり/KADOKAWA

家を整えるスタートは「ものを手放す」ことから!『暮らしが変わる時短家事』

憧れの生活を手放し、家事を効率化したらゆとりの暮らしを手に入れた!

Instagram「暮らしの教科書」がフォロワー数24万人超えの著者・かおりさん。彼女は憧れのライフスタイルを実現しようとがんばったものの、ことごとく失敗したため、家事をいかに合理的・効率的にするかを研究した結果、ゆとりのある生活ができるようになったといいます。時間に余裕ができたことで家計の見直しも進み、無理なく節約できる仕組みも作り上げたのだとか!

かおりさんがかつての自分のように悩んでいる人に向けて、生活改革の道のりをどう進めたらいいのかを伝え、時短家事のためのノウハウをギュッと濃縮した『暮らしが変わる時短家事』から、家事を効率化して生活にゆとりを手に入れるためのテクニックをご紹介します。

※本記事はかおり著の書籍『暮らしが変わる時短家事 家事、育児、仕事でボロボロだった私が20時以降を自分時間にするまで』から一部抜粋・編集しました。

「今」の家族の暮らしを優先すれば 断捨離はうまくいく!

■「いつか」使うものは必要ない!

「いつか」使うものは必要ない! (C)nonpii / PIXTA(ピクスタ)
「いつか」使うものは必要ない! (C)nonpii / PIXTA(ピクスタ)

断捨離を決心しても、最初はなかなか判断がつかずに悩むかもしれません。そんなときは「今」それがあると家族みんなが幸せかどうか、ラクになるかどうか、役に立っているかどうかを基準に考えます。「いつか使うかも……」と取っておくと、結局ものは際限なく増え、すっきりとした暮らしやすさは手に入りません。

例えばお菓子の空き箱でも、「リビングに置く文房具を入れる」など、具体的に使い道が決まっているなら取っておいてもOK。でも、なんとなく「何かに使えそう」という理由では、いつまでも場所を占領するばかりです。どんどん増えていくエコバッグも、いつも使っているものは、大きくて丈夫だったり、色が気に入っていたり、それなりの理由があるはずです。景品でもらって捨てるのももったいないから取っておいたけれど、柄が好きじゃないから使っていない……というものを、この先もハッピーな気持ちで使うことはなさそうです。

また、離乳食を作っていたときはよく使っていたミキサーも、今はほとんど使っていないなど、過には役に立っていたものも、今は必要ないケースも。それなら、必要な人にゆずったり、売ったりしたほうが、ものにとっても幸せかもしれません。

「今」の暮らしを基準に、厳しい目でいる・いらないを判断します。

■家族の領域には干渉しない

自分が断捨離に目覚めると、家族の持ちものの多さが気になってきますが、人によって、いる・いらないの価値観は違います。ものを以前の半分以下に減らしたわが家でも、夫の書斎にはいっさい手をつけていません。夫は整理整頓が苦手なタイプ。正直、気にはなっていますが、そこはグッとガマンです。

まずは自分が使うエリアを徹底的に断捨離。リビングや洗面所など、みんなで使う場所は相談しながら減らしたり、あらかじめ決めたボックスの中以外には個人のものを持ち込まないなど、ルールを決めるとうまくいきます。

子どもたちもリビングの引き出し1段ずつと決め、その中は好きに使っていいことに。どんなに中がゴチャゴチャしていても、はみ出さない限りは自由。いっぱいになったら、自分で取っておくものと手放すものを判断しています。

■捨てると手間が増えるものは残す

最初はなかなか手放すことを決めきれずにいても、繰り返し判断するうちに、弾みがつきます。私自身も、ものが減るにつれて家の中がすっきりするのを実感し、余分な贅肉が落ちていくような爽快感を味わっていました。雑誌やインスタグラムで見るようなすてきな暮らしが手に入るのかも……とうれしくなり、ついには炊飯器も捨てようとしたところで、ふと我に返りました。毎日土鍋でご飯を炊くのは、私には無理です。

冷静に考えれば、そもそも私が目指しているのはミニマリストではなく、家事をラクにして、毎日気持ちよく、家族と楽しく暮らすこと。土鍋よりは炊飯器でご飯を炊くほうが、私にとってはラクで現実的です。

また、いろいろな種類の洗剤を持たず、家じゅうを重曹や石けんだけできれいにするナチュラル掃除も試してはみたけれど、毎日こまめにやらないと汚れを落としきれず、場所ごとに特化した洗剤の手軽さも実感していました。

ものは少ないほうが家事はラクになるけれど、何でも減らせばいいわけではない。あるほうが自分にとってラクなら、炊飯器も、場所ごとに違う洗剤も残そう!と思ったら、自分らしいものの持ち方が見えてきた気がしました。

ミニマリストではないので、収納チェストを部屋ごとに置いて、中に収まっていればよしとします。 (C)かおり/KADOKAWA
ミニマリストではないので、収納チェストを部屋ごとに置いて、中に収まっていればよしとします。 (C)かおり/KADOKAWA

ミニマリストではないので、収納チェストを部屋ごとに置いて、中に収まっていればよしとします

■複数あったほうが便利なものもある

ものによっては、1個だけでなく、複数あったほうが便利なものもあります。例えば、わが家の場合、ドライバーは工具箱の中にもあるし、子どものオモチャの電池を交換するときによく使うので、電池ボックスの中にも入れています。また、粘着式クリーナーは、布団の掃除や衣類のホコリ取り、洗面所の床に落ちた髪の毛を取り除くのにもすぐ使えるように、家じゅうのあちこちに置いています。これらのものは、よく使う場所にそれぞれ置いたほうが、使うたびに取りに行って戻す手間がなく、効率的です。

こうして、今必要なものだけを残したら、家事が驚くほどラクに。今の生活にゆとりがないと感じているなら、少しずつでも、不要なものを減らすことをおすすめします。

■家事ラクポイント

目指すのはミニマリストじゃない!あると便利なものは捨てずに残す

著=かおり/『暮らしが変わる時短家事 家事、育児、仕事でボロボロだった私が20時以降を自分時間にするまで』(KADOKAWA)

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