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体力・気力UPしたいときに!「肉巻きおにぎり」牛肉祭りver.

  • 2021.10.7
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気温や湿度が下がり、冬支度が始まる頃。私たちのカラダは、寒さを乗り切るための“休息モード”へとシフトしていきます。ですが、季節が変わってカラダのシフトチェンジが起こったからと言っても、日々こなさなければならないアレコレは変わらずにあるわけで…。「休息している場合ではない」、というのが現状かもしれません。そんなときは、パワーをみなぎらせましょう!“牛肉”をたっぷりと使った肉巻きおにぎりをどうぞ。

「涼しい」を通り越し、寒い季節へと向かおうとしているいま。私たちのカラダは、生命力を温存した状態。いわゆる“休息モード”へと、シフトしている最中だと言うことができるでしょう。というのも、冬と関係の深い臓器・腎臓(精力を貯蔵し、活力をみなぎらせる器官)の働きが低下するからです。この時期になると、体力・気力の衰えを感じるというのは、そのサインのひとつ。
とは言っても、何かとやるべきことが多い我々現代人にとっては、のんびりと休めない日だってありますよね。そこで取り入れたいのが、生き生きとした体を維持するためのエネルギー源・牛肉! 体を内側から温めてくれるうえに、豊富なタンパク質、鉄分、亜鉛が元気をみなぎらせてくれます。
それでは早速、牛肉をたっぷりと使った肉巻きおにぎりのレシピを紹介していきましょう。今回は、牛肉祭りver.でお届けします。

今回のおにぎり:「肉巻きおにぎり」牛肉祭りver.

材料(おにぎり6個分)
A:ご飯に混ぜる牛そぼろ
牛ひき肉…80g
すりおろしたしょうが…1片
すりおろしたにんにく…1/2かけ
酒、砂糖、醤油…各大さじ1
いりごま…少々
サラダ油…適量

B:肉巻きおにぎり
炊いたご飯…2合
パセリ(お好みで)…少々
いりごま…少々
牛バラ肉…12枚
サラダ油…適量
酒、砂糖、醤油…各大さじ1.5
みりん…大さじ2
すりおろしたにんにく…1/2片

まずは、ご飯に混ぜる牛そぼろから作っていきます。

【1】油を引いたフライパンで牛ひき肉を炒め、ほどよく火が通ったらAの調味料を加えてさらに炒める。

Point:汁気がなくなるまで炒めましょう。

メインの肉巻きおにぎり作りへ!

【2】1を炊いたご飯に混ぜる。

Point:手早く、ざっくりと。

【3】そこにパセリといりごまを加えて混ぜたら、ご飯を俵型に握る。

Point:焼いているあいだに米がバラバラにならないように、ややしっかりめに握ります。

【4】牛バラ肉を横に置き、その上に縦に置いて重ねたら、中央におにぎりを乗せる。横向きに置いた肉から先に、おにぎりに巻きつけ、さらに縦に置いた肉を巻きつけたら手でしっかりと握る。

Point:肉に多少の隙間があっても、重ねて巻くから大丈夫!焼いているときに、肉がはがれにくい巻き方です。肉とおにぎりは密着させるように。

【5】あとは、サラダ油を薄く引いたフライパンで焼くだけ。

Point:コロコロと転がして、赤いところがなくなるまで全体に火を通します。

【6】Bの調味料(酒・砂糖・醤油・みりん・すりおろしたにんにく)を混ぜたタレを絡めたら、火を止めて完成!

Point:照りが出るまでよく絡ませて。

お好みでいりごまを振って、いただきます。

しょうがとにんにくが香る、甘辛い系の肉巻きおにぎり。中身を牛そぼろご飯にしているので、どこまでも牛肉感があってジューシーです。おにぎり自体は手のひらにコロンと乗る小ぶりなサイズなのですが、牛肉を2枚巻くことでボリュームも満点。ガッツリ系のおにぎりで、元気いっぱいに冬を迎える準備をしましょう!

ワンポイントアドバイス!

付け合わせには、トマトがおすすめ。牛肉と一緒に、胃の働きを活性化させて食欲を増進してくれるとか。ただし、生のトマトは体の熱を冷ますため、加熱したものが良いでしょう。

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